犬猫小町(準備中)
PLATE 228 · 10G
※写真はダミーです。権利処理済みの実物写真と順次差し替えます。
実物の写真はJKC公式の犬種紹介画像検索もあわせてご覧ください。

視覚ハウンド / 大型

アフガン・ハウンド

Afghan Hound

FCINo.228グループ10G 視覚ハウンド原産アフガニスタン更新2026.07.14

目のよさと走る速さで獲物を追いかけてきた犬のグループです

体高 / JKC標準

63–74cm

020406080cm
体重
23–27kg
約23-27(一般値・犬種標準に体重の決まりはありません)
寿命の目安
12–14
個体差があります
運動量
60分/日
以上/日+安全な場所での全力疾走機会
被毛
絹のように細く長い毛
(顔から背中にかけての部分だけは短毛。下毛はほとんどありません)

公認毛色 あらゆる毛色が許容(頭部・頸回りのホワイトマーキングは非常に望ましくない。JKC標準)

この犬種の食事の要点

やせ型の体つきを保ってください。胸が深い大型犬なので、胃がねじれるトラブル(胃拡張・胃捻転/GDV)に気をつけたい犬種です。

早食いをさせない、食後すぐに激しく動かさない、1日2回以上に分けて与える。この3つを守りましょう

  • 胸が深い体型で胃がねじれやすい
  • 食後すぐの激しい運動
病気との関係を見る

かかりやすい病気と、気づくサイン

この犬種で報告が多い病気です。必ずかかるわけではありません
右に「くわしく見る」がある病気は、食事との関係の解説ページがあります

すぐに動物病院へ
胃拡張・胃捻転(GDV)
気づきのサイン胃がふくらんでねじれてしまう、命に関わる緊急のトラブル。胸の深い犬に起こりやすいとされます。おなかが張る、吐こうとしても何も出ない、よだれが増える、ぐったりする——迷わず救急へ
くわしく見る →
甲状腺機能低下症
気づきのサインのどにある甲状腺のはたらきが弱くなる病気で、中年以降に多く見られます。元気がない、体重が増える、左右対称に毛が薄くなる、皮膚が変わってくる。このあたりが手がかりです
くわしく見る →
白内障
気づきのサイン目の中のレンズが白くにごる病気。この犬種では若いうちから出ることが知られています。瞳が白い、物にぶつかる、段差の前でためらう——気づいたら早めに診てもらってください
くわしく見る →
麻酔感受性
気づきのサイン病気ではなく体質の話です。体の脂肪が少ないため、麻酔から覚めるのが遅く、体温も下がりやすい。手術や鎮静の前に、獣医師と対応を確認しておきましょう
アフガン・ミエロパチー
気づきのサイン若いうちに出る、生まれつきの脊髄の病気。ただし数はとても少ないです。後ろ足がふらつく、だんだん歩き方が乱れてくる(このサイトの疾患ページは未作成・本文参照)

※ 胸にリンパ液がたまる病気(乳び胸)と、心臓の筋肉が薄くのびる病気(拡張型心筋症)もサイトハウンドで報告があります。どちらもこのサイトの疾患ページはまだないため、ここに文章で書いておきます(多く見られると断定はしません)。

性格とケア

JKC・獣医学リファレンスの定性記述を
5段階に変換した目安。個体差があります

この犬種の性格とケアの要点

人にべたべたせず自分で考えて動く、動くものを追う犬。小さな子のにぎやかな動きが苦手な子が多く、猫や小動物を追いかけたくなる傾向があります。

暮らしの中では、サロンでの定期的なカット・毎日の運動の時間の確保・歯みがきを習慣にすることに手をかける時間が長くなります。

指示より自分の判断を優先しやすいことと人やほかの動物に慎重なことから、初めて犬を迎える人には難易度が高めとされる犬種です。しつけ教室やトレーナーなど、相談できる相手を先に決めておくと進めやすくなります。

  • サロンでの定期的なカット
  • 毎日の運動の時間の確保
  • 歯みがきを習慣にすること

気質

甘えん坊度2
子どもとの相性2
犬同士の相性3
ほかの動物との相性1
人なつこさ2
活発さ4
吠えやすさ2
しつけやすさ1
初めての飼い主向き1

暮らしの負荷

抜け毛の多さ2
太りやすさ1
暑さへの強さ3
寒さへの強さ3
サロン依存度4
デンタルケア優先度3
集合住宅への適性3
留守番への耐性3
運動量の目安4
運動のタイプ
短い距離を全力で走るのが大好きで、動くものを追いかけます。柵で囲まれた安全な場所で思いきり走らせてあげるのが理想です
お手入れ
ブラッシングは毎日。絹のような長い毛は、少しサボっただけでも毛玉になります。シャンプーのあとは乾かすのも、毛玉をほぐすのもひと仕事です
トリミング
推奨(長い毛を保つために数週間ごとの手入れを。ショーに出す場合は専門のグルーミングが必要)

解説

アフガン・ハウンド

沿革

アフガニスタンの山あいで、目で獲物を見つけて追いかける猟犬(サイトハウンド)として育てられた古い犬種です。イギリスに初めて渡ったのは1900年代のはじめ。「Zardin」という1頭が1907年のロンドン・クリスタルパレスのショーで注目を集めました。絹のような長い毛と、どこか東洋を思わせる顔つき。力強さと気品をあわせ持つショードッグとして、世界へ広まりました(JKC沿革より要約)。

一般外貌

JKC標準:「スピードとパワーを兼ね備えた、力強さと威厳のある表情をしている。頭部は気高く掲げられている」。細く長い絹のような毛、浮き出た腰の骨、高く掲げた頭と長いトップノット(頭の飾り毛)が、この犬種の目印です。顔から背中にかけての部分だけは短毛で、下毛はほとんどありません。

性格と暮らし

JKC標準の性格記述:「東洋的あるいはオリエンタルな表情はこの犬種特有である。アフガン・ハウンドは人を見ても、気に留めていないようである。威厳があり、超然とし、ある種の鋭い精悍さが見られる」(出典: JKCアフガン・ハウンドページ 2026-07-14確認)。

人にべたべたせず、自分で考えて動くタイプ。愛情表現は控えめです。呼ばれてすぐ従うより自分の判断を優先するので、しつけの手ごわさは犬種の中でも上位に入ります。

動くものを目で見つけて追う本能が強いので、猫や小動物との同居、それに呼び戻しには気をつけてください。毎日の毛の手入れと、安全に全力で走れる場所。この2つを用意できる、犬に慣れた人向きの犬種です。

ケアのポイント

いちばん手がかかるのは毛の手入れです。絹のような長い毛は、毎日ブラッシングしないとひどく毛玉になり、皮膚のトラブルにつながります。

運動は「安全に全力で走れる場所があるかどうか」がすべて。柵のない場所でリードを外すのは危険です。動くものを見つけたら、そのまま追いかけていってしまいます。

体の脂肪が少ないので、寒い時期は保温を。麻酔や鎮静を使うときは、サイトハウンドという体質を獣医師と共有しておくと安心です。

出典

3

  1. 01あらゆる毛色が許容(頭部頸回りのホワイトマーキングは非常に望ましくない)
    出典サイト ↗
  2. 02vcahospitals.com
    出典サイト ↗
  3. 03pdsa.org.uk
    出典サイト ↗

このページは犬種の一般的な傾向をまとめたもので、個体差があります。 健康や食事について判断が必要なときは、かかりつけの獣医師の診察に基づいて決めてください。