犬猫小町(準備中)
PLATE 287 · 1G
※写真はダミーです。権利処理済みの実物写真と順次差し替えます。
実物の写真はJKC公式の犬種紹介画像検索もあわせてご覧ください。

牧羊犬・牧畜犬 / 中型

オーストラリアン・キャトル・ドッグ

Australian Cattle Dog

FCINo.287グループ1G 牧羊犬・牧畜犬原産オーストラリア更新2026.07.14別名ブルー・ヒーラー(通称) / レッド・ヒーラー(通称) / ACD

羊や牛の群れをまとめ、見守る仕事をしてきた犬のグループです

体高 / JKC標準

43–51cm

020406080cm
体重
15–22kg
約15-22(一般値・AKC/RC。JKCに体重規定の記載なし)
寿命の目安
12–16
個体差があります
運動量
120分/日
以上/日+知的刺激/作業必須
被毛
短毛のダブルコート
(上毛は平らでかたく、雨風に強い毛。一般値/JKC本文からは毛質の詳細を取れていません)

公認毛色 ブルー(ブルー/ブルーの斑/ブルーの小斑)・レッド(レッドの小斑)

この犬種の食事の要点

とてもよく動く犬です。走った日と休んだ日では必要なカロリーが変わるので、その日の運動量に合わせて量を加減してください。長生きする犬種なので、シニアになってからの関節と体重は長くつきあうテーマになります

  • 運動量に対してごはんが多すぎる・少なすぎるの両方
  • 運動の直後に食べさせると胃に負担がかかる(広く知られている範囲の情報)
  • しつけのおやつが積み重なってカロリーオーバー
病気との関係を見る

かかりやすい病気と、気づくサイン

この犬種で報告が多い病気です。必ずかかるわけではありません
右に「くわしく見る」がある病気は、食事との関係の解説ページがあります

進行性網膜萎縮(PRA)
気づきのサイン目の奥にある網膜がだんだん働かなくなる病気。はじめは暗いところで見えにくくなり、進むと目が見えなくなります。prcd-PRAの遺伝子検査でリスクを調べられます(広く知られている範囲の情報)
くわしく見る →
水晶体脱臼(原発性/PLL)
気づきのサイン目のレンズにあたる水晶体が、本来の位置からずれてしまう病気。目を痛がる、白目が赤い、急に見え方がおかしい——気づいたらすぐ動物病院へ。遺伝子検査もあります
くわしく見る →
先天性感音難聴
気づきのサイン生まれつき耳が聞こえない、または聞こえにくい状態。白い毛や斑の模様と関係があるとされます(ダルメシアンと同じ)。名前を呼んでも振り向かない、大きな音に反応しない。そんなときは疑ってください。BAERという検査で調べます。治す方法はなく、手の合図(ハンドサイン)で伝える暮らしになります(health/diseases未収載のため本文記載)
股関節・肘関節形成不全
気づきのサイン足のつけ根やひじの関節が、うまくかみ合わないまま育つ病気。育ちざかりに足を引きずる、歩き方がぎこちないという形で表れます。よく走る犬ほど関節の負担が大きいので、定期的にみてもらいましょう
股関節形成不全
気づきのサインこの犬種で報告のある病気です。サインと受診の目安は疾患ページに書いています
くわしく見る →

どれも「この犬種に多く見られる」という程度の話で、必ずかかるわけではありません。長生きすることで知られる犬種ですが、繁殖の現場では上に挙げた目・耳・関節の遺伝的な病気の検査が重視されています。

遺伝子検査で調べられるもの進行性網膜萎縮(prcd-PRA)の遺伝子検査(一般値)/原発性水晶体脱臼(PLL)の遺伝子検査(一般値)。受けるかどうか、結果をどう暮らしに活かすかは、かかりつけの獣医師と相談して決めてください

性格とケア

JKC・獣医学リファレンスの定性記述を
5段階に変換した目安。個体差があります

この犬種の性格とケアの要点

一日中でも働きたがる、飼い主に忠実で警戒心の強い犬。体を動かしたい気持ちがとても強い子が多く、よその犬とは距離を取りたがる傾向があります。

暮らしの中では、毎日たっぷり体を動かす時間・音と広さに余裕のある住環境に手をかける時間が長くなります。

人やほかの動物に慎重なことと毎日の運動量が多いことから、初めて犬を迎える人には難易度が高めとされる犬種です。しつけ教室やトレーナーなど、相談できる相手を先に決めておくと進めやすくなります。

  • 毎日たっぷり体を動かす時間
  • 音と広さに余裕のある住環境

気質

甘えん坊度4
子どもとの相性3
犬同士の相性2
ほかの動物との相性2
人なつこさ2
活発さ5
吠えやすさ3
しつけやすさ4
初めての飼い主向き1

暮らしの負荷

抜け毛の多さ4
太りやすさ2
暑さへの強さ3
寒さへの強さ4
サロン依存度1
デンタルケア優先度3
集合住宅への適性1
留守番への耐性2
運動量の目安5
運動のタイプ
走る、追いかける、家畜を追うような動き。アジリティやフライボールといった競技もよく合います。体だけでなく頭も使わせてください
お手入れ
短毛なので日ごろのお手入れはかんたん。ブラッシングは週1回で足ります。毛が生えかわる時期だけ回数を増やしてください
トリミング
不要

解説

オーストラリアン・キャトル・ドッグ

通称ブルー・ヒーラー/レッド・ヒーラー(heeler=牛のかかと〈heel〉を追う牧畜スタイルに由来)。ブルー/レッドは同一犬種の毛色バリエーション。

沿革

1840年ごろ、トーマス・スミス・ホールがスコットランドから短毛のハイランド・コリーを輸入し、ダルメシアンやケルピーをかけ合わせてこの犬種をつくりました。1963年にオーストラリアン・ナショナル・カウンシルが、1980年にはAKCも公認しています(JKC沿革より要約)。広いオーストラリアの牧場で牛を追い、動かす仕事を担ってきた犬です。丈夫さと、一日働きつづけるスタミナはここで育ちました。

一般外貌

力強く引き締まった、働く犬らしい体つき。体のつくり・力の強さ・バランス・かたく締まった筋肉が組み合わさって、身のこなしのすばやさと持久力を感じさせます(JKC標準)。毛は短く、平らでかたく、雨風に強い毛質(毛質の詳しい記述はJKC本文から取れていないため一般値)。毛色はブルーかレッドで、細かい斑(ぶち)が入ります。

性格と暮らし

JKC標準の性格記述:「キャトル・ドッグの忠誠心と保護本能は牧畜業者や牧場、家畜を守るのに適任である。生まれつき他人に疑い深いが、ハンドリングに対しては従順でなければならない」(出典: JKCオーストラリアン・キャトル・ドッグページ 2026-07-14確認)。 とにかく動きたい、仕事がしたい犬です。飼い主への忠誠心が強く、頭がよくて覚えも早い。ただし自分で考えて動くタイプなので、ときには飼い主の先回りをします。

知らない人には警戒的で、番犬の気質があります。ほかの犬や小さな動物を追いかけたがる気持ちも強めです。運動と仕事が足りないと、いたずらや吠えといった困った行動につながりやすく、犬を飼うのが初めての人には向きません。アジリティやフライボールなど、競技の世界では定番の犬種です。

ケアのポイント

この犬にいちばん必要なのは、運動と仕事です。1日120分以上の運動に加えて、しつけの練習・においさがし・競技といった頭を使う時間をつくってください。ここが足りないと、家の中で問題が起きます。

毛は短いので日ごろのお手入れはかんたん。ただし毛が生えかわる時期は抜け毛がどっと増えます。

知らない人や犬に警戒しやすい犬種です。子犬のうちからいろいろな人・犬・場所に慣らしておくと、動物病院やサロンでも落ち着いていられます。耳が聞こえない子には、声ではなく手の合図(ハンドサイン)で伝えましょう。

出典

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  1. 01家畜を制御し、動かす能力
    出典サイト ↗

このページは犬種の一般的な傾向をまとめたもので、個体差があります。 健康や食事について判断が必要なときは、かかりつけの獣医師の診察に基づいて決めてください。