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牧羊犬・牧畜犬 / 中型
オーストラリアン・キャトル・ドッグ
Australian Cattle Dog
羊や牛の群れをまとめ、見守る仕事をしてきた犬のグループです
体高 / JKC標準
43–51cm
- 体重
- 15–22kg 約15-22(一般値・AKC/RC。JKCに体重規定の記載なし)
- 寿命の目安
- 12–16年 個体差があります
- 運動量
- 120分/日 以上/日+知的刺激/作業必須
- 被毛
- 短毛のダブルコート (上毛は平らでかたく、雨風に強い毛。一般値/JKC本文からは毛質の詳細を取れていません)
公認毛色 ブルー(ブルー/ブルーの斑/ブルーの小斑)・レッド(レッドの小斑)
この犬種の食事の要点
とてもよく動く犬です。走った日と休んだ日では必要なカロリーが変わるので、その日の運動量に合わせて量を加減してください。長生きする犬種なので、シニアになってからの関節と体重は長くつきあうテーマになります
- 運動量に対してごはんが多すぎる・少なすぎるの両方
- 運動の直後に食べさせると胃に負担がかかる(広く知られている範囲の情報)
- しつけのおやつが積み重なってカロリーオーバー
かかりやすい病気と、気づくサイン
この犬種で報告が多い病気です。必ずかかるわけではありません
右に「くわしく見る」がある病気は、食事との関係の解説ページがあります
どれも「この犬種に多く見られる」という程度の話で、必ずかかるわけではありません。長生きすることで知られる犬種ですが、繁殖の現場では上に挙げた目・耳・関節の遺伝的な病気の検査が重視されています。
遺伝子検査で調べられるもの進行性網膜萎縮(prcd-PRA)の遺伝子検査(一般値)/原発性水晶体脱臼(PLL)の遺伝子検査(一般値)。受けるかどうか、結果をどう暮らしに活かすかは、かかりつけの獣医師と相談して決めてください。
性格とケア
JKC・獣医学リファレンスの定性記述を
5段階に変換した目安。個体差があります
この犬種の性格とケアの要点
一日中でも働きたがる、飼い主に忠実で警戒心の強い犬。体を動かしたい気持ちがとても強い子が多く、よその犬とは距離を取りたがる傾向があります。
暮らしの中では、毎日たっぷり体を動かす時間・音と広さに余裕のある住環境に手をかける時間が長くなります。
人やほかの動物に慎重なことと毎日の運動量が多いことから、初めて犬を迎える人には難易度が高めとされる犬種です。しつけ教室やトレーナーなど、相談できる相手を先に決めておくと進めやすくなります。
- 毎日たっぷり体を動かす時間
- 音と広さに余裕のある住環境
気質
暮らしの負荷
- 運動のタイプ
- 走る、追いかける、家畜を追うような動き。アジリティやフライボールといった競技もよく合います。体だけでなく頭も使わせてください
- お手入れ
- 短毛なので日ごろのお手入れはかんたん。ブラッシングは週1回で足ります。毛が生えかわる時期だけ回数を増やしてください
- トリミング
- 不要
解説
オーストラリアン・キャトル・ドッグ
通称ブルー・ヒーラー/レッド・ヒーラー(heeler=牛のかかと〈heel〉を追う牧畜スタイルに由来)。ブルー/レッドは同一犬種の毛色バリエーション。
沿革
1840年ごろ、トーマス・スミス・ホールがスコットランドから短毛のハイランド・コリーを輸入し、ダルメシアンやケルピーをかけ合わせてこの犬種をつくりました。1963年にオーストラリアン・ナショナル・カウンシルが、1980年にはAKCも公認しています(JKC沿革より要約)。広いオーストラリアの牧場で牛を追い、動かす仕事を担ってきた犬です。丈夫さと、一日働きつづけるスタミナはここで育ちました。
一般外貌
力強く引き締まった、働く犬らしい体つき。体のつくり・力の強さ・バランス・かたく締まった筋肉が組み合わさって、身のこなしのすばやさと持久力を感じさせます(JKC標準)。毛は短く、平らでかたく、雨風に強い毛質(毛質の詳しい記述はJKC本文から取れていないため一般値)。毛色はブルーかレッドで、細かい斑(ぶち)が入ります。
性格と暮らし
JKC標準の性格記述:「キャトル・ドッグの忠誠心と保護本能は牧畜業者や牧場、家畜を守るのに適任である。生まれつき他人に疑い深いが、ハンドリングに対しては従順でなければならない」(出典: JKCオーストラリアン・キャトル・ドッグページ 2026-07-14確認)。 とにかく動きたい、仕事がしたい犬です。飼い主への忠誠心が強く、頭がよくて覚えも早い。ただし自分で考えて動くタイプなので、ときには飼い主の先回りをします。
知らない人には警戒的で、番犬の気質があります。ほかの犬や小さな動物を追いかけたがる気持ちも強めです。運動と仕事が足りないと、いたずらや吠えといった困った行動につながりやすく、犬を飼うのが初めての人には向きません。アジリティやフライボールなど、競技の世界では定番の犬種です。
ケアのポイント
この犬にいちばん必要なのは、運動と仕事です。1日120分以上の運動に加えて、しつけの練習・においさがし・競技といった頭を使う時間をつくってください。ここが足りないと、家の中で問題が起きます。
毛は短いので日ごろのお手入れはかんたん。ただし毛が生えかわる時期は抜け毛がどっと増えます。
知らない人や犬に警戒しやすい犬種です。子犬のうちからいろいろな人・犬・場所に慣らしておくと、動物病院やサロンでも落ち着いていられます。耳が聞こえない子には、声ではなく手の合図(ハンドサイン)で伝えましょう。
出典
1件
- 01家畜を制御し、動かす能力
出典サイト ↗
このページは犬種の一般的な傾向をまとめたもので、個体差があります。 健康や食事について判断が必要なときは、かかりつけの獣医師の診察に基づいて決めてください。