犬猫小町(準備中)
PLATE · CFA
※写真はダミーです。権利処理済みの実物写真と順次差し替えます。
実物の写真はCFA公式の猫種紹介画像検索もあわせてご覧ください。

短毛 / 細身でしなやかな体つき

ロシアンブルー

Russian Blue

登録団体TICA・CFA公認原産ロシア(アルハンゲリスク港=Archangel Isles由来と伝わる。1860年代に西欧へ渡り、英国と北欧の血統で発展)更新2026.07.14体つき細身でしなやかな体つき(骨格は細めで筋肉質。脚が長く、すらりとしています)
体重
3–4kg
約3-4(雌雄とも3.0-4.0/アニコム。CFAは雄約4.5kg以下・雌約2.3-3.6kg)
寿命の目安
10–20
個体差があります
活発さ
3/5
遊びの時間の目安をはかる目印です
被毛
短く密で、ぬいぐるみのような手ざわりの二層の毛
(ダブルコート)。毛が体から立ち上がり、銀色に色づいた毛先が絹のような光沢(moire silk)を生みます

毛色 ブルー1色のみ(明るく均一なブルー・銀色のティッピング。淡いブルーが好まれる)

この猫種の食事の要点

食欲が強く、太りやすさと糖尿病の傾向があります。いちばん気を配りたいのは体重です。尿路結石の傾向もあるので、水分とミネラルの配分にも目を向けてください

  • 肥満(食欲が強い・避妊去勢のあと)
  • 糖尿病(肥満とつながる)
  • 尿路結石
病気との関係を見る

かかりやすい病気と、気づくサイン

この猫種で報告が多い病気です。必ずかかるわけではありません
右に「くわしく見る」がある病気は、食事との関係の解説ページがあります

尿路結石症・FLUTD
気づきのサインおしっこの通り道の病気(猫の下部尿路の病気=FLUTD)。腎臓のはたらきが弱い子がいるとされます。おしっこに血が混じる、トイレに何度も行く、トイレ以外で粗相をする。とくに雄はおしっこが詰まりやすく、水を飲む量の確保がリスクを下げます
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糖尿病
気づきのサイン食欲が強く太りやすいため、肥満と結びついて起こることがあります。水をたくさん飲む、おしっこが増える、食べているのに痩せる、元気がない
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歯周病
気づきのサイン歯垢がたまって歯ぐきが炎症を起こします。口のにおい、歯ぐきの赤み、硬いものを食べたがらない様子から気づけます
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肥満傾向 ※体格管理の課題
気づきのサイン食欲が強く、運動が足りないと太ります。体型を見ながら食事の量を決め、遊びで運動量を確保してください

性格とケア

CFA/TICA・獣医学リファレンスの定性記述を
5段階に変換した目安。個体差があります

この猫種の性格とケアの要点

ほとんど鳴かず、心を許した人にだけ甘える猫。知らない人にはとても慎重になる子が多く、めったに鳴かない傾向があります。

暮らしの中では、食事の量と体型のこまめな確認・歯みがきを習慣にすること・水を飲める場所を増やす工夫に手をかける時間が長くなります。

難しさは中くらいで、人に慣れるまで時間がかかることに見通しが立つかどうかが分かれ目になります。

  • 食事の量と体型のこまめな確認
  • 歯みがきを習慣にすること
  • 水を飲める場所を増やす工夫

気質

甘えん坊度4
子どもとの相性4
猫同士の相性4
ほかの動物との相性4
人なつこさ2
活発さ3
よく鳴くか1
初めての飼い主向き4

暮らしの負荷

抜け毛の多さ2
太りやすさ4
デンタルケア優先度3
お手入れ
週1回ほどのブラッシングで足ります(短毛で二層の毛ですが、抜け毛は少なめです)。毛が生えかわる時期は回数を増やしてください
毛玉のケア
低め(短毛。毛が生えかわる時期に抜け毛を軽く取る程度で足ります)
室内で飼うこと
家の中だけで飼ってください。神経がこまやかで警戒心が強く、外の刺激や事故に弱い猫です。血統書のある猫なので盗難・迷子にも注意
水を飲む量
猫はもともと水を飲む量が少なく、おしっこが濃くなりやすい動物です。尿路結石の傾向があるので、水を飲む量を確保してください。ウェットフードの併用や自動給水器で飲む量を増やせます

解説

ロシアンブルー

沿革

ロシア北部のアルハンゲリスク港(Archangel Isles)を故郷と伝えられる短毛種で、「Archangel cat」とも呼ばれます。

1860年代に船乗りの手で西ヨーロッパへ渡り、イギリスと北欧(スカンジナビア)の血統をアメリカのブリーダーが掛け合わせて、いまの姿になりました。むらのないブルーの毛と、輝くようなグリーンの目が最大の魅力です。

外貌と被毛

骨格は細めでしなやか、脚が長くすらりとした体つきです。毛は短く密で、ぬいぐるみのような手ざわりの二層。毛が体から立ち上がり、銀色に色づいた毛先が、動きにつれて絹(moire silk)のような光沢を生みます。

毛色はブルー1色だけで、淡く明るいブルーが好まれます。年を重ねるほど冴えていくビビッドグリーンの目も見どころ。

性格と暮らし

静かで、「ボイスレスキャット」と呼ばれるほど鳴きません。飼い主には忠実で、一度信頼するととても愛情深く、子どもやほかの動物とも穏やかに付き合います。

一方で神経がこまやか。警戒心が強く、来客や環境の変化に人見知りする面があります。急な変化やにぎやかすぎる家庭より、静かで一定したリズムの暮らしが向く——ここが迎える前に理解しておきたいところです。

特定の遺伝性の病気は知られておらず、健康な猫種とされています。

ケアのポイント

短毛で抜け毛も少なめなので、日常のブラッシングは週1回ほどで足ります。

手をかけたいのは、むしろ食事です。食欲が強く、肥満から糖尿病や尿路結石につながりやすい猫。遊びで体を動かし、食事の量を決め、水を飲みやすい環境を整えてください。

神経がこまやかな性格なので、静かで安心できる場所を用意してあげると落ち着きます。

出典

4

  1. 01specific genetic problemsは知られていない
    出典サイト ↗
  2. 02Archangel cat
    出典サイト ↗
  3. 03ボイスレスキャット
    出典サイト ↗
  4. 04Not known to have any specific genetic problems

このページは猫種の一般的な傾向をまとめたもので、個体差があります。 健康や食事について判断が必要なときは、かかりつけの獣医師の診察に基づいて決めてください。