犬猫小町(準備中)
PLATE 173 · 2G
※写真はダミーです。権利処理済みの実物写真と順次差し替えます。
実物の写真はJKC公式の犬種紹介画像検索もあわせてご覧ください。

使役犬 / 大型

エストレラ・マウンテン・ドッグ

Estrela Mountain Dog

FCINo.173グループ2G 使役犬原産ポルトガル更新2026.07.14

番犬・警備・救助などで人と働いてきた犬のグループです

体高 / JKC標準

62–72cm

020406080cm
体重
30–50kg
雄40-50 / 雌30-40(JKC標準)
寿命の目安
10–14
個体差があります
運動量
60分/日
広いスペース
被毛
厚くてごわごわした二層の毛。長毛
(ロング)と短毛(ショート)の2タイプがあります

公認毛色 フォーン・ウルフ・グレー・イエロー(いずれも単色またはホワイトのマーキングのみ)

この犬種の食事の要点

体の大きな犬なので、早食いと食後すぐの運動は避けてください。胃がねじれると命に関わります。

大きくなりきるまでに時間のかかる犬種でもあります。子犬のうちは、育ちきっていない関節に負担をかけない栄養設計のフードを選びましょう

  • 体が大きく、胃がねじれるトラブルが起きやすい
  • 子犬期の食べさせすぎで関節に負担がかかる
  • おとなになってからの体重オーバー
病気との関係を見る

かかりやすい病気と、気づくサイン

この犬種で報告が多い病気です。必ずかかるわけではありません
右に「くわしく見る」がある病気は、食事との関係の解説ページがあります

すぐに動物病院へ
胃拡張捻転(GDV)
気づきのサイン胃が大きくふくらんでねじれる、命に関わる緊急のトラブル。おなかがぱんぱんに張る、吐こうとしても何も出ない、落ち着きなく苦しがる。このときは一刻を争います
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股関節形成不全
気づきのサイン後ろ足のつけ根の関節がうまくかみ合わない病気。大型犬でいちばんよく話題になるトラブルです。育ちざかりに歩き方がぎこちない、立ち上がるのに時間がかかる、おすわりで足を横に投げ出す——このあたりが最初のサインです
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肘関節形成不全
気づきのサイン前足のひじの関節がうまく育たない病気。若いうちに前足を引きずる、運動のあとに痛がる。こうした様子が出たら受診してください
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このほか、大型犬に見られる拡張型心筋症(DCM)などの心臓の病気が、この犬種でも語られることがあります(このサイトの疾患ページは未作成・傾向としての言及)。全体としては丈夫な働く犬ですが、大型犬に共通する関節と胃のトラブルには気を配ってください。

性格とケア

JKC・獣医学リファレンスの定性記述を
5段階に変換した目安。個体差があります

この犬種の性格とケアの要点

家族には深く尽くし、知らない人には厳しい大きな番犬。自分で判断して動きたがる子が多く、気づいたことを声で知らせようとする傾向があります。

暮らしの中では、音と広さに余裕のある住環境・こまめなブラッシング・夏の暑さ対策に手をかける時間が長くなります。

指示より自分の判断を優先しやすいことと人やほかの動物に慎重なことから、初めて犬を迎える人には難易度が高めとされる犬種です。しつけ教室やトレーナーなど、相談できる相手を先に決めておくと進めやすくなります。

  • 音と広さに余裕のある住環境
  • こまめなブラッシング
  • 夏の暑さ対策

気質

甘えん坊度4
子どもとの相性3
犬同士の相性2
ほかの動物との相性3
人なつこさ1
活発さ3
吠えやすさ4
しつけやすさ2
初めての飼い主向き1

暮らしの負荷

抜け毛の多さ4
太りやすさ3
暑さへの強さ2
寒さへの強さ5
サロン依存度2
デンタルケア優先度2
集合住宅への適性1
留守番への耐性3
運動量の目安3
運動のタイプ
歩くこと、敷地を見回ること、番犬らしい仕事。全力で走らせるより、長くゆっくり動きつづけるほうが合っています
お手入れ
毛が厚い二層なので、ブラッシングは週に数回。毛が生えかわる時期は毎日かけてください。長毛タイプはとくに毛玉ができやすく、毛の中に草の種や小枝が入りこんでいないかも見ておきましょう
トリミング
不要

解説

エストレラ・マウンテン・ドッグ

沿革

ポルトガル中部のエストレラ山脈に古くからいる犬で、イベリア半島でもっとも古い部類に入ります。どこから来た犬なのかははっきりしていません。山のふもとから頂上まで暮らし、夏の暑さを避けて高いところの草地へ向かう羊の群れについて、山を上り下りしてきました。いまも牧羊犬・番犬として、野生動物から羊を守っています。「これらの犬の故郷はエストレラ山脈」とされる犬です(JKC沿革より要約)。

一般外貌

マスティフの仲間にあたる大きな犬。体の線はゆるやかにふくらみ、引き締まっていて、飾り気のない素朴な印象を与えます。全体のつり合いがよく、まとまった体つきです(JKC標準)。毛は厚くてごわごわした二層で、長毛と短毛の2タイプがあります。公認されている毛色はフォーン、ウルフ・グレー、イエロー。いずれも単色か、白い斑が入るものだけが認められています。

性格と暮らし

JKC標準の性格記述:「警戒心が強く、威厳がある。表情は落ち着いているが、鋭敏で、活き活きとしている」。見知らぬ人に対して脅すような不信感を示す一方、「飼い主である羊飼いへの献身と忠誠心は際立っている」(出典: JKCエストレラ・マウンテン・ドッグページ 2026-07-14確認)。 自分で判断して動く番犬です。縄張りを守るために吠えて知らせるのが、もともとの役目でした。家族には深く尽くしますが、指示に従わせる練習には時間がかかります。犬を飼うのが初めての人には向きません。

一緒に気持ちよく暮らすには、広い場所と、家の中の決まりをぶらさない人、そして子犬のうちからの社会化が要ります。

ケアのポイント

毎日のお世話の中心は毛の手入れです。ブラッシングは週に数回、毛が生えかわる時期は毎日。長毛タイプは毛玉と、毛にまぎれこんだ草の種や小枝も探してください。

寒さにはめっぽう強い犬ですが、そのぶん暑さに弱い。夏の温度管理は手を抜けません。

胸が深く体も大きいので、早食いと食後のはげしい運動は避けましょう。おなかが張る、吐きたそうなのに出ない——胃がねじれたときのサインは、飼い主が覚えておいてください。

番犬の気質から、よく吠えます。ご近所との距離が近い場所や集合住宅では、暮らしが合わないことが多い犬種です。

出典

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  1. 01狼や泥棒と勇敢に闘い羊の群れを守る忠実な番犬。農場や家屋を守る優れた番犬
    出典サイト ↗

このページは犬種の一般的な傾向をまとめたもので、個体差があります。 健康や食事について判断が必要なときは、かかりつけの獣医師の診察に基づいて決めてください。