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使役犬 / 大型
ドゴ・アルヘンティーノ
Dogo Argentino
番犬・警備・救助などで人と働いてきた犬のグループです
体高 / JKC標準
60–68cm
- 体重
- 34–45kg 雄約40-45 / 雌約34-41(一般値・標準に体重の決まりなし)
- 寿命の目安
- 10–12年 個体差があります
- 運動量
- 60–90分/日 嗅覚/追跡系の発散
- 被毛
- 一層だけの短毛 (短くそろっていてなめらか。生えている量は少なめ)
公認毛色 完全なホワイト(頭部の10%以下を覆う目の周りのブラック/ダークな斑を1つのみ許容)
この犬種の食事の要点
よく動く筋肉質な大型犬なので、その日の運動量に見合ったカロリーを与えてください。子犬のうちに食べさせすぎると、育ちきっていない関節に負担がかかります。
急に体重が増えて毛も薄くなってきたときは、甲状腺のはたらきが落ちている場合があります。動物病院で相談してください
- 子犬期の食べさせすぎ→関節に負担
- 運動量に対してカロリーが多すぎ・少なすぎ
- 色素の薄い皮膚で皮膚炎が出やすく、皮膚に配慮した食事が要る
かかりやすい病気と、気づくサイン
この犬種で報告が多い病気です。必ずかかるわけではありません
右に「くわしく見る」がある病気は、食事との関係の解説ページがあります
以下はこの犬種に多く見られる傾向で、必ずかかるわけではありません。気になるサインがあれば早めに受診してください。
遺伝子検査で調べられるものBAER検査(生まれつき耳が聞こえないかを調べる検査。遺伝子検査ではなく脳波を使う検査ですが、繁殖の場では標準的に行われます)。受けるかどうか、結果をどう暮らしに活かすかは、かかりつけの獣医師と相談して決めてください。
性格とケア
JKC・獣医学リファレンスの定性記述を
5段階に変換した目安。個体差があります
この犬種の性格とケアの要点
陽気で人なつこいが、獲物を追う本能と力の強い犬。猫や小動物を追いかけたくなる子が多く、よその犬とは距離を取りたがる傾向があります。
暮らしの中では、毎日の運動の時間の確保・冬の寒さ対策・留守番を長くしすぎない工夫に手をかける時間が長くなります。
人やほかの動物に慎重なことと毎日の運動量が多いことから、初めて犬を迎える人には難易度が高めとされる犬種です。しつけ教室やトレーナーなど、相談できる相手を先に決めておくと進めやすくなります。
- 毎日の運動の時間の確保
- 冬の寒さ対策
- 留守番を長くしすぎない工夫
気質
暮らしの負荷
- 運動のタイプ
- 走る、追いかける、においをたどる、物を引く。もとが猟犬なので持久力があり、必要な運動量はかなり多めです
- お手入れ
- 毛が短くカットは不要。週1回、ラバーブラシで抜け毛を取るくらいで足ります。白く色素の薄い皮膚は日焼けしやすく、皮膚炎も起こしやすい体質です。日差しの強い季節は日よけを工夫し、皮膚をこまめに見てあげてください
- トリミング
- 不要
解説
ドゴ・アルヘンティーノ
沿革
生まれはアルゼンチン中部のコルドバ地方。作ったのは医師のアントニオ・ノーレス・マルティネス博士です。その情熱が1928年に名づけられた新しい犬種「ドゴ・アルヘンティーノ」の土台になり、標準づくりまで進みました。
イノシシやピューマを群れで追う猟犬にするため、いくつもの犬種をかけ合わせて、丈夫さ・持久力・勇敢さを固めています。FCIに認められたのは1973年7月31日でした(JKC沿革より要約)。
一般外貌
JKC標準:「モロシアンの典型的なタイプで、巨大ではなく、望ましいバランスがとれて、中型から大型の犬である」(出典: JKCドゴ・アルヘンティーノページ 2026-07-14確認)。分厚い筋肉と、たるみのない引き締まった体。歩き方は静かで、一歩一歩が確かです。体高は雄62-68cm、雌60-65cm。毛は短く、色は真っ白のみ。目のまわりに濃い斑が1つだけなら認められますが、頭の1割を超えない大きさまでです。
性格と暮らし
JKC標準の性格記述:「陽気で、素直で、控えめかつ友好的である。激しく吠えたてることはなく、常に力強さを感じさせる」(出典: JKCドゴ・アルヘンティーノページ 2026-07-14確認)。狩りの場では、賢く、静かに、ひるまず動くとされます。
家族には陽気でよく懐きます。ただし大きな獣を追ってきた犬。獲物を追う本能が強く、力もあります。ほかの犬や小動物を見つけると追いかけようとするので、散歩ではリードを離さない、庭やドアの逃げ道をふさぐ。ここは徹底してください。
子犬のうちからの社会化としつけ、そして40kgを超える力を扱える経験。この2つが前提になる犬種で、初めての1頭には向きません(力の強さと狩猟本能から、飼育を制限している国もあります)。ムダ吠えは少ないほうです。
ケアのポイント
まず知っておきたいのは、耳が聞こえない子がいることです。声の合図が届かないので、手のサインでしつけを教えてください。近づくときは必ず正面から。さわる前にひと呼吸おいて、目を合わせてから。これだけで事故がぐっと減ります。
毛は短く、サロンに通う必要はほとんどありません。かわりに皮膚を見てください。白く色素の薄い皮膚は日焼けしやすく、そこから皮膚炎になることがあります。強い日差しの季節は日よけを。
運動は毎日しっかり。走る・かぐ・追いかける、この3つを満たしてあげましょう。多頭飼いや小動物との同居では、追いかける本能を前提に部屋を分けるなどの工夫がいります。
このページは犬種の一般的な傾向をまとめたもので、個体差があります。 健康や食事について判断が必要なときは、かかりつけの獣医師の診察に基づいて決めてください。