犬猫小町(準備中)
PLATE · CFA
※写真はダミーです。権利処理済みの実物写真と順次差し替えます。
実物の写真はCFA公式の猫種紹介画像検索もあわせてご覧ください。

短毛 / がっしりした体つき

ブリティッシュ・ショートヘアー

British Shorthair

登録団体TICA・CFA公認原産イギリス(英国最古級の自然発生系猫種)更新2026.07.11体つきがっしりした体つき。筋肉質で、首と手足が短めの丸みのある体
体重
4–9kg
約4-9(雄6-9・雌4-6/ロイヤルカナンJP)
寿命の目安
12–17
個体差があります
活発さ
2/5
遊びの時間の目安をはかる目印です
被毛
ビロードのような手ざわりの、とても密な短い毛
(ロイヤルカナン日本版は一層の毛と記載)

毛色 ブルー(英国青)が代表・多くの色/柄あり

この猫種の食事の要点

太りやすい傾向がはっきりしています(ロイヤルカナン明記)。避妊・去勢のあとは体重の管理を。猫はもともと1日7〜10回、少しずつ分けて食べる動物です

  • 太りすぎ(ロイヤルカナン明記)
  • おしっこのトラブル(水を飲む量が少ない猫に共通)
病気との関係を見る

かかりやすい病気と、気づくサイン

この猫種で報告が多い病気です。必ずかかるわけではありません
右に「くわしく見る」がある病気は、食事との関係の解説ページがあります

すぐに動物病院へ
肥大型心筋症
気づきのサインロイヤルカナンが、家系に伝わる病気としてはっきり挙げています。休んでいるとき・眠っているときの呼吸が速い、浅い。口を開けて息をする、急に後ろ足が動かなくなる——これは緊急です。心臓の超音波(心エコー)で定期的に調べてもらってください
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多発性嚢胞腎
気づきのサインペルシャから受け継いだ遺伝の病気で、UC DavisのVGLに検査があります。水をよく飲みおしっこが増える、食欲が落ちる、体重が減る。繁殖前のPKD1検査と超音波で早く見つけられます
くわしく見る →
歯肉炎・歯周病
気づきのサインロイヤルカナンは週1回の歯みがきをすすめています。口が臭う、歯石がつく、歯ぐきが赤い。早めに歯みがきを習慣にしましょう
外耳炎/潰瘍性角膜炎(白書2025でかかりやすさを示すオッズ比が高い)
気づきのサイン頭を振る、耳から分泌物が出てにおう(外耳炎)。目を細める、涙が増える、充血する(角膜のきず)。どちらも早めに受診して、原因を切り分けてもらいましょう
猫伝染性腹膜炎・FIP(白書2025でかかりやすさを示すオッズ比が高い)
気づきのサイン元気と食欲が落ちる、熱が出る、おなかまわりや体重が変わる。若い猫での発症が目立ちます。おかしな状態が続くなら受診を

※アニコム白書2025では、外耳炎・FIP・潰瘍性角膜炎にかかりやすい一方で、**慢性腎臓病はむしろかかりにくい側(かかりやすさを示すオッズ比0.59)**という統計上の特徴が出ています。

遺伝子検査で調べられるものPKD1(多発性嚢胞腎・ペルシャ由来/UC Davis VGL検査対象)/HCMは家族性で心エコーによる定期スクリーニング推奨(単一確立の遺伝子検査は本KB作成時点で一般的でない)。受けるかどうか、結果をどう暮らしに活かすかは、かかりつけの獣医師と相談して決めてください

性格とケア

CFA/TICA・獣医学リファレンスの定性記述を
5段階に変換した目安。個体差があります

この猫種の性格とケアの要点

べたべたせず、静かにそばで過ごしたがる落ち着いた猫。知らない人にはとても慎重になる子が多く、ほかの猫とは距離を取りたがる傾向があります。

暮らしの中では、歯みがきの習慣づけ・食事の量と体型のこまめな確認に手をかける時間が長くなります。

難しさは中くらいで、人に慣れるまで時間がかかることとほかの猫との同居に向かないことに見通しが立つかどうかが分かれ目になります。

  • 歯みがきの習慣づけ
  • 食事の量と体型のこまめな確認

気質

甘えん坊度3
子どもとの相性3
猫同士の相性3
ほかの動物との相性3
人なつこさ2
活発さ2
よく鳴くか1
初めての飼い主向き4

暮らしの負荷

抜け毛の多さ3
太りやすさ4
デンタルケア優先度4
お手入れ
週1〜2回のブラッシング(短毛でも毛が密なので、毛の生えかわる時期は回数を増やしてください)
毛玉のケア
少なめ〜ふつう(短毛でも毛が密。毛の生えかわる時期は毛玉のケアを足す)
室内で飼うこと
外に出さず、室内だけで飼ってください。穏やかで運動量も少なく、外を必要としません。感染症や事故を避ける意味でも室内が向いています
水を飲む量
猫はもともと水を飲む量が少なく、おしっこのトラブルが起きやすい動物です。ウェットフードを混ぜる、自動給水器を置くなどで飲む量を増やしてください

解説

ブリティッシュ・ショートヘアー

沿革

「チェシャ猫」のモデルとされる、イギリスの古い猫種。人が作り出したのではなく自然に生まれた猫種のなかでも、最も古い部類に数えられます。

丸い顔、ビロードのように密な毛、代表色のブルー(英国青)で世界的に人気があります。日本でもアニコム2025年で7位・3,254頭と、上位に定着しています。

外貌と被毛

筋肉質でがっしりした体に、短く太い首と短めの手足。全体に丸みのあるがっしりした体つきです。毛はビロードのように短く、とても密に生えています(ロイヤルカナン日本版は一層の毛と記載)。

丸い頭、大きくまん丸な目、ふっくらした頬が特徴。毛が密なぶん、生えかわる時期の抜け毛はかなり目立ちます。

性格と暮らし

静かで自分の世界を持ち、べたべた触られるのは好みません。抱っこは気が向いたときだけ。「そばにいるが干渉しすぎない」——そんな距離感を好みます。

鳴くことは少なく、落ち着いてまわりを眺めているのが好き。手がかからないので、静かに暮らしたい家庭に向きます。動く量も控えめで、外に出たがることもありません。

ケアのポイント

密に生えた毛の抜け毛は、週1〜2回のブラッシングで受け止めます。毛の生えかわる時期は回数を増やしてください。

太りやすい傾向がはっきりしている猫種です。避妊・去勢のあとは、体重が暮らしの中心テーマになります。もともと少しずつ何回にも分けて食べる動物なので、1日の回数と量の決め方で差が出ます。

ロイヤルカナンがすすめる通り、歯みがきも早めに始めてください。

出典

6

  1. 01cfa.org
    出典サイト ↗
  2. 02royalcanin.com
    出典サイト ↗
  3. 03vgl.ucdavis.edu
    出典サイト ↗
  4. 04anicom-sompo.co.jp
    出典サイト ↗
  5. 05anicom-page.com
    出典サイト ↗
  6. 067-12年

このページは猫種の一般的な傾向をまとめたもので、個体差があります。 健康や食事について判断が必要なときは、かかりつけの獣医師の診察に基づいて決めてください。