犬猫小町(準備中)

赤色40号allura red AC

食品・ペットフードの赤色着色(合成タール色素/アゾ系)。外観目的の添加とされる。

分類: 添加物 最終更新: 2026-06-28

犬・猫での見方

条件つき・注意

犬は赤系の識別が乏しいとされ、着色は飼い主向けの外観目的とされ栄養的な必要性は報告されていない。犬での直接毒性データは限定的。

条件つき・注意

猫も色覚が乏しく着色の栄養的意義は報告されていない。猫の直接安全性データは乏しい。

期待される役割

食品・ペットフードの赤色着色(合成タール色素/アゾ系)。外観目的の添加とされる。

注意したい点

EUでは小児の活動・注意への影響に関する注意表示の対象。栄養的必要性は乏しく不確実性が残る。

詳しい解説

赤色40号(アルラレッドAC/E129)は合成タール色素で、ペットフードでは外観のために添加されるとされ栄養目的ではありません。犬や猫は色覚が乏しく、特に赤系の識別は乏しいとされるため、着色は飼い主向けの見た目目的であり、犬猫にとっての栄養的な必要性は報告されていません。EUでは『小児の活動・注意に悪影響を及ぼす可能性がある』旨の注意表示の対象になっています。犬猫への直接的な安全性データは限定的で、必要性の低い添加物として留意する余地があります。

根拠(3件)

  • 公的基準・規制

    EFSAはアルラレッドAC(E129)を再評価し既存データではADI 7 mg/kg体重/日を改訂する理由はないと結論した(ヒト対象の規制評価)。

    EFSA ANS Panel. Re-evaluation of Allura Red AC (E129). EFSA Journal 2009;7(11):1327DOI 10.2903/j.efsa.2009.1327

  • 公的基準・規制

    EU規則によりE129を含む食品には『小児の活動および注意に悪影響を及ぼす可能性がある』旨の注意表示が義務付けられている。

    Regulation (EC) No 1333/2008, Annex V

  • 査読論文

    Southampton study(無作為化二重盲検試験)で、アルラレッドACを含む合成色素混合物の摂取が小児の多動傾向と関連する可能性が報告された(ヒト小児対象)。

    McCann D et al. Lancet 2007;370(9598):1560-7 PubMed (PMID 17825405)DOI 10.1016/S0140-6736(07)61306-3

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この内容は一般的な情報であり、診断や個別の助言ではありません。 いま与えているフードや体調について判断が必要なときは、かかりつけの獣医師にご相談ください。