犬猫小町(準備中)
PLATE 237 · 5G
※写真はダミーです。権利処理済みの実物写真と順次差し替えます。
実物の写真はJKC公式の犬種紹介画像検索もあわせてご覧ください。

原始的な犬・スピッツ / 中型

ノルウェジアン・ブーフント

Norwegian Buhund (Norsk Buhund)

FCINo.237グループ5G 原始的な犬・スピッツ原産ノルウェー更新2026.07.14

柴犬など、昔の犬の姿を色濃く残す犬のグループです

体高 / JKC標準

41–47cm

020406080cm
体重
12–18kg
雄約14-18 / 雌約12-16(JKC犬種ページ記載)
寿命の目安
12–15
個体差があります
運動量
60–90分/日
頭脳系
被毛
雨風に強い二層の毛
密で厚い下毛と、なめらかでややかたい上毛(短〜中くらいの長さ)

公認毛色 ウィートン(ビスケット)・ブラック

この犬種の食事の要点

よく動く牧羊・番犬タイプのスピッツです。動いた量に見合ったカロリーを与えてください。

訓練が好きな犬種なのでしつけのおやつが増えがち。おやつのカロリーも1日分に数えておきましょう

  • 動いた量に対してカロリーが足りない/多すぎる
  • しつけに使うおやつのカロリーの積み重なり
病気との関係を見る

かかりやすい病気と、気づくサイン

この犬種で報告が多い病気です。必ずかかるわけではありません
右に「くわしく見る」がある病気は、食事との関係の解説ページがあります

白内障(遺伝性/若年性)
気づきのサイン目の中のレンズが白く濁る病気。この犬種では生まれ持ったタイプの報告があり、繁殖の前に眼科の検査を受けることがすすめられます。瞳が白い、物にぶつかる、段差でつまずく——気づいたら受診を
くわしく見る →
股関節形成不全
気づきのサイン後ろ足のつけ根の関節がうまくかみ合わない病気。育ちざかりの歩き方が変、立ち上がりが遅い、運動をいやがる。このあたりが手がかりです
くわしく見る →

全体としては丈夫で健康な犬種とされ、はっきり確立された重い遺伝病は多くありません。ここに挙げたのは、この犬種で言われている傾向です。実際にそうかどうかは獣医師の検査で決まります。白内障のほかにも、このデータベースにまだ項目のない目の病気(生まれつきの目の奥の異常など)が報告されています。子犬を迎えるときや繁殖の前には、目の検査を受けているか確かめておきましょう。

性格とケア

JKC・獣医学リファレンスの定性記述を
5段階に変換した目安。個体差があります

この犬種の性格とケアの要点

勇敢で活力にあふれ、人なつっこく仕事好きな犬。気づいたことを声で知らせようとする子が多く、散歩や遊びをよく楽しむ傾向があります。

暮らしの中では、こまめなブラッシング・毎日の運動の時間の確保・夏の暑さ対策に手をかける時間が長くなります。

難しさは中くらいで、毎日の運動量が多いこととよく声を出すことに見通しが立つかどうかが分かれ目になります。

  • こまめなブラッシング
  • 毎日の運動の時間の確保
  • 夏の暑さ対策

気質

甘えん坊度4
子どもとの相性4
犬同士の相性3
ほかの動物との相性3
人なつこさ3
活発さ4
吠えやすさ4
しつけやすさ4
初めての飼い主向き3

暮らしの負荷

抜け毛の多さ4
太りやすさ3
暑さへの強さ2
寒さへの強さ5
サロン依存度2
デンタルケア優先度3
集合住宅への適性3
留守番への耐性3
運動量の目安4
運動のタイプ
走ること、家畜を追う仕事、そして訓練・アジリティ・服従競技など頭を使う課題。役割を与えると生き生きします
お手入れ
カットは不要。ブラッシングは週1回以上、毛が生えかわる時期は毎日。下毛が密なので、抜けた分をすき取ってやってください
トリミング
不要

解説

ノルウェジアン・ブーフント

沿革

厳しい自然のスカンジナビアの農場で、二千年以上にわたって農夫を助けてきた小ぶりのスピッツです。羊を追い、農場の番もこなす丈夫さを持ちながら、体つきは優美でしなやか。ノルウェーのドッグショーに初めて登場したのは20世紀のはじめ。1940年代にイギリス、1980年代にアメリカへ渡りました(JKC沿革より要約)。犬種名は「Bu(家畜小屋・農場)」+「hund(犬)」で「農場の犬」という意味です。

一般外貌

いかにもスピッツらしい姿で、中型よりやや小さめ。体の長さと高さがほぼ同じ、正方形に近いバランスです。表情は鋭く、まっすぐ。耳はぴんと立ってとがり、しっぽは背中の上でくるりと巻いています(JKC標準)。毛は雨風に強い二層で、認められている色はウィートン(ビスケット色)と黒です。

性格と暮らし

JKC標準の性格記述:「勇敢で、活力に満ち、人なつっこい」(出典: JKCノルウェジアン・ブーフントページ 2026-07-14確認)。

羊を追い、農場を守ってきた犬なので仕事への意欲が高く、訓練にもよく乗ります。服従競技やアジリティにも向く犬種です。

人なつっこく、家族や子どもとの相性も良好。ただし活力にあふれた番犬気質で、よく吠えます。運動と頭を使う時間が足りないと、退屈からいたずらが出ます。寒さにはめっぽう強い犬です。

ケアのポイント

下毛が密で、生えかわる時期にはごっそり抜けます。ブラッシングは週1回以上、この時期は毎日かけて抜けた下毛をすき取ってください。カットは要りません。

仕事が好きな犬です。運動だけで終わらせず、訓練やにおいさがしなど頭を使う課題を与えると落ち着きます。

訓練に乗りやすい性質は、病院やサロンでの扱いやすさにもつながります。番犬気質の吠えは、子犬のうちからいろいろな環境に慣らして管理しましょう。

寒さに強く暑さに弱い犬なので、夏の散歩は涼しい時間帯に。

出典

2

  1. 01原始的な犬・スピッツ
    出典サイト ↗
  2. 02北方系牧畜・番犬
    出典サイト ↗

このページは犬種の一般的な傾向をまとめたもので、個体差があります。 健康や食事について判断が必要なときは、かかりつけの獣医師の診察に基づいて決めてください。