コーングルテンミールcorn gluten meal
とうもろこしからでんぷんを取り除いて残る、たんぱく質の多い粉。
分類: たんぱく質源 最終更新: 2026-08-13
犬・猫での見方
犬
一般に問題なし
猫
一般に問題なし
期待される役割
たんぱく質の量を補う目的で配合されます。
注意したい点
植物性のたんぱく源で、動物性たんぱくとはアミノ酸の組成が異なります。
詳しい解説
とうもろこしからでんぷんを取り除いたあとに残る、たんぱく質を多く含む粉です。
たんぱく質の割合が高いため、保証成分値の「たんぱく質○%以上」を満たすのに使われます。 ただし植物性のたんぱくは、動物性のものとアミノ酸の組み合わせが違います。 猫のように必須アミノ酸の要求が厳しい動物では、動物性たんぱくが主役かどうかが意味を持ちます。
表示で気をつけること
「とうもろこし」「コーングルテンミール」「コーンフラワー」が別々に並んでいる場合、 合計するととうもろこし由来が最も多いということが起こりえます。 原材料は重量順ですが、分けて書けばそれぞれの順位は下がるためです。
読み方は [[labels|表示の読み方]] にまとめています。
根拠(3件)
業界標準
犬猫はいずれもリノール酸(オメガ6脂肪酸)を食事から摂る必要があり、とうもろこし油などの植物油に多く含まれる
MSD Veterinary Manual「Nutritional Requirements and Related Diseases of Small Animals」(Fats の節)
公的基準・規制
原材料は重量の多い順に記載する。個別名と分類名を混ぜて表示することも認められている
ペットフード公正取引協議会 公正競争規約「必要表示事項」/農林水産省Q&A Q16
査読論文
犬60頭を18か月追跡したRCTで、穀物の有無による心機能の差は認められなかった
Morris EM ほか, 2025, RCT, J Anim Sci PubMed (PMID 40642821)
この内容は一般的な情報であり、診断や個別の助言ではありません。 いま与えているフードや体調について判断が必要なときは、かかりつけの獣医師にご相談ください。