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テリア / 小型
ノーリッチ・テリア
Norwich Terrier
穴にもぐる小さな獣を追う狩りで活躍してきた犬のグループです
体高 / JKC標準
25cm
- 体重
- 5–5.4kg 約5-5.4(一般値・AKC参考 約5kg/12lb。犬種標準に体重の決まりはありません)
- 寿命の目安
- 12–16年 個体差があります
- 運動量
- 30–60分/日
- 被毛
- 二層構造 (ダブルコート)。上毛は針金のようにかたく、体に沿って生えます。首から肩にかけてはマントのように厚くなります。その下に下毛があります
公認毛色 全てのシェードのレッド・ウィートン・ブラック&タン・グリズル
この犬種の食事の要点
活発ですが体は小さいので、与えすぎるとすぐ太ります。量は決めて出しましょう。太ると関節にも呼吸にも負担がかかります
- 太りすぎ
- 小型犬に多い歯周病
- 食い意地が強く早食いになりやすい
かかりやすい病気と、気づくサイン
この犬種で報告が多い病気です。必ずかかるわけではありません
右に「くわしく見る」がある病気は、食事との関係の解説ページがあります
性格とケア
JKC・獣医学リファレンスの定性記述を
5段階に変換した目安。個体差があります
この犬種の性格とケアの要点
小さくても物おじせず、陽気でけんかを好まない元気な犬。人に会うのが好きな子が多く、子どもにもおおらかに接する傾向があります。
暮らしの中では、毎日の運動の時間の確保・歯みがきを習慣にすること・体重と歯のこまめな確認に手をかける時間が長くなります。
難しさは中くらいで、毎日の運動量が多いことに見通しが立つかどうかが分かれ目になります。
- 毎日の運動の時間の確保
- 歯みがきを習慣にすること
- 体重と歯のこまめな確認
気質
暮らしの負荷
- 運動のタイプ
- 走る、におう、掘る、追いかける。テリアらしい狩りの気持ちを、家の中と外の遊びで満たしてあげてください
- お手入れ
- ブラッシングは週1回で足ります。かたい毛質を保つには、年に数回、古い毛を指で抜く手入れ(プラッキング/ハンドストリッピング)が要ります
- トリミング
- 古い毛を指で抜く手入れ(プラッキング)がすすめられます。バリカンで刈ると毛が柔らかくなり、本来の手ざわりが失われます
解説
ノーリッチ・テリア
沿革
1800年代、イングランド東部の東アングリア地方で生まれた、小さくて丈夫な作業犬です。グレン・オブ・イマール、レッド・ケアーン・テリア、ダンディ・ディンモントといった系統をもとに、キツネ・アナグマ・ネズミを相手にする猟で使われてきました。1932年にイギリスのケネルクラブへ登録され、1964年には耳の形で2つの犬種に分けられます。ぴんと立った耳がノーリッチ・テリア、垂れた耳がノーフォーク・テリア(JKC沿革より要約)。耳のかたち以外は、ほとんど同じ姉妹犬種です。
一般外貌
テリアのなかでも、いちばん小さい部類に入ります。地面に近い低い体に、コンパクトで頑丈な体つき。骨もしっかりしています。針金のようにかたい毛が体に沿って生え、首から肩にかけてはマントのように厚くなります。ノーフォークとのいちばんの違いは耳。この犬種は、前に向かってぴんと立った耳です。公認毛色は、あらゆる濃さのレッド、ウィートン、ブラック&タン、グリズル。白い斑は望ましくないとされます。
性格と暮らし
JKC標準の性格記述:「愛らしい性格で、けんか好きではなく、頑丈な体格で極めて活発である。陽気で、恐れを知らない」(出典: JKCノーリッチ・テリアページ 2026-07-14確認)。体は小さくても、とにかく元気で陽気。家族には愛情深く、人なつこい犬です。
テリアなので、追いかけたい・掘りたいという気持ちを強く持っています。退屈させない遊びと運動を用意してください。
物おじしない性格ですが、けんかを好むタイプではありません。小型テリアのなかでは、ほかの犬や人となじみやすいほうです。
ケアのポイント
この犬種ならではの手入れが、毛の抜き方です。かたい毛質を保つには、年に数回、古い毛を指で抜く作業(プラッキング)が要ります。バリカンで刈ると毛が柔らかくなってしまうので避けてください。ふだんのブラッシングは週1回。抜け毛そのものは少なめです。
運動は1日30〜60分の散歩に、においをかぐ遊び・追いかける遊びを混ぜましょう。
そして呼吸です。この犬種にはUASという特有の病気があります。ふだんの呼吸音を耳に入れておくと、いびきのような音や、運動中の息苦しさに早く気づけます。
このページは犬種の一般的な傾向をまとめたもので、個体差があります。 健康や食事について判断が必要なときは、かかりつけの獣医師の診察に基づいて決めてください。