クランベリーcranberry
尿路サポートに用いられる果実。犬での研究報告あり。
分類: 果物 最終更新: 2026-06-28
犬・猫での見方
犬
一般に問題なし
尿路の健康サポート目的で配合されることがある。臨床試験では結果が分かれており効果は一貫しない。
猫
条件つき・注意
猫での直接的な尿路ケア研究は乏しい。猫の下部尿路疾患は尿pHや結石タイプで管理方針が異なるため尿路用途は獣医師相談が前提。
期待される役割
クランベリー由来のプロアントシアニジンは細菌の尿路上皮への付着を妨げる働きがin vitroで示され、尿路の健康サポートを目的に配合される。
注意したい点
犬の臨床試験では尿路感染の発生率を有意に下げなかったとする報告もあり効果は一貫しない。
詳しい解説
クランベリーに含まれるプロアントシアニジンは、大腸菌などの細菌が尿路上皮へ付着するのを妨げる働きがあるとされ、尿路の健康サポートを目的に配合されることがあります。犬を対象とした研究では抽出物の投与により尿中での大腸菌の付着性が低下したとの報告がある一方、尿路感染の発生率には有意差がなかったとする臨床試験もあり効果は一貫していません。猫の下部尿路は管理方針が尿pHや結石タイプで異なるため、尿路用途では獣医師への相談が前提とされています。
根拠(1件)
査読論文
クランベリー抽出物を経口投与した犬では試験期間中に尿路感染が認められず、大腸菌のMDCK細胞への付着が有意に低下したと報告。一方で別の臨床試験では尿路感染の発生率に有意差がなく効果は一貫しない。
Chou HI et al. American Journal of Veterinary Research, 2016 PubMed (PMID 27027843)DOI 10.2460/ajvr.77.4.421
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