犬猫小町(準備中)

鶏脂chicken fat

鶏由来の動物性脂肪。エネルギー源・嗜好性向上・必須脂肪酸源として使われます。

分類: 脂質・油 最終更新: 2026-06-28

犬・猫での見方

一般に問題なし

必須脂肪酸リノール酸(オメガ6)が豊富で嗜好性が高く皮膚・被毛の維持に関わる脂質として用いられる。酸化しやすいため酸化防止剤との併用が前提。

一般に問題なし

嗜好性が高くエネルギー源・必須脂肪酸の供給源として用いられる。酸化しやすいため新鮮さの保持と酸化防止剤の併用が前提。

期待される役割

リノール酸(オメガ6)豊富なエネルギー源・嗜好性向上・皮膚被毛サポート。

注意したい点

酸化しやすく酸化防止剤の併用と鮮度管理が前提。

詳しい解説

鶏脂(チキンファット)は、必須脂肪酸であるリノール酸(オメガ6)を多く含む動物性の油です。 嗜好性が高く、エネルギー源として広く使われます。

何をしているか

リノール酸を含む脂質は、皮膚のバリアのはたらきや被毛の状態に関わると報告されています。 多価不飽和脂肪酸を含む脂質を増やした食事を与えた犬で、 皮膚表面の脂質と皮膚・被毛の状態に関連する変化がみられたという報告があります。

気に留めるとしたら

不飽和脂肪酸を含むため酸化しやすい素材です。そのため [[rosemary-extract|ローズマリー抽出物]]や[[mixed-tocopherols|ミックストコフェロール]]などの 酸化防止剤と組み合わせて使われます。

由来が「鶏」と書かれている点で、[[animal-fat|動物性油脂]]とは違います。 [[chicken|鶏肉]]を避けている子では、鶏脂も対象になるか獣医師に確認してください。

根拠(1件)

  • 査読論文

    多価不飽和脂肪酸(リノール酸を含む)を含む総脂肪量を高めた食事を与えた犬では皮膚表面脂質と皮膚・被毛のコンディションに関連する変化が報告された。

    Kirby et al. Journal of Animal Physiology and Animal Nutrition 2009 PubMed (PMID 18700855)

この内容は一般的な情報であり、診断や個別の助言ではありません。 いま与えているフードや体調について判断が必要なときは、かかりつけの獣医師にご相談ください。

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