犬猫小町(準備中)
PLATE 307 · 10G
※写真はダミーです。権利処理済みの実物写真と順次差し替えます。
実物の写真はJKC公式の犬種紹介画像検索もあわせてご覧ください。

視覚ハウンド / 中型

アザワク

Azawakh

FCINo.307グループ10G 視覚ハウンド原産マリ共和国及びニジェール北部国境(アザワク渓谷の山腹)。後援国フランス更新2026.07.14

目のよさと走る速さで獲物を追いかけてきた犬のグループです

体高 / JKC標準

60–74cm

020406080cm
体重
15–25kg
雄20-25 / 雌15-20(JKC標準)
寿命の目安
12–15
個体差があります
運動量
60分/日
以上/日+安全な場所での全力疾走の機会
被毛
短毛
(とても短く細い毛。皮膚が薄く、おなかは毛が生えていないこともあります)

公認毛色 フォーン(クリア・サンド〜ダーク・フォーン/マホガニー。ブリンドル縞の有無問わず・四肢にホワイト斑を伴う)

この犬種の食事の要点

この犬種は、痩せて見えるくらいが標準の体型です。あばら骨がうっすら見える程度がちょうどよく、ほかの犬の見た目を基準に「痩せすぎだ」と食べさせすぎないでください。運動量に見合ったカロリーを与えましょう

  • 痩せて見えるのが標準なのに、心配して与えすぎ→肥満
  • 運動の直後に食べさせない配慮(広く知られている範囲の情報)
  • 体脂肪が少ないぶん、体温や代謝に個体差が出やすい
病気との関係を見る

かかりやすい病気と、気づくサイン

この犬種で報告が多い病気です。必ずかかるわけではありません
右に「くわしく見る」がある病気は、食事との関係の解説ページがあります

甲状腺機能低下症
気づきのサインのどにある甲状腺のはたらきが弱まる病気で、この犬種には比較的多いとされます。元気がなくなる、体重が増える、毛の質が変わる。定期的に血液検査を受けておくと早く見つかります
くわしく見る →
特発性てんかん
気づきのサイン一部の血統で発作の報告があります。突然、全身がけいれんして意識がなくなる——そんなときはスマホで動画を撮っておいてください。診断の大きな助けになります
くわしく見る →
好酸球性筋炎
気づきのサインものを噛むための筋肉などが炎症を起こす病気(このサイトに個別ページはまだありません)。口を開けたがらない、顔まわりが腫れる、逆にこけてくる、といった形で表れます
頸椎不安定症(Wobbler)
気づきのサイン首の骨のあたりで脊髄が圧迫される病気(個別ページはまだありません)。歩き方がふらつく、首を痛がる。気づいたら受診を
麻酔感受性
気づきのサイン病気ではなく体質の話です。体脂肪が少なく皮膚も薄いため、麻酔や鎮静で体温が下がりやすいとされます。手術の前に必ず動物病院に伝えておきましょう

性格とケア

JKC・獣医学リファレンスの定性記述を
5段階に変換した目安。個体差があります

この犬種の性格とケアの要点

家族に深く懐き、知らない人には慎重な、走るのが好きな犬。自分で判断して動きたがる子が多く、猫や小動物を追いかけたくなる傾向があります。

暮らしの中では、冬の保温・毎日の運動の時間の確保・留守番を長くしすぎない工夫に手をかける時間が長くなります。

指示より自分の判断を優先しやすいことと人やほかの動物に慎重なことから、初めて犬を迎える人には難易度が高めとされる犬種です。しつけ教室やトレーナーなど、相談できる相手を先に決めておくと進めやすくなります。

  • 冬の保温
  • 毎日の運動の時間の確保
  • 留守番を長くしすぎない工夫

気質

甘えん坊度4
子どもとの相性3
犬同士の相性3
ほかの動物との相性1
人なつこさ2
活発さ4
吠えやすさ3
しつけやすさ2
初めての飼い主向き1

暮らしの負荷

抜け毛の多さ2
太りやすさ1
暑さへの強さ5
寒さへの強さ1
サロン依存度1
デンタルケア優先度3
集合住宅への適性2
留守番への耐性2
運動量の目安4
運動のタイプ
短い距離を全力で走るのが本来の姿(目で獲物を追うサイトハウンドの一種)。追いかけたい気持ちが強い犬なので、安全に走らせてやれる場所が必要です
お手入れ
毛が短いので、ラバーブラシで週1回なでる程度で足ります。ただし皮膚が薄く体脂肪も少ないので、寒い時期は服を着せてください
トリミング
不要

解説

アザワク

沿革

サハラ砂漠の真ん中に残る壁画に描かれた犬から続く、アフリカのサイトハウンド(目で獲物を追う猟犬)の子孫です。砂漠が乾いていくにつれ、トゥアレグ族などの遊牧民がアザワク渓谷へ移り住み、犬もこの地で育っていきました。

役目は狩りだけではありません。ハイエナやジャッカルからキャンプを守る番犬であり、家族の相棒でもありました。1968年にヨーロッパの愛好家が輸入し、西洋に紹介されています(JKC沿革より要約)。

一般外貌

JKC標準は「かなりスリムでエレガント、全体的にとても細めの印象」と定めています。縦に長い長方形の輪郭で、薄い皮膚ごしに骨と筋肉が浮いて見えるほどの細さ。毛はとても短く細く、脚は長い。砂漠の暑さに合わせて仕上がった体つきです。毛色はフォーン(うすい砂色から濃いマホガニーまで)で、脚に白い斑が入ります。ブリンドル(虎縞)はあってもなくてもかまいません。

性格と暮らし

JKC標準の性格記述:「俊敏で、用心深く、知らない人間には距離を置き、控えめな場合もある。しかしながら、家族や心を許した人々に対しては穏やかで、愛情深い」(出典: JKCアザワクページ 2026-07-14確認)。 家族には深く懐く一方、知らない人や初めての場所には強く警戒します。古い時代の姿を残したサイトハウンドです。

とても敏感で、飼い主の気持ちの動きまで感じ取ります。叱りつけて従わせるやり方は向きません。ガゼルや野ウサギを追ってきた犬なので、猫や小動物との同居、リードを外した状態での放し飼いには注意してください。

そして、走りたい気持ちがとても強い犬。安全に全力で走れる場所があるかどうかで、暮らしの満足度が変わります。

ケアのポイント

毛が短いのでお手入れはほとんど要りません。そのかわり寒さには弱い犬です。体脂肪が少なく皮膚も薄いので、冬や雨の日は服を着せてあげてください。

いちばん間違えやすいのが体型です。この犬種は、あばら骨がうっすら見える痩せ型が標準。ほかの犬と見比べて「痩せすぎ」と心配し、食べさせすぎないでください。

運動は、安全に全力で走れる機会を作ること。

警戒心が強く、知らない人や初めての場所で固まってしまう子が多い犬種です。病院やサロンでは、いきなりさわらず、少しずつ慣らしていくやり方がいちばん近道になります。

出典

1

  1. 01獲物を狩り捕食動物を撃退するサイトハウンド
    出典サイト ↗

このページは犬種の一般的な傾向をまとめたもので、個体差があります。 健康や食事について判断が必要なときは、かかりつけの獣医師の診察に基づいて決めてください。