犬猫小町(準備中)
PLATE 200 · 10G
※写真はダミーです。権利処理済みの実物写真と順次差し替えます。
実物の写真はJKC公式の犬種紹介画像検索もあわせてご覧ください。

視覚ハウンド / 超小型〜小型

イタリアン・グレーハウンド

Italian Greyhound

FCINo.200グループ10G 視覚ハウンド原産イタリア更新2026.07.10別名イタグレ/IG(愛称)。白書表記「イタリアン・グレーハウンド」

目のよさと走る速さで獲物を追いかけてきた犬のグループです

体高 / JKC標準

32–38cm

020406080cm
体重
5kg
牡牝共最高5(JKC標準。実勢3-5kg: アニコム)
寿命の目安
13–15
平均 14.5歳(アニコム家庭どうぶつ白書2024・2022年度)
運動量
30–60分/日
被毛
一層の短い毛
(絹のようになめらかで、下毛はありません)

公認毛色 ブラック・グレー・イザベラ(ペール・イエロー様ベージュ)の各色調の単色(ホワイトは胸と足のみ許容)

この犬種の食事の要点

脂肪がほとんどついていない体なので、体重が少し動くだけで体調に響きます。よくあるのが、もともと細い体型を「やせすぎでは」と心配して食べさせすぎてしまうケース。

この犬種はこれで正常です。体が小さいぶん歯周病にもなりやすいので、歯のケアも忘れずに(ロイヤルカナン明記)

  • 骨折を防ぐために体重を適正に保つこと
  • 歯周病
  • 細い体型を心配して食べさせすぎること
病気との関係を見る

かかりやすい病気と、気づくサイン

この犬種で報告が多い病気です。必ずかかるわけではありません
右に「くわしく見る」がある病気は、食事との関係の解説ページがあります

骨折(脚・若いうち)
気づきのサインこの犬種でいちばん多いトラブルです。ソファや階段から飛び降りたあと、足を上げたまま「キャン」と鳴いたら、すぐ動物病院へ。若いうちは床に滑り止めを敷き、段差をなくす。それが何よりの守りになります
膝蓋骨脱臼
気づきのサインひざのお皿の骨が本来の溝から外れる状態。歩いている途中でスキップするような足取りになる、後ろ足を一瞬持ち上げる。こんな様子で見つかります
くわしく見る →
気管虚脱
気づきのサイン空気の通り道(気管)がつぶれる病気。興奮したときや首輪を引っぱったときに、ガーガーというガチョウのような咳が出ます。首輪よりハーネスを使ってください
くわしく見る →
目の病気(白内障・進行性網膜萎縮・緑内障・硝子体の変性)
気づきのサイン瞳が白く濁る、暗いところで見えづらそうにする、物にぶつかる。目の検診を定期的に受けると早く見つけられます
レッグ・カルベ・ペルテス病
気づきのサイン後ろ足のつけ根の骨の先が、血のめぐりが悪くなって壊れる病気。若いうちに足を引きずりはじめ、だんだんひどくなります。小型犬の股関節の病気として、まずここを疑ってください
歯周病
気づきのサイン体が小さい犬はもともと歯周病になりやすいのです(ロイヤルカナン明記)。口がにおう、歯石がついている、歯ぐきが赤い。この3つを見てください
くわしく見る →
麻酔・鎮静の注意
獣医師と共有したいこと体脂肪が少ないため、脂に溶けるタイプの麻酔薬が効きすぎやすい体質とされます。麻酔や鎮静の予定があるときは、犬種名を必ず伝えてください。

性格とケア

JKC・獣医学リファレンスの定性記述を
5段階に変換した目安。個体差があります

この犬種の性格とケアの要点

陽気で甘えん坊、体が細くて繊細な犬。小さな子のにぎやかな動きが苦手な子が多く、猫や小動物を追いかけたくなる傾向があります。

暮らしの中では、冬の保温・歯みがきの習慣づけに手をかける時間が長くなります。

難しさは中くらいで、人やほかの動物に慎重なことと暑さや寒さに弱いことに見通しが立つかどうかが分かれ目になります。

  • 冬の保温
  • 歯みがきの習慣づけ

気質

甘えん坊度4
子どもとの相性2
犬同士の相性3
ほかの動物との相性1
人なつこさ2
活発さ3
吠えやすさ2
しつけやすさ3
初めての飼い主向き3

暮らしの負荷

抜け毛の多さ1
太りやすさ1
暑さへの強さ4
寒さへの強さ1
サロン依存度1
デンタルケア優先度5
集合住宅への適性4
留守番への耐性2
運動量の目安3
運動のタイプ
短い距離を全力で走ること。それに毎日の散歩を組み合わせてください。走らせるなら、フェンスで囲われた安全な場所で
お手入れ
ブラッシングは週1回で足ります(ロイヤルカナン)。歯みがきは2〜3日に1回を(ロイヤルカナン)。皮膚がとても薄いので、乾燥していないか、すり傷ができていないかを毎日見てあげてください
トリミング
不要

解説

イタリアン・グレーハウンド

沿革

古代エジプトの宮廷にいた小型のグレーハウンドが祖先です。ギリシアのラコニア地方を経て、紀元前5世紀のはじめにイタリアへ渡りました。

大きく花開いたのはルネッサンス期の貴族の宮廷。イタリアの内外を問わず、名だたる画家がこの犬を描いています(JKC沿革より要約)。

一般外貌

細身で、体高と体長がほぼ同じ四角い体型。小さいながら、目で獲物を追う猟犬(サイトハウンド)の洗練さと気品をそのまま持っています(JKC)。

脚は細くきゃしゃ。皮膚は薄く、脂肪はほとんどついていません。毛は短く、絹のようになめらかな一層の毛です。

性格と暮らし

JKC標準の性格記述:「陽気で、愛情豊かで、従順である」(出典: JKCイタリアン・グレーハウンドページ 2026-07-10確認)。 飼い主にぴったりくっついて過ごす甘えん坊です。心が繊細なので、強く叱ることや、がやがやした環境が苦手。知らない相手の前では引っこみ思案になります。

留守番のときは、不安が強く出ていないか気にしてあげてください。目で獲物を追う猟犬の血を引いていて、小動物を見ると追いかけたくなります。猫や小動物と一緒に暮らすなら、相性を見てからにしましょう。

ケアのポイント

抜け毛が少なく、毛のお手入れはらくな犬です。サロンに通う必要もほとんどありません。

そのかわり寒さには本当に弱い。冬の服は「あったほうがいい」ではなく必需品だと思ってください。皮膚が薄いので、すり傷もできやすい犬です。

毎日やることは2つ。歯みがきと、体型のチェックです。あばら骨をなでたときに、うっすら触れるくらいがちょうどいい体重です。

出典

5

  1. 01陽気で、愛情豊かで、従順である
    出典サイト ↗
  2. 02anicom-page.com
    出典サイト ↗
  3. 03royalcanin.com
    出典サイト ↗
  4. 04anicom-sompo.co.jp
    出典サイト ↗
  5. 05jkc.or.jp
    出典サイト ↗

このページは犬種の一般的な傾向をまとめたもので、個体差があります。 健康や食事について判断が必要なときは、かかりつけの獣医師の診察に基づいて決めてください。