じゃがいもpotato
いも類のじゃがいも。炭水化物(エネルギー)の供給源として使われます。
分類: 野菜 最終更新: 2026-08-13
犬・猫での見方
犬
一般に問題なし
猫
一般に問題なし
期待される役割
エネルギー源となる炭水化物の供給と、粒の形をまとめる目的で配合されます。
注意したい点
グレインフリーのフードで穀物の代わりに使われることが多く、FDAの調査対象になった素材のひとつです。
詳しい解説
穀物を使わないフードで、とうもろこしや小麦の代わりに配合されることが多い素材です。
FDAの調査について
2018年、FDAは豆類やじゃがいもを主原料として多く含むフードを食べた犬に、 拡張型心筋症(DCM・心臓の筋肉が薄く伸びて力が落ちる病気)の報告が集まったとして調査を始めました。 対象になったのは、原材料表示の最初の10成分以内(ビタミン・ミネラルより前)に これらが並んでいるフードです。
ただしFDA自身が、報告の件数だけでは製品との因果関係を立証するのに十分ではないとしています。 その後、犬60頭を18か月追跡した比較試験でも、穀物の有無による心機能の差は認められませんでした。
「この素材が入っていたら危ない」という段階の話ではありません。 心配な場合は、袋を持って獣医師に相談してください。 迷ったときの見方は [[labels|表示の読み方]] にまとめています。
根拠(3件)
公的基準・規制
FDAは2018年7月、豆類(えんどう豆・レンズ豆などのpulses)やじゃがいもを主原料(原材料表示の最初の10成分以内、ビタミン・ミネラルより前)として多く含むフードを食べた犬の拡張型心筋症(DCM)の報告について調査を開始した
FDA Investigation into Potential Link Between Certain Diets and Canine Dilated Cardiomyopathy(原ページはFDAサイト再編で公開終了。2026-07-03時点のアーカイブ)
公的基準・規制
FDAは有害事象報告の件数だけでは製品との因果関係を立証するのに十分なデータにならないと明記している
同上("they do not supply sufficient data to establish a causal relationship with reported product(s)")
査読論文
犬60頭を18か月追跡したRCTで、穀物の有無による心機能の差は認められなかった
Morris EM ほか, 2025, RCT, J Anim Sci PubMed (PMID 40642821)
この内容は一般的な情報であり、診断や個別の助言ではありません。 いま与えているフードや体調について判断が必要なときは、かかりつけの獣医師にご相談ください。