犬種の分類
サイトハウンドさいとはうんど
においではなく目で獲物を見つけ、走って追いかける狩りをしてきた犬種のグループ。FCIの第10グループにあたり、細身で脚が長く、走ることに特化した体つきをしている。
最終更新: 2026-08-04
どういう意味?
獲物をにおいでたどるのではなく、目で見つけて全力で走って追う狩りをしてきた 犬種のグループです。日本語では「視覚ハウンド」とも呼ばれます。 FCI(国際畜犬連盟)の分類では第10グループ(Group 10 Sighthounds)がこれにあたり、 グレイハウンド、ウィペット、ボルゾイ、サルーキ、アフガン・ハウンドなどが代表です。
体つきにも共通点があります。脚が長く、胸は深いのに腰は細く引き締まっていて、 体全体が走るための形になっています。筋肉のわりに体脂肪が少なく、皮膚も薄めです。 性格の面では、動くものを見ると追いかけるスイッチが入りやすいという特徴があります。
対して、においを追うタイプの猟犬は「セントハウンド(嗅覚ハウンド)」と呼ばれ、 FCIでは第6グループにまとめられています。同じ「ハウンド」でも仕事の仕方が違います。
図鑑での読み方
犬種ページに「サイトハウンド」とある犬は、暮らしの中で次の2点が要点になります。
- 運動の質: だらだら長く歩くより、安全に囲われた場所で短時間全力疾走できる環境が合います。 フェンスのない場所でリードを外すと、遠くの動くものを追って戻れなくなることがあります。
- 体温と体格の管理: 体脂肪が少ないため寒さが苦手な子が多く、冬の防寒や寝床の工夫が役立ちます。 もともとスリムな体型なので、「痩せすぎでは」と心配して与えすぎないよう、 適正体重の目安を獣医師と共有しておくと判断しやすくなります。
胸が深い体型でもあります。「胸が深い体型」の項目もあわせて読んでおくと、食べ方の注意点がつかめます。