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短毛 / がっしり寄りの体つき
コラット
Korat
- 体重
- 2.7–4.5kg 約2.7-4.5(雌2.7-3.6・雄3.6-4.5+。TICAの6-10ポンド超をキロに換算。おとなの体になるまで2-4年)
- 寿命の目安
- 10–20年 個体差があります
- 活発さ
- 4/5 遊びの時間の目安をはかる目印です
- 被毛
- 一層の毛 (下毛がありません)。短くつやがあり、細くて体に沿って寝ています。根元が淡く毛先が銀色(シルバーティップ)。抜け毛が空中に舞いにくく、アレルギー体質の人とも相性がよいとされます
毛色 シルバーティップのブルー1色のみ(「生まれてから死ぬまでブルー」・他の色は存在しない)
この猫種の食事の要点
活発でよく遊ぶ猫です。この猫種ならではの食事の弱点は少なめですが、避妊・去勢のあとの体重管理は猫に共通の課題になります
- 体重管理(避妊・去勢のあと)
- 尿路結石・猫の下部尿路の病気(FLUTD)
かかりやすい病気と、気づくサイン
この猫種で報告が多い病気です。必ずかかるわけではありません
右に「くわしく見る」がある病気は、食事との関係の解説ページがあります
遺伝子検査で調べられるものGM1/GM2ガングリオシドーシス(β-ガラクトシダーゼ/ヘキソサミニダーゼA/B欠損・1998年からDNA検査が利用可能)。受けるかどうか、結果をどう暮らしに活かすかは、かかりつけの獣医師と相談して決めてください。
性格とケア
CFA/TICA・獣医学リファレンスの定性記述を
5段階に変換した目安。個体差があります
この猫種の性格とケアの要点
よくおしゃべりして、そばを離れたがらない猫。ほかの猫とは距離を取りたがる子が多く、遊ぶ時間をよく求める傾向があります。
暮らしの中では、遊びの時間の確保・歯みがきを習慣にすること・水を飲める場所を増やす工夫に手をかける時間が長くなります。
難しさは中くらいで、ほかの猫との同居に向かないこととよく声を出すことに見通しが立つかどうかが分かれ目になります。
- 遊びの時間の確保
- 歯みがきを習慣にすること
- 水を飲める場所を増やす工夫
気質
暮らしの負荷
- お手入れ
- 週1回のブラッシングで足ります(夏は週1回・冬は2週に1回)。下毛がなく抜け毛が少ない猫です。専門的なトリミングや入浴は基本的にいりません
- 毛玉のケア
- 低め(短毛で一層の毛のため)
- 室内で飼うこと
- 家の中だけで飼ってください。飼い主と強く結びつき、長い留守番を嫌う猫なので、室内で密に過ごす暮らしが向きます。数が少ない猫種で、盗難・迷子にも注意
- 水を飲む量
- 猫はもともと水を飲む量が少なく、おしっこが濃くなりやすい動物です。ウェットフードの併用、水飲み場を複数置く、自動給水器を使うといった工夫で、尿路結石のリスクを下げられます
解説
コラット
沿革
タイ生まれの、自然に生まれた品種です。アユタヤ朝の時代(1350-1767年)の詩集「The Cat-Book of Poems(Tamra Maew)」に「幸運を呼ぶ猫」として描かれた古い猫で、タイでは花嫁への贈り物として大切にされてきました。
1959年にアメリカ人ブリーダーの Jean Johnson が本国から連れ帰り、西洋に紹介しました。「タイのパスポートを持つシルバーブルーの猫」とも呼ばれる、生まれてから死ぬまでブルー一色の品種です。
外貌と被毛
中型で筋肉質。抱くと「巻いたバネ(coiled spring)」のように締まっていて、見た目より力強さを感じます。眉のあたりの盛り上がり、張った頬骨、丸く先細るマズルがつくるハート型の頭が最大の特徴です。
毛は下毛のない一層で、短くつやがあり、細くて体に沿って寝ています。根元が淡く毛先が銀色(シルバーティップ)のブルーで、動くと銀の輝きが走ります。目は育つにつれて冴えていくペリドットグリーン(2〜4年で完成)。毛色はシルバーティップのブルー1色だけで、ほかの色はコラットとして認められません。
性格と暮らし
活発で賢く、飼い主と強く結びつく愛情深い猫。とてもおしゃべりで、いろいろな声を使い分け、家族の中心にいたがります。
遊び好きで、投げたおもちゃを持ち帰る遊びも楽しみます。その一方、そばにいてくれる相手を必要とし、長い留守番や放っておかれることを嫌い、無視されると内気に沈んでしまいます。やや「エリート主義」で同じコラットを好みますが、自分を優先してくれるなら他の猫も受け入れます。
下毛がなく抜け毛が舞いにくいため、アレルギー体質の人とも比較的相性がよいとされます。品種特有の遺伝病であるガングリオシドーシスにはDNA検査があるので、ブリーダーが検査をしているかどうかが見分けの手がかりになります。
このページは猫種の一般的な傾向をまとめたもので、個体差があります。 健康や食事について判断が必要なときは、かかりつけの獣医師の診察に基づいて決めてください。