犬猫小町(準備中)
PLATE 300 · 6G
※写真はダミーです。権利処理済みの実物写真と順次差し替えます。
実物の写真はJKC公式の犬種紹介画像検索もあわせてご覧ください。

嗅覚ハウンド / 大型

ブラック・アンド・タン・クーンハウンド

Black and Tan Coonhound

FCINo.300グループ6G 嗅覚ハウンド原産アメリカ合衆国更新2026.07.14

鼻のよさで匂いをたどり、獲物を追いかけてきた犬のグループです

体高 / JKC標準

58–68.5cm

020406080cm
体重
25–34kg
約25-34(犬種標準に体重の決まりはありません・一般値。AKC参考 55-75lb)
寿命の目安
10–12
個体差があります
運動量
60–120分/日
被毛
短くて密な、つやのある毛
(きびしい環境や荒れた地面から体を守る毛です)

公認毛色 コール・ブラックに濃いタンのマーキング(目上・マズル側面・胸・脚・ブリーチ)/指趾にブラックのペンシル・マーク

この犬種の食事の要点

よく食べるハウンドなので、与える量はきちんと決めてください。胸が深い大型犬なので、一度にどっさり与えるのと、食後すぐの激しい運動は避けましょう。1日の量を複数回に分けると、胃がねじれるトラブル(GDV)のリスクを下げられます

  • よく食べるので太りやすい
  • 胸が深い体型で胃がねじれやすい(早食い・大量給餌・食後の運動に注意)
  • 拾い食い・誤食
病気との関係を見る

かかりやすい病気と、気づくサイン

この犬種で報告が多い病気です。必ずかかるわけではありません
右に「くわしく見る」がある病気は、食事との関係の解説ページがあります

すぐに動物病院へ
胃拡張捻転症候群(GDV/膨満)
気づきのサイン胃がふくらんでねじれる、命に関わる緊急のトラブル。胸の深い大型犬に起こります。そわそわして落ち着かない、吐こうとしても何も出ない、おなかが急にぱんぱんに張る。一刻を争います。迷わず救急へ
股関節形成不全
気づきのサイン後ろ足のつけ根の関節がうまくかみ合わない病気で、大型犬にとても多く見られます。成長期から中年にかけて、歩き方がおかしい、立ち上がるのに時間がかかる、運動をいやがる——このあたりから気づきます
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外耳炎
気づきのサイン長く垂れた耳の中に湿気と汚れがたまって起こります。頭をぶんぶん振る、耳をかく、耳がにおう。定期的に耳の中をのぞく習慣をつけてください
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白内障
気づきのサイン目の中のレンズが白くにごる病気で、中高齢から出てきます。瞳が白い、つまずく、段差をこわがる。どこまで進んでいるかは眼科で調べてもらえます
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甲状腺機能低下症
気づきのサインのどにある甲状腺のはたらきが弱くなる病気。動きが鈍くなる、体重が増える、左右対称に毛が薄くなる、毛のツヤが落ちる。ゆっくり進むぶん気づきにくいです
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胃拡張捻転症候群(膨満・鼓脹)
気づきのサインこの犬種で報告のある病気です。サインと受診の目安は疾患ページに書いています
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このサイトに疾患ページはまだありませんが、この犬種で報告のある傾向として、血が止まりにくくなる病気(血友病B)と、まぶたが外向きにめくれる状態(眼瞼外反)があります。どちらも断定はできません。気になる症状があれば受診の判断材料にしてください。

性格とケア

JKC・獣医学リファレンスの定性記述を
5段階に変換した目安。個体差があります

この犬種の性格とケアの要点

においを追う力が強く、だれにでも友好的な犬。自分で判断して動きたがる子が多く、気づいたことを声で知らせようとする傾向があります。

暮らしの中では、音と広さに余裕のある住環境・毎日の運動の時間の確保・留守番を長くしすぎない工夫に手をかける時間が長くなります。

指示より自分の判断を優先しやすいことと毎日の運動量が多いことから、初めて犬を迎える人には難易度が高めとされる犬種です。しつけ教室やトレーナーなど、相談できる相手を先に決めておくと進めやすくなります。

  • 音と広さに余裕のある住環境
  • 毎日の運動の時間の確保
  • 留守番を長くしすぎない工夫

気質

甘えん坊度4
子どもとの相性4
犬同士の相性4
ほかの動物との相性2
人なつこさ3
活発さ4
吠えやすさ5
しつけやすさ2
初めての飼い主向き2

暮らしの負荷

抜け毛の多さ3
太りやすさ3
暑さへの強さ3
寒さへの強さ4
サロン依存度1
デンタルケア優先度3
集合住宅への適性1
留守番への耐性2
運動量の目安4
運動のタイプ
においを追いかけるのが仕事だった犬です。鼻を使いながら長い時間歩く運動を好みます。走る・追いかける遊びも喜びます
お手入れ
短毛なので手入れは楽で、ブラッシングは週1回ほどで足ります。いちばん大事なのは長い垂れ耳。中に湿気と汚れがこもるので、定期的に洗って中をのぞいてください
トリミング
不要

解説

ブラック・アンド・タン・クーンハウンド

沿革

11世紀のイギリスにいたタルボット・ハウンドを祖先に、アメリカで作られた、においで獲物を追う猟犬です。1945年にAKC(アメリカン・ケネル・クラブ)に公認されました。名前は毛色の「ブラック・アンド・タン」と、おもな獲物である「クーン(アライグマ)」から来ています。アライグマ猟のほか、ピューマ・熊・鹿の猟にも使われてきました(JKC沿革より要約)。

一般外貌

獲物のにおいをたどり、木の上まで追い上げる(ツリーイング)タイプのハウンドです。きびしい環境や入り組んだ地面でも猟ができる体つきで、力強く、動きが速く、まわりをよく見ています。骨も筋肉もほどよくつき、雄のほうが骨太。毛は真っ黒で、目の上・鼻先の横・胸・脚・後ろももに濃い茶色(タン)の模様が入り、指には黒い線のような模様(ペンシル・マーク)があります(JKC標準)。長く垂れた耳がこの犬の顔をつくっています。

性格と暮らし

JKC標準の性格記述:「安定した気質で、外向的且つ友好的である。ワーキング・セント・ハウンドとして、他のハウンドとも協力して作業」することが求められ、「シャイや狂暴性は不可」「人や他の犬への攻撃性は好ましくない」とされる(出典: JKCブラック・アンド・タン・クーンハウンドページ 2026-07-14確認)。

家では穏やかで愛情深い犬ですが、初対面の相手にはやや控えめです。

においを追う本能がとても強く、いったん追跡モードに入ると呼んでも戻ってきません。自分で判断して動くタイプなので、しつけには一貫性と根気が要ります。

ハウンド特有の、遠くまで響く大きな鳴き声(ベイ/バウル)があります。集合住宅や隣家が近い場所では、この声とどうつきあうかが最大の課題。運動とにおいの刺激をたっぷり与えられる、活動的な家庭に向いています。

ケアのポイント

短毛なので毛の手入れは楽です。ブラッシングは週1回ほどで足ります。それより毎日気にしてほしいのが、長い垂れ耳の中。ここが最優先のケアです。

胸が深い大型犬なので、一度にどっさり与えない。早食いさせない。食後すぐに激しく動かさない。そして胃がねじれたときの初期サインを、家族全員が知っておくこと。これが命を守ります。

においをかぎたい、走りたいという欲求が大きい犬です。散歩に加えて、においを使った遊びで鼻を満たしてやると落ち着きます。

出典

1

  1. 01安定した気質で、外向的且つ友好的
    出典サイト ↗

このページは犬種の一般的な傾向をまとめたもので、個体差があります。 健康や食事について判断が必要なときは、かかりつけの獣医師の診察に基づいて決めてください。