二酸化チタンtitanium dioxide
白色着色料。EUでは食品添加物として禁止されています。
分類: 添加物 最終更新: 2026-06-28
犬・猫での見方
犬
条件つき・注意
白色の着色・不透明化剤として一部製品やコーティングに使われる。栄養的な必要性はない。
猫
条件つき・注意
ナノ粒子を含むことがあり遺伝毒性の懸念が払拭できないとして欧州では食品用途が見直された。栄養的必要性はない。
期待される役割
白色の着色剤・不透明化剤。見た目を白く整える目的で使われ、栄養上の必要性はない。
注意したい点
EFSAは2021年、ナノ粒子データを含む再評価で遺伝毒性の懸念を払拭できないとして食品添加物として安全とみなせないと結論した(評価機関により見解は分かれる)。
詳しい解説
二酸化チタンは、見た目を白く整えるための着色・不透明化剤で、栄養上の必要性はない添加物です。欧州EFSAは2021年、ナノ粒子のデータを含む再評価で遺伝毒性の懸念を払拭できないとして食品添加物として安全とみなせないと結論したと報告されています(DOI 10.2903/j.efsa.2021.6585)。一方で英国やカナダの規制当局は見解を異にしており評価は一致していません。犬猫にとって栄養的な意味のない着色目的の成分のため、含有していれば『注意して見る成分』とするのが妥当とされています。
根拠(1件)
公的基準・規制
EFSAは2021年5月、TiO2ナノ粒子のデータを含む再評価により遺伝毒性への懸念を払拭できないとしてADIを設定できず、E171はもはや食品添加物として安全とみなせないと結論した。
EFSA FAF Panel. Safety assessment of titanium dioxide (E171). EFSA Journal 2021;19(5):6585DOI 10.2903/j.efsa.2021.6585
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