犬猫小町(準備中)
PLATE · TICA
※写真はダミーです。権利処理済みの実物写真と順次差し替えます。
実物の写真はTICA公式の猫種紹介画像検索もあわせてご覧ください。

短毛 / 長毛

ミヌエット

Minuet (Napoleon)

登録団体TICA公認(2016年チャンピオンシップ承認。マンチカン × ペルシャ系〔ペルシャ/ヒマラヤン/エキゾチック〕の交配由来)原産アメリカ(1995年育成開始・旧称ナポレオン)更新2026.07.11別名ナポレオン(旧称)体つきがっしり寄りの体つきで足が短い(マンチカン由来。同じ腹から足の長い子も生まれます)体の特徴短足(マンチカン由来の骨格。足長個体もあり。関節への負荷と体重管理が重要)
体重
3–3.6kg
約3-3.6(TICAではおとなの平均7-8ポンド。足の長い子はやや重め)
寿命の目安
15
個体差があります
活発さ
3/5
遊びの時間の目安をはかる目印です
被毛
ペルシャ譲りの、密でやわらかい毛
(短毛と長毛の2タイプ)

毛色 多くの色・柄(ペルシャ系由来で多彩)

この猫種の食事の要点

大きなテーマは2つ。足が短く関節に負担がかかるための体重管理と、多発性嚢胞腎(PKD)の血筋を引くための腎臓への配慮です。水を飲みやすくする工夫もあわせて

  • 体重管理(足が短く関節に負担)
  • 腎臓のケア(PKDの血筋)
  • 毛玉(長毛タイプ)
病気との関係を見る

かかりやすい病気と、気づくサイン

この猫種で報告が多い病気です。必ずかかるわけではありません
右に「くわしく見る」がある病気は、食事との関係の解説ページがあります

多発性嚢胞腎
気づきのサイン腎臓に水のたまった袋がたくさんできる、ペルシャから受け継ぐ病気。水をよく飲む・おしっこが増える・食欲が落ちる・体重が減る。中年ごろに表に出やすく、繁殖前のPKD1検査と超音波で早く見つけられます
くわしく見る →
流涙症(涙やけ)
気づきのサイン鼻がやや短く、涙があふれやすいつくりです。目のまわりが濡れる、毛の色が変わる。清潔に保ちつつ、急に赤くなったり目やにが増えたりしたら受診してください
変形性関節症(短足由来)
気づきのサイン関節の軟骨がすり減って痛みが出る状態。ジャンプを渋る、段差を避ける、動きが硬い。太らせないことが関節の負担を軽くします

※骨軟骨異形成症はスコティッシュ・フォールドの折れ耳変異(TRPV4)による疾患で、折れ耳を持たないミヌエットの短足(マンチカン由来)とは別系統。混同しない。

遺伝子検査で調べられるものPKD1(多発性嚢胞腎・ペルシャ由来/UC Davis VGL検査対象)。受けるかどうか、結果をどう暮らしに活かすかは、かかりつけの獣医師と相談して決めてください

性格とケア

CFA/TICA・獣医学リファレンスの定性記述を
5段階に変換した目安。個体差があります

この猫種の性格とケアの要点

足が短く丸顔の、甘えたがりでおとなしい猫。子どもにもおおらかに接する子が多く、静かに過ごす傾向があります。

暮らしの中では、毛玉をためないためのお手入れ・食事の量と体型のこまめな確認・この猫種ならではの体の特徴の見守りに手をかける時間が長くなります。

難しさは中くらいで、品種特有の体の特徴に配慮が要ることと毛玉のお手入れが毎日続くことに見通しが立つかどうかが分かれ目になります。

  • 毛玉をためないためのお手入れ
  • 食事の量と体型のこまめな確認
  • この猫種ならではの体の特徴の見守り

気質

甘えん坊度4
子どもとの相性4
猫同士の相性4
ほかの動物との相性4
人なつこさ3
活発さ3
よく鳴くか2
初めての飼い主向き4

暮らしの負荷

抜け毛の多さ3
太りやすさ4
デンタルケア優先度3
お手入れ
週2〜3回のブラッシング(ペルシャ系で毛量が多いため)。あふれた涙(涙やけ)を拭き取るケアもあわせて
毛玉のケア
中くらい(長毛タイプは毛玉のケアの回数を増やしてください)
室内で飼うこと
家の中だけで飼ってください。足が短くジャンプや高い所の上り下りが苦手なので、落下や事故を避ける必要があります。数が少ない猫種なので、迷子・盗難にも配慮を
水を飲む量
猫はもともと水を飲む量が少なく、おしっこの通り道にトラブルが出やすい動物です。ウェットフードの併用や自動給水器で、飲む量を増やしましょう

解説

ミヌエット

沿革

マンチカンの短い足と、ペルシャ系の丸顔・豊かな毛を併せ持たせるため、1995年にアメリカで育成が始まった新しい品種です。

旧称は「ナポレオン」。TICAが2016年にチャンピオンシップ品種として公認しました。日本では人気上位に定着していて、アニコム2025年では5位・4,625頭となっています。

外貌と被毛

丸みのある体つきに、マンチカン由来の短い四肢。同じ腹から足の長い子も生まれます。毛はペルシャ譲りで密度が高く、短毛と長毛の2タイプ。毛色・柄はペルシャ系ゆえに多彩です。丸顔で鼻がやや短く、涙が出やすい傾向があります。

性格と暮らし

穏やかで人懐こく、膝の上が好きな甘えたがり。攻撃性は低く、子どもやほかの動物ともうまくやれます。

迎えるときに考えたいのは、両親それぞれの系統から来るリスクを重ねて見ることです。短い足による関節の負担と、ペルシャから受け継ぐ多発性嚢胞腎(PKD)の両方。ブリーダーが遺伝子検査(PKD1)をしているかを必ず確認してください。

運動する力は足が短くても保たれますが、高い場所への上り下りは負担になりやすい猫です。

ケアのポイント

日常のケアの中心は、週2〜3回のブラッシング(長毛タイプはもっとこまめに)と、涙やけの拭き取りです。

足が短く、体重がそのまま関節に響きます。この猫でいちばん気を配りたいのは体重です。

完全室内飼いを前提に、低めのステップを置くなど、落ちにくい生活動線を整えてあげてください。

出典

4

  1. 01tica.org
    出典サイト ↗
  2. 02vgl.ucdavis.edu
    出典サイト ↗
  3. 03anicom-sompo.co.jp
    出典サイト ↗
  4. 04prtimes.jp
    出典サイト ↗

このページは猫種の一般的な傾向をまとめたもので、個体差があります。 健康や食事について判断が必要なときは、かかりつけの獣医師の診察に基づいて決めてください。