犬猫小町(準備中)
PLATE 4 · 3G
※写真はダミーです。権利処理済みの実物写真と順次差し替えます。
実物の写真はJKC公式の犬種紹介画像検索もあわせてご覧ください。

テリア / 小型

ケアーン・テリア

Cairn Terrier

FCINo.4グループ3G テリア原産イギリス(スコットランド)更新2026.07.14

穴にもぐる小さな獣を追う狩りで活躍してきた犬のグループです

体高 / JKC標準

28–31cm

020406080cm
体重
6–7.5kg
6-7.5(理想の体重・雄雌の区別なし・JKC標準)
寿命の目安
13–15
個体差があります
運動量
45–60分/日
探索・嗅ぐ遊び
被毛
二層の毛
風雨に強いかたく豊かな上毛と、短くやわらかい密な下毛

公認毛色 クリーム・ウィートン・レッド・グレー・ほぼブラック(いずれもブリンドル可)

この犬種の食事の要点

よく食べる犬なので、体重管理が中心テーマです。生まれつき肝臓の血管がうまくつながっていない病気(門脈体循環シャント)が知られる犬種でもあります。

子犬のころに体が大きくならない、食後にふらつくといった様子があるときの食事は、獣医師の指示に従ってください。皮膚のアレルギーへの配慮もよく相談されます

  • 門脈体循環シャント(生まれつき。子犬期に体が大きくならない・ふらつくときの食事は獣医師の指示で)
  • よく食べるので太りやすい
  • 皮膚のアレルギーへの配慮
病気との関係を見る

かかりやすい病気と、気づくサイン

この犬種で報告が多い病気です。必ずかかるわけではありません
右に「くわしく見る」がある病気は、食事との関係の解説ページがあります

門脈体循環シャント
気づきのサイン生まれつき肝臓の血管がうまくつながっていない病気で、この犬種で知られています。体重が軽い、育ちが遅い、食後にふらつく・ぐったりする。心当たりがあれば、麻酔をかける前に必ず調べてもらってください
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膝蓋骨脱臼
気づきのサインひざのお皿がずれる、小型犬に多いトラブルです。歩いていて急にスキップしたり、後ろ足を一瞬持ち上げたり。動画に撮っておくと診察で役立ちます
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レッグ・カルベ・ペルテス病
気づきのサインふとももの骨の先端が血のめぐりを失って壊れていく病気。1歳になる前に足を引きずる、痛がる——これが見つかるきっかけです
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白内障・緑内障
気づきのサイン目が白く濁る、白目が充血する、痛そうにする。この犬種では目に色素が増えるところから緑内障に進む例も知られます
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アトピー性皮膚炎
気づきのサインかゆがる、かきこわす、皮膚が赤くなる。かたい毛の下は見えにくいので、毛を分けて皮膚をのぞく習慣を
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このデータベースにまだ項目のない遺伝性の病気として、グロボイド細胞白質ジストロフィー(GLD/クラッベ病)と、若いうちに下あごの骨が腫れる頭蓋下顎骨症(CMO。生後3〜8か月ごろに顎を痛がる・腫れる)がケアーン・テリアで知られています。どちらも診断と繁殖の判断は獣医師・検査機関の領域です。

遺伝子検査で調べられるものグロボイド細胞白質ジストロフィー(GLD/クラッベ病)の遺伝子検査(一般値・検査機関で受けられます)。受けるかどうか、結果をどう暮らしに活かすかは、かかりつけの獣医師と相談して決めてください

性格とケア

JKC・獣医学リファレンスの定性記述を
5段階に変換した目安。個体差があります

この犬種の性格とケアの要点

陽気で物おじせず、掘ったり追ったりが大好きな犬。猫や小動物を追いかけたくなる子が多く、気づいたことを声で知らせようとする傾向があります。

暮らしの中では、歯みがきの習慣づけ・毎日の運動の時間の確保・体重と歯のこまめな確認に手をかける時間が長くなります。

難しさは中くらいで、人やほかの動物に慎重なことと毎日の運動量が多いことに見通しが立つかどうかが分かれ目になります。

  • 歯みがきの習慣づけ
  • 毎日の運動の時間の確保
  • 体重と歯のこまめな確認

気質

甘えん坊度4
子どもとの相性4
犬同士の相性3
ほかの動物との相性1
人なつこさ4
活発さ4
吠えやすさ4
しつけやすさ3
初めての飼い主向き3

暮らしの負荷

抜け毛の多さ2
太りやすさ3
暑さへの強さ3
寒さへの強さ4
サロン依存度2
デンタルケア優先度4
集合住宅への適性3
留守番への耐性3
運動量の目安4
運動のタイプ
走る、追う、掘る、においをかぐ。巣穴の獲物を追い出してきた犬なので、掘る遊びをよろこびます。活発で遊び好きです
お手入れ
週に数回のブラッシングで、風雨に強い毛を保てます。整えるときは古い毛を指で抜き取る手入れ(ハンドストリッピング)が伝統。外で遊んだあとは、毛・耳・指のあいだに泥や草の種がはさまっていないか見てください
トリミング
原則不要(古い毛を抜き取って整えます。バリカンで刈ると毛質が変わってしまいます)

解説

ケアーン・テリア

沿革

スコットランド生まれで、テリアの仲間ではもっとも古い犬種の一つです。岩場や積み石(ケアーン)の穴にひそむ小動物を追い出す仕事をしていました。ジェームズ一世の時代には国の誇りとされ、フランスへの贈り物にもなったと伝わります。ドッグショーが広まったとき、仕事場だった積み石にちなんで「ケアーン」と名づけられました(JKC沿革より要約)。映画『オズの魔法使い』のトトのモデルとしてもおなじみ。

一般外貌

動きが素早く、まわりをよく見ている小型のテリアです。飾り立てない、自然なままの姿が持ち味。前足に体重をかけた、やや前のめりの立ち姿をとります。足はがっしり、胸は深く、動きは軽やか。毛は風雨に強いかたく豊かな上毛と、やわらかく密な下毛の二層です(JKC標準)。

性格と暮らし

JKC標準の性格記述:「活動的で、勇ましく、大胆な印象である。怖いもの知らずで、陽気な性格で、独断的だが、攻撃的ではない」(出典: JKCケアーン・テリアページ 2026-07-14確認)。

テリアの中では陽気で人なつこく、体も丈夫。家庭犬としてよく順応します。子どもとも遊べますが、自分で決めて動く気質と番犬らしさから、よく吠えます。

掘りたい・追いかけたい気持ちの強い犬です。猫や小動物と一緒に暮らすなら、狩りの本能が出ることを前提に部屋を分けるなどの工夫を。運動と探索遊びで満たしてやれば、家の中では落ち着いて過ごします。

ケアのポイント

風雨に強い毛は、週に数回のブラッシングで保てます。整えるときは古い毛を抜き取るハンドストリッピングで。バリカンで刈ると毛質が変わってしまいます。

よく食べる犬なので、月に一度は体重を測ってください。

子犬で体が大きくならない、食後にふらつく。こうした様子があれば門脈体循環シャントを頭に置いて、早めに受診しましょう。

掘りたい・吠えたいという気持ちは、遊びとしつけで向かう先を作ってやりましょう。

出典

2

  1. 01風雨に強い被毛
    出典サイト ↗
  2. 02好発疾患(門脈体循環シャント・膝蓋骨脱臼・レッグ・ペルテス・白内障・緑内障・GL…

このページは犬種の一般的な傾向をまとめたもので、個体差があります。 健康や食事について判断が必要なときは、かかりつけの獣医師の診察に基づいて決めてください。