犬猫小町(準備中)
PLATE 72 · 3G
※写真はダミーです。権利処理済みの実物写真と順次差し替えます。
実物の写真はJKC公式の犬種紹介画像検索もあわせてご覧ください。

テリア / 小型

ノーリッチ・テリア

Norwich Terrier

FCINo.72グループ3G テリア原産イギリス更新2026.07.14

穴にもぐる小さな獣を追う狩りで活躍してきた犬のグループです

体高 / JKC標準

25cm

020406080cm
体重
5–5.4kg
約5-5.4(一般値・AKC参考 約5kg/12lb。犬種標準に体重の決まりはありません)
寿命の目安
12–16
個体差があります
運動量
30–60分/日
被毛
二層構造
(ダブルコート)。上毛は針金のようにかたく、体に沿って生えます。首から肩にかけてはマントのように厚くなります。その下に下毛があります

公認毛色 全てのシェードのレッド・ウィートン・ブラック&タン・グリズル

この犬種の食事の要点

活発ですが体は小さいので、与えすぎるとすぐ太ります。量は決めて出しましょう。太ると関節にも呼吸にも負担がかかります

  • 太りすぎ
  • 小型犬に多い歯周病
  • 食い意地が強く早食いになりやすい
病気との関係を見る

かかりやすい病気と、気づくサイン

この犬種で報告が多い病気です。必ずかかるわけではありません
右に「くわしく見る」がある病気は、食事との関係の解説ページがあります

上部気道症候群(UAS・このサイトの疾患ページは未作成・平文)
気づきのサインのどのあたりの空気の通り道が狭くなり、息がしにくくなる状態。ノーリッチ・テリアならではの病気とされています(AKC CHF)。いびきのような呼吸音がする、運動したときや興奮したときに息が苦しそう。ひどくなると呼吸そのものが危うくなります。気づいたら、のどをくわしく調べてもらってください
膝蓋骨脱臼(パテラ)
気づきのサインひざのお皿の骨が本来の溝から外れる病気で、小型犬に多く見られます。スキップのような歩き方をする、ときどき後ろ足を持ち上げる。すべる床にマットを敷き、段差を減らすと膝への負担を減らせます
くわしく見る →
股関節形成不全
気づきのサイン後ろ足のつけ根の関節がうまくかみ合わない病気。育ちざかりからおとなにかけて、歩き方がおかしい、立ち上がるのに時間がかかる、散歩や階段をいやがる。こんな形で表れます
くわしく見る →
歯周病(このサイトの疾患ページは未作成だが小型犬全般の留意点・平文)
気づきのサイン歯と歯ぐきの病気。あごが小さいぶん歯石がつきやすいです。口がにおう、歯ぐきが赤い。毎日の歯みがきを習慣にしてください

性格とケア

JKC・獣医学リファレンスの定性記述を
5段階に変換した目安。個体差があります

この犬種の性格とケアの要点

小さくても物おじせず、陽気でけんかを好まない元気な犬。人に会うのが好きな子が多く、子どもにもおおらかに接する傾向があります。

暮らしの中では、毎日の運動の時間の確保・歯みがきを習慣にすること・体重と歯のこまめな確認に手をかける時間が長くなります。

難しさは中くらいで、毎日の運動量が多いことに見通しが立つかどうかが分かれ目になります。

  • 毎日の運動の時間の確保
  • 歯みがきを習慣にすること
  • 体重と歯のこまめな確認

気質

甘えん坊度4
子どもとの相性4
犬同士の相性3
ほかの動物との相性2
人なつこさ4
活発さ4
吠えやすさ3
しつけやすさ3
初めての飼い主向き3

暮らしの負荷

抜け毛の多さ2
太りやすさ3
暑さへの強さ3
寒さへの強さ3
サロン依存度3
デンタルケア優先度3
集合住宅への適性4
留守番への耐性3
運動量の目安3
運動のタイプ
走る、におう、掘る、追いかける。テリアらしい狩りの気持ちを、家の中と外の遊びで満たしてあげてください
お手入れ
ブラッシングは週1回で足ります。かたい毛質を保つには、年に数回、古い毛を指で抜く手入れ(プラッキング/ハンドストリッピング)が要ります
トリミング
古い毛を指で抜く手入れ(プラッキング)がすすめられます。バリカンで刈ると毛が柔らかくなり、本来の手ざわりが失われます

解説

ノーリッチ・テリア

沿革

1800年代、イングランド東部の東アングリア地方で生まれた、小さくて丈夫な作業犬です。グレン・オブ・イマール、レッド・ケアーン・テリア、ダンディ・ディンモントといった系統をもとに、キツネ・アナグマ・ネズミを相手にする猟で使われてきました。1932年にイギリスのケネルクラブへ登録され、1964年には耳の形で2つの犬種に分けられます。ぴんと立った耳がノーリッチ・テリア、垂れた耳がノーフォーク・テリア(JKC沿革より要約)。耳のかたち以外は、ほとんど同じ姉妹犬種です。

一般外貌

テリアのなかでも、いちばん小さい部類に入ります。地面に近い低い体に、コンパクトで頑丈な体つき。骨もしっかりしています。針金のようにかたい毛が体に沿って生え、首から肩にかけてはマントのように厚くなります。ノーフォークとのいちばんの違いは耳。この犬種は、前に向かってぴんと立った耳です。公認毛色は、あらゆる濃さのレッド、ウィートン、ブラック&タン、グリズル。白い斑は望ましくないとされます。

性格と暮らし

JKC標準の性格記述:「愛らしい性格で、けんか好きではなく、頑丈な体格で極めて活発である。陽気で、恐れを知らない」(出典: JKCノーリッチ・テリアページ 2026-07-14確認)。体は小さくても、とにかく元気で陽気。家族には愛情深く、人なつこい犬です。

テリアなので、追いかけたい・掘りたいという気持ちを強く持っています。退屈させない遊びと運動を用意してください。

物おじしない性格ですが、けんかを好むタイプではありません。小型テリアのなかでは、ほかの犬や人となじみやすいほうです。

ケアのポイント

この犬種ならではの手入れが、毛の抜き方です。かたい毛質を保つには、年に数回、古い毛を指で抜く作業(プラッキング)が要ります。バリカンで刈ると毛が柔らかくなってしまうので避けてください。ふだんのブラッシングは週1回。抜け毛そのものは少なめです。

運動は1日30〜60分の散歩に、においをかぐ遊び・追いかける遊びを混ぜましょう。

そして呼吸です。この犬種にはUASという特有の病気があります。ふだんの呼吸音を耳に入れておくと、いびきのような音や、運動中の息苦しさに早く気づけます。

出典

3

  1. 01最小テリア犬種の一つ…小さく地低く機敏、コンパクトで頑丈
    出典サイト ↗
  2. 02akcchf.org
    出典サイト ↗
  3. 03images.akc.org
    出典サイト ↗

このページは犬種の一般的な傾向をまとめたもので、個体差があります。 健康や食事について判断が必要なときは、かかりつけの獣医師の診察に基づいて決めてください。