犬猫小町(準備中)
PLATE · CFA
※写真はダミーです。権利処理済みの実物写真と順次差し替えます。
実物の写真はCFA公式の猫種紹介画像検索もあわせてご覧ください。

短毛 / 細身寄りの体つき

トンキニーズ

Tonkinese

登録団体CFA・TICA公認(TICA 1979チャンピオン/CFA 1984チャンピオン。シャム×バーミーズを起源とする交配種)原産北米(カナダ・アメリカ・1960〜70年代に体系化)。シャムとバーミーズの交配に由来し、バーミーズの基礎猫 Wong Mau に遡る系統更新2026.07.14体つき細身寄りの体つき(中型で、シャムとバーミーズの中間。よく締まった筋肉で「見た目より重い」)
体重
2.7–5.4kg
約2.7-5.4(雄3.6-5.4・雌2.7-3.6)
寿命の目安
12–16
個体差があります
活発さ
4/5
遊びの時間の目安をはかる目印です
被毛
中〜短毛で、体に沿って寝ています
(クロースライイング)。細くやわらかく絹のようで、ミンクを思わせる光沢。毛が生えかわるのは季節ごとで、日々の手入れは少なくて済みます

毛色 3パターン(ミンク/ポインテッド/ソリッド)×4色(ナチュラル/シャンパン/ブルー/プラチナ)。目色はミンク=アクア/ソリッド=グリーン/ポインテッド=ブルー

この猫種の食事の要点

活発な中型の猫です。シャムの系統から受け継ぐ歯ぐきの炎症・歯周病の傾向があるので、歯みがきと、歯垢に配慮したフード選びが軸になります。食事の量は活動量に合わせてください

  • 歯垢・歯周病
  • 体重管理
  • 尿路結石・猫の下部尿路の病気(FLUTD。ほかの猫と同じ程度)
病気との関係を見る

かかりやすい病気と、気づくサイン

この猫種で報告が多い病気です。必ずかかるわけではありません
右に「くわしく見る」がある病気は、食事との関係の解説ページがあります

歯周病(歯肉炎)
気づきのサインシャムの系統から受け継ぐ傾向とされ、若いうちから進むことがあります。口のにおい、歯ぐきの赤みや腫れ、よだれ、硬いものを食べたがらない様子。この猫種でいちばん力を入れたいケアです
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猫喘息
気づきのサイン空気の通り道が狭くなって呼吸が苦しくなる病気で、シャムの系統に知られています。発作のような咳(頭を低くして「ヒュッ」)、ゼーゼーという音、休んでいるときの呼吸が速い。毛玉を吐く仕草と似ているので、見分けに注意してください
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尿路結石症
気づきのサインほかの猫と同じように注意が要ります。おしっこに血が混じる、トイレに何度も行く、トイレ以外で粗相をする。雄はおしっこが詰まりやすいので気をつけて
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肝アミロイドーシス(シャムの系統。異常なたんぱくが肝臓にたまり、ぐったりする・体重が減る・白目や皮膚が黄色っぽくなる)は、系統として知られる注意点です。 HCM(肥大型心筋症) は心臓の筋肉が厚くなる病気で、猫の心臓病のなかでもっとも多く、この猫種でも挙げられることがあります。休んでいるときの呼吸が速い・浅い、口を開けて息をする、後ろ足が急に動かなくなる——このときはすぐ動物病院へ。 PRA(進行性網膜萎縮) も挙げられることがありますが、この猫種で多いと確かめられてはいません。夜に見えにくそうにしていたら、眼科の検診を受けてください。

性格とケア

CFA/TICA・獣医学リファレンスの定性記述を
5段階に変換した目安。個体差があります

この猫種の性格とケアの要点

よく話しかけてくる、膝の上が好きな社交的な猫。よく声を出しておしゃべりする子が多く、人のそばにいたがる傾向があります。

暮らしの中では、歯みがきの習慣づけ・遊びの時間の確保・水を飲める場所を増やす工夫に手をかける時間が長くなります。

難しさは中くらいで、よく声を出すことと歯のケアの優先度が高いことに見通しが立つかどうかが分かれ目になります。

  • 歯みがきの習慣づけ
  • 遊びの時間の確保
  • 水を飲める場所を増やす工夫

気質

甘えん坊度5
子どもとの相性5
猫同士の相性4
ほかの動物との相性4
人なつこさ4
活発さ4
よく鳴くか4
初めての飼い主向き4

暮らしの負荷

抜け毛の多さ2
太りやすさ3
デンタルケア優先度5
お手入れ
週1回ラバーブラシで抜け毛を取り、ときどき入浴させてミンクのような毛のつやを保ちます(TICA)。短毛で手入れはかんたんです
毛玉のケア
短毛なので、毛玉のケアの優先度は低めです
室内で飼うこと
家の中だけで飼ってください。人懐こく活発で外に出たがりますが、交通事故・盗難・感染症の危険が高い猫です。血統書のある猫なので迷子・盗難にも注意
水を飲む量
猫はもともと水を飲む量が少なく、おしっこが濃くなりやすい動物です。活発でも室内飼いで運動が偏ると飲水も排尿も減りやすいので、ウェットフードの併用と水飲み場を複数置くことで尿路に配慮してください

解説

トンキニーズ

沿革

シャムバーミーズを掛け合わせて生まれた、中型の短毛種です。系統をたどると、バーミーズの基礎猫 Wong Mau に行き着きます。

「人がつくった新しい品種」と見られがちですが、両方の系統の中庸をとった猫として体系化されました。CFA では1982年に登録、ミンクパターンが1984年にチャンピオン、TICA では1979年にチャンピオンステータスを得ています。日本では数が少なく、アニコムの人気ランキングでもトップ10には入っていません。

外貌と被毛

シャムのように細身でもなく、バーミーズのようにずんぐりでもない、中間の体つきです。よく締まった筋肉で、持ち上げると見た目より重く感じます。

毛は体に沿う中〜短毛で、細くやわらかく絹のよう。ミンクを思わせる光沢があります。柄は3つのパターン(ミンク/ポインテッド/ソリッド)×4色(ナチュラル/シャンパン/ブルー/プラチナ)で表され、目の色はミンクがアクア、ソリッドがグリーン、ポインテッドがブルーになります。

性格と暮らし

とてもおしゃべりで社交的、人が大好きな猫です。膝や肩を占領して飼い主の行動を見張り、来客を玄関で出迎えます。

「半分子犬・半分猿」と言われるほど活発で運動好き。家族にも子どもにもほかの動物にもよく馴染みます。よく鳴きますが、シャムのように四六時中ではなく、「話しかければ返す」タイプ。

かまってほしがりで運動量もあるので、遊びと関わりの時間を十分に取れる家庭に向きます。

ケアのポイント

週1回ラバーブラシで抜け毛を取り、ときどき入浴させてミンクのような毛のつやを保ちます。短毛なので手入れ自体はかんたんです。

この猫でいちばん力を入れたいのは歯のケア。歯ぐきの炎症はシャムの系統から受け継ぐ傾向とされ、生後3か月の永久歯が生えてくる時期から始まることがあります。子猫のうちから歯みがきを習慣にしてください。

活発なので、食事の量は運動量に合わせて。水を飲む量が落ちやすい猫の一般傾向を踏まえ、水飲み場を増やしてウェットフードを併用しましょう。

出典

3

  1. 01持ち上げると見た目より重い
    出典サイト ↗
  2. 02サイズの割に驚く重さ
    出典サイト ↗
  3. 03系統的背景: トンキニーズはシャム×バーミーズ由来で両系統…

このページは猫種の一般的な傾向をまとめたもので、個体差があります。 健康や食事について判断が必要なときは、かかりつけの獣医師の診察に基づいて決めてください。