犬猫小町(準備中)
PLATE 313 · 1G
※写真はダミーです。権利処理済みの実物写真と順次差し替えます。
実物の写真はJKC公式の犬種紹介画像検索もあわせてご覧ください。

牧羊犬・牧畜犬 / 中型

スカペンドゥース

Schapendoes

FCINo.313グループ1G 牧羊犬・牧畜犬原産オランダ更新2026.07.14別名シャーペンドース(RC JP表記)/ ダッチ・シャペンドース(JKC犬種ページ表記)/ Nederlandse Schapendoes(FCI原名)

羊や牛の群れをまとめ、見守る仕事をしてきた犬のグループです

体高 / JKC標準

40–50cm

020406080cm
体重
12–20kg
約12-20(一般値・スタンダードに体重規定なし)
寿命の目安
12–15
個体差があります
運動量
60分/日
以上/日+知的刺激
被毛
長い毛の二層構造
(厚くたっぷりした下毛つき)。後ろのほうは7cm以上に伸び、まっすぐではなくわずかに波打ちます

公認毛色 全色許容(ブルー・グレー〜ブラックが好ましい。JKC標準)

この犬種の食事の要点

よく動く牧羊犬なので、運動量に見合った量を与えてください。長い毛と皮膚のことを考えて、オメガ脂肪酸をふくむフードを選ぶ人もいます

  • 運動量に対してカロリーが多すぎ・少なすぎ
  • しつけのごほうびで積み上がるカロリー
病気との関係を見る

かかりやすい病気と、気づくサイン

この犬種で報告が多い病気です。必ずかかるわけではありません
右に「くわしく見る」がある病気は、食事との関係の解説ページがあります

進行性網膜萎縮(PRA)
気づきのサイン目の奥(網膜)が少しずつ衰えて、見えなくなっていく病気です。この犬種には固有のタイプ(CCDC66という遺伝子・両親から受け継ぐタイプ)が知られていて、2〜5歳ごろに始まります。暗いところで動けなくなる、段差でつまずく。ここが入口です。遺伝子検査で受け継いでいるかを調べられます
くわしく見る →
股関節形成不全
気づきのサイン後ろ足のつけ根の関節がうまくかみ合わない病気で、中型犬にも多く見られます。育ち盛りの歩き方の変化、運動をいやがる様子に気づいたら受診を。繁殖に使う犬は前もって調べておくことがすすめられています
くわしく見る →

全体としては丈夫な犬種とされます。健康管理の柱になるのは、PRAの遺伝子検査と股関節の評価。この2つです。

遺伝子検査で調べられるもの目の奥が少しずつ衰える病気(進行性網膜萎縮/gPRA・CCDC66・スカペンドゥース型)の遺伝子検査(一般値)。受けるかどうか、結果をどう暮らしに活かすかは、かかりつけの獣医師と相談して決めてください

性格とケア

JKC・獣医学リファレンスの定性記述を
5段階に変換した目安。個体差があります

この犬種の性格とケアの要点

陽気で人なつこく、跳ねるように動く長い毛の犬。散歩や遊びをよく楽しむ子が多く、教えたことをよく覚える傾向があります。

暮らしの中では、毎日の運動の時間の確保・夏の暑さ対策・歯みがきを習慣にすることに手をかける時間が長くなります。

難しさは中くらいで、毎日の運動量が多いことに見通しが立つかどうかが分かれ目になります。

  • 毎日の運動の時間の確保
  • 夏の暑さ対策
  • 歯みがきを習慣にすること

気質

甘えん坊度5
子どもとの相性4
犬同士の相性4
ほかの動物との相性3
人なつこさ3
活発さ4
吠えやすさ3
しつけやすさ4
初めての飼い主向き3

暮らしの負荷

抜け毛の多さ3
太りやすさ2
暑さへの強さ2
寒さへの強さ4
サロン依存度3
デンタルケア優先度3
集合住宅への適性3
留守番への耐性3
運動量の目安4
運動のタイプ
走る、跳ねる、追いかける(羊を集めてきた犬です)。アジリティなどの運動競技にもよく向いています
お手入れ
長い毛はわずかに波打っていて絡まりやすいので、ブラッシングは週2〜3回以上。もつれと毛玉を防げます。外でよく動く犬なので、毛に入りこんだ泥や草の種のチェックも毎日の仕事です
トリミング
基本は不要(自然な毛のままで大丈夫)。目のまわり・おしりまわり・足裏だけ部分的に整えると清潔に保てます

解説

スカペンドゥース

沿革

20世紀のはじめから半ばにかけて、オランダの荒れ地(ヒース地帯)で羊の群れを集めてきた土地の牧羊犬です。1947年に愛好家のクラブができ、1952年に仮の犬種、1971年に正式な犬種として認められました(JKC沿革より要約)。

名前はオランダ語の原名 Nederlandse Schapendoes から。日本では「シャーペンドース」とも書かれます。国内ではめったに見かけない犬種です。

一般外貌

JKC標準:「体躯構成は軽く、長毛に覆われており、体高は40cmから50cmである。動きは楽そうであり、跳ねるようである」。

厚くたっぷりした下毛のある長い毛で、後ろのほうは7cm以上に伸びます。まっすぐではなく、わずかに波打つ毛質。毛色はどんな色でも認められますが、ブルー・グレーからブラックが好ましいとされています。

性格と暮らし

JKC標準の性格記述:「注意深く、勇敢な性格で、正常に調和して構成されたハーディング・ドッグである。利口そうで、用心深く、陽気で、活き活きとしており、友好的で、快活である」(出典: JKCダッチ・シャペンドースページ 2026-07-14確認)。

陽気で家族が大好き。賢くて運動能力も高いので、アジリティなどの競技にもよく向きます。

友好的ですが警戒心もあり、番犬らしい一面も持っています。運動と頭を使う遊びをきちんと与えられれば、家庭犬としては付き合いやすい部類の犬です。

ケアのポイント

毎日の中心は長い毛の手入れです。わずかに波打つ毛は絡まりやすいので、ブラッシングは週2〜3回以上。もつれと毛玉を防げます。目のまわりと足裏を部分的に整えると、清潔を保ちやすくなります。

運動は1日60分以上。それに加えて、牧羊犬らしく頭を使う遊び(アジリティ、ノーズワークなど)を組み合わせてください。体だけ動かすより落ち着きます。

出典

5

  1. 01あらゆる毛色が許容、ブルー・グレー〜ブラックが好ましい
    出典サイト ↗
  2. 02愛情に満ちた/自己主張が強い/警戒心の強い/自信にあふれた/フレンドリー/利口/忠実/落ち着いた
    出典サイト ↗
  3. 03link.springer.com
    出典サイト ↗
  4. 04akc.org
    出典サイト ↗
  5. 05スカペンドゥース

このページは犬種の一般的な傾向をまとめたもので、個体差があります。 健康や食事について判断が必要なときは、かかりつけの獣医師の診察に基づいて決めてください。