犬猫小町(準備中)

とうもろこしcorn

穀物のとうもろこし。炭水化物(エネルギー)源で、リノール酸も含みます。

分類: 穀類 最終更新: 2026-08-13

犬・猫での見方

一般に問題なし

一般に問題なし

期待される役割

エネルギー源となる炭水化物の供給を目的に配合されます。

詳しい解説

穀物のとうもろこしです。炭水化物としてエネルギーを供給するほか、犬猫が食事から摂る必要のある リノール酸(オメガ6脂肪酸)を含みます。

「かさ増し」と言われることについて

とうもろこしは安価な穀物なので、かさ増しの代表のように語られることがあります。 ただし炭水化物はエネルギー源として役割があり、犬60頭を18か月追いかけた比較試験では、 穀物の有無による心機能の差は認められませんでした。

入っているかどうかより、原材料表示の何番目にあるかのほうが情報になります。

表示で気をつけること

同じとうもろこし由来でも「とうもろこし」「コーングルテンミール」「コーンフラワー」と 別々に書かれることがあります。原材料は重量の多い順に並びますが、分けて書くとそれぞれの順位は下がります。 合計すると1位の素材より多い、ということが起こりえます。

読み方は [[labels|表示の読み方]] にまとめています。

根拠(3件)

  • 業界標準

    犬猫はいずれもリノール酸(オメガ6脂肪酸)を食事から摂る必要があり、とうもろこし油などの植物油に多く含まれる

    MSD Veterinary Manual「Nutritional Requirements and Related Diseases of Small Animals」(Fats の節)

  • 公的基準・規制

    原材料は重量の多い順に記載する。個別名と分類名を混ぜて表示することも認められている

    ペットフード公正取引協議会 公正競争規約「必要表示事項」/農林水産省Q&A Q16

  • 査読論文

    犬60頭を18か月追跡したRCTで、穀物の有無による心機能の差は認められなかった

    Morris EM ほか, 2025, RCT, J Anim Sci PubMed (PMID 40642821)

この内容は一般的な情報であり、診断や個別の助言ではありません。 いま与えているフードや体調について判断が必要なときは、かかりつけの獣医師にご相談ください。