犬猫小町(準備中)
PLATE 310 · 5G
※写真はダミーです。権利処理済みの実物写真と順次差し替えます。
実物の写真はJKC公式の犬種紹介画像検索もあわせてご覧ください。

原始的な犬・スピッツ / 小型〜大型

ペルービアン・ヘアレス・ドッグ

Peruvian Hairless Dog

FCINo.310グループ5G 原始的な犬・スピッツ原産ペルー更新2026.07.14別名ペルービアン・インカ・オーキッド(Peruvian Inca Orchid)/ビリンゴ(viringo)

柴犬など、昔の犬の姿を色濃く残す犬のグループです

体高 / JKC標準

25–65cm

020406080cm
体重
4–30kg
ラージ12-30・ミディアム8-12・スモール4-8(JKC標準)
寿命の目安
11–14
個体差があります
運動量
30–60分/日
被毛
2タイプあります。ヘアレス
(毛がなく、肌がむき出し)/ コーテッド(なめらかで短く密な毛におおわれます)

公認毛色 ヘアレス=様々な色調(JKC標準)・コーテッド=マール以外の全色

この犬種の食事の要点

とくに大きな注意点はありませんが、肌を守るはたらきをする油(オメガ3などの必須脂肪酸)に気を配ると相性がよい犬種です。ヘアレスのタイプは歯がそろっていないことが多いので、かたすぎるフードやおやつは避けてください

  • 歯がそろっておらず、かたい物をかみくだけない
  • 肌のための脂肪酸のバランス
病気との関係を見る

かかりやすい病気と、気づくサイン

この犬種で報告が多い病気です。必ずかかるわけではありません
右に「くわしく見る」がある病気は、食事との関係の解説ページがあります

歯が足りない(生まれつき)
気づきのサイン毛が生えない体質をつくる遺伝子は、歯のできかたにも影響します。ヘアレスのタイプでは、奥歯の手前の歯などが欠けているのがふつうとされます(JKC標準に書かれています)。かたいおやつは避け、残っている歯を大事に手入れしてください(このサイトの疾患ページは未作成)
歯周病
気づきのサイン歯が足りないぶん、残った歯に負担が集中します。口がにおう、歯ぐきが赤い、歯石がつく。歯のケアの優先度がとても高い犬種です 歯周病
くわしく見る →
肌のトラブル(日焼け・乾燥・にきび)
気づきのサイン毛のない肌はむき出しです。日ざしで焼け、乾き、にきび(コメド)ができやすいとされます。日焼け止めと保湿が毎日のケアになります(海外で広く知られている範囲の情報・このサイトの疾患ページは未作成)
寒さに弱い
気づきのサイン毛がないので低い気温がこたえます。冬とエアコンの効いた部屋では、服を着せてあげてください

性格とケア

JKC・獣医学リファレンスの定性記述を
5段階に変換した目安。個体差があります

この犬種の性格とケアの要点

家族には甘え、知らない人には慎重な毛のない犬。小さな子のにぎやかな動きが苦手な子が多く、家族との時間を大切にする傾向があります。

暮らしの中では、冬の保温・歯みがきの習慣づけに手をかける時間が長くなります。

難しさは中くらいで、暑さや寒さに弱いことに見通しが立つかどうかが分かれ目になります。

  • 冬の保温
  • 歯みがきの習慣づけ

気質

甘えん坊度4
子どもとの相性2
犬同士の相性3
ほかの動物との相性3
人なつこさ2
活発さ3
吠えやすさ3
しつけやすさ3
初めての飼い主向き2

暮らしの負荷

抜け毛の多さ1
太りやすさ2
暑さへの強さ3
寒さへの強さ1
サロン依存度2
デンタルケア優先度5
集合住宅への適性3
留守番への耐性3
運動量の目安3
運動のタイプ
短い距離をぱっと走るのが得意です。あとは散歩で足ります。日ざしの強い時間に外へ出すなら、肌を守る用意をしてから
お手入れ
ヘアレスは毛の手入れが要らないかわりに、肌のケアが中心になります(保湿・日焼け止め・ふき取り)。コーテッドは短毛なので手入れは楽です
トリミング
不要

解説

ペルービアン・ヘアレス・ドッグ

沿革

ペルー生まれの毛のない犬で、現地では「viringo(ビリンゴ)」の名で知られています。インカ帝国より前の時代(紀元前300年〜紀元後1460年ごろ)に現れたとされ、ビクス・モチカ・チャンカイといった文明の陶器に描かれてきました。とくにチャンカイ文化の焼き物で目立ちます(JKC沿革より要約)。毛のないヘアレスと、毛のあるコーテッドの2タイプがあり、毛が生えないのは特定の遺伝子のはたらきによるものです。

一般外貌

体つきは優雅でほっそり。速そうで力強く、全体のつりあいが取れています(JKC標準)。ヘアレスのタイプは毛がなく肌がむき出しで、コーテッドのタイプは「滑らかで、短く、詰まった被毛」におおわれます。ラージ/ミディアム/スモールの3サイズがあり、体の高さは25〜65cmと幅広いです。毛色はヘアレスならさまざまな色調、コーテッドはマール(まだら模様)以外なら認められます。

性格と暮らし

JKC標準の性格記述:「気品高く、家族に対しては愛情豊かで、同時に、快活で、警戒心に富んでいる。一方、他人に対しては慎重で、良い番犬となる」(出典: JKCペルービアン・ヘアレス・ドッグページ 2026-07-14確認)。

家では飼い主にべったり甘えますが、知らない人には慎重。番犬に向いた犬です。

用心深い性格と、傷つきやすい肌。この2つを考えると、小さなお子さんのいる家庭にいちばん向いた犬種とは言えません(AKC 2026-07-14確認)。

ケアのポイント

ヘアレスのタイプでは、ケアの中心が「毛」ではなく「肌」になります。外に出るときは日焼け止め、乾く季節は保湿、汚れはふき取りで。日ざしの強い時間帯の外出は避けましょう。

歯がそろっていない子が多いので、かたすぎるフードとおやつは避けてください。残っている歯の歯みがきと定期チェックは、若いうちから習慣に。

毛がなく寒さに弱い犬です。冬もエアコンの部屋でも、服を用意してあげてください。

用心深い性格なので、こわい思いをさせないこと。少しずつ慣らしていくほうが、結局は長く扱いやすくなります。

出典

2

  1. 01気品高く、家族に対しては愛情豊かで(中略)他人に対しては慎重で、良い番犬となる
    出典サイト ↗
  2. 02akc.org
    出典サイト ↗

このページは犬種の一般的な傾向をまとめたもので、個体差があります。 健康や食事について判断が必要なときは、かかりつけの獣医師の診察に基づいて決めてください。