犬猫小町(準備中)
PLATE 318 · 5G
※写真はダミーです。権利処理済みの実物写真と順次差し替えます。
実物の写真はJKC公式の犬種紹介画像検索もあわせてご覧ください。

原始的な犬・スピッツ / 中型

紀州犬

Kishu

FCINo.318グループ5G 原始的な犬・スピッツ原産日本(和歌山県・三重県/紀州地方)更新2026.07.14別名紀州犬(きしゅうけん)。海外表記 Kishu Ken / Kishu

柴犬など、昔の犬の姿を色濃く残す犬のグループです

体高 / JKC標準

49–52cm

020406080cm
体重
15–27kg
雄約20-27 / 雌約15-22(一般値・スタンダードに体重規定なし)
寿命の目安
12–16
個体差があります
運動量
60分/日
以上目安
被毛
短毛のダブルコート
(かたい直毛の上毛と、その下の密な下毛の二層)

公認毛色 白・赤・胡麻

この犬種の食事の要点

よく動く猟犬の体つきです。質のよいたんぱく質をとりながら、理想の体重を保ってください。日本犬には皮膚のアレルギー相談が多く、原因になりそうな食材を外した食事や、EPA・DHAといった皮ふと毛のケアがよく話題になります

  • 食物アレルギー(皮膚のトラブルで見つかることが多い)
  • 太りすぎ(避妊去勢のあと・運動が減ったとき)
病気との関係を見る

かかりやすい病気と、気づくサイン

この犬種で報告が多い病気です。必ずかかるわけではありません
右に「くわしく見る」がある病気は、食事との関係の解説ページがあります

アトピー性皮膚炎
気づきのサインアレルギーで皮ふがかゆくなる病気。日本犬に多い傾向があります。顔・わき・足先をしきりにかく、なめる、赤くなる——ここが最初のサインです(中型日本犬の広く知られている範囲の情報)
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外耳炎
気づきのサイン耳の入口から鼓膜までの間に炎症が起きる病気。皮ふのアレルギーに続いて起きやすいです。頭をぶんぶん振る、耳がにおう。このときは耳の中を診てもらってください
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膝蓋骨脱臼
気づきのサインひざのお皿の骨が横にずれる病気。歩いていて急にスキップしたり、後ろ足を一瞬持ち上げたりします
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股関節形成不全
気づきのサイン後ろ足のつけ根の関節がうまくかみ合わない病気。子犬〜若いうちの歩き方のぎこちなさ、おすわりで足を横に投げ出す、立ち上がりにくそうなしぐさで気づきます
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認知機能不全症候群
気づきのサイン年をとって脳のはたらきが落ちてくる状態。夜に鳴く、家の中をぐるぐる歩き回る、昼と夜が逆になる。日本犬では相談の多いテーマです(広く知られている範囲の情報)
くわしく見る →

※紀州犬は飼育数が少なく、この犬種だけを調べたデータがほとんどありません。上の表はどれも「そういう傾向がある」という範囲の話です。はっきりした裏づけは今後の一次確認にゆだねます。

性格とケア

JKC・獣医学リファレンスの定性記述を
5段階に変換した目安。個体差があります

この犬種の性格とケアの要点

飼い主に忠実で静かだが、警戒心が強く芯の強い犬。小さな子のにぎやかな動きが苦手な子が多く、猫や小動物を追いかけたくなる傾向があります。

暮らしの中では、毛が生え替わる季節のほぼ毎日のブラッシング・毎日の運動の時間の確保・体重と歯のこまめな確認に手をかける時間が長くなります。

人やほかの動物に慎重なことと毎日の運動量が多いことから、初めて犬を迎える人には難易度が高めとされる犬種です。しつけ教室やトレーナーなど、相談できる相手を先に決めておくと進めやすくなります。

  • 毛が生え替わる季節のほぼ毎日のブラッシング
  • 毎日の運動の時間の確保
  • 体重と歯のこまめな確認

気質

甘えん坊度2
子どもとの相性2
犬同士の相性2
ほかの動物との相性1
人なつこさ2
活発さ4
吠えやすさ2
しつけやすさ3
初めての飼い主向き2

暮らしの負荷

抜け毛の多さ5
太りやすさ2
暑さへの強さ3
寒さへの強さ4
サロン依存度2
デンタルケア優先度2
集合住宅への適性2
留守番への耐性4
運動量の目安4
運動のタイプ
歩く、においをかいで探す、坂道をのぼる。猟犬ゆずりの持久力があります。リードを外すとどこまでも行ってしまうので、ノーリードは避けてください
お手入れ
カットは不要。ブラッシングはふだん週2回、春と秋の生えかわりの時期は毎日やってください
トリミング
不要

解説

紀州犬

沿革

紀元前から日本にいた中型犬を祖先に持ち、紀州地方(和歌山県・三重県)の山あいで育てられて、いまの姿に固まりました。もとはぶち模様や、赤・胡麻・虎といった色つきの毛が多かったのですが、1934年に毛色をそろえる動きが起こり、1945年以降はぶち模様が見られなくなります。1934年(昭和9年)5月1日には国の天然記念物に指定されました(JKC沿革・和歌山県/市より要約)。保存活動は公益社団法人 日本犬保存会などが担っています。

一般外貌

つりあいのとれた、筋肉のよく発達した中型犬。ぴんと立った耳と、背中の上で巻いたしっぽ(またはまっすぐ立てた差し尾)が特徴です。骨は太く、体はよく引き締まっています(JKC標準)。公認されている毛色は白・赤・胡麻。白が多いのは、近代になって毛色をそろえてきた結果です。

性格と暮らし

JKC標準の性格記述:「大変忍耐強く、素朴感の中に、気品と精悍さを有している。性格は忠実、従順で、警戒心に富む」(出典: JKC紀州犬ページ 2026-07-14確認)。 飼い主に忠実で、日本犬の中では素直なほうとされます。ただ、猪を追ってきた犬です。獲物への本能と警戒心はしっかり残っています。

吠えたてず、静かに獲物を追いつめるタイプ。口数は少ないのに芯は強い犬です。

知らない人や犬には慎重に構えます。子犬のうちからいろいろな人・犬・場所に慣らし、体をさわられることにも少しずつ慣らしておくと、あとがぐっと楽になります。留守番は得意なほうです。

ケアのポイント

春と秋の生えかわりの時期は、抜け毛がどっと増えます。ブラッシングとシャンプーの回数を増やしてください。カットは要りません。

白い毛の子は、涙やけや口まわりの汚れがよく目立ちます。ぬれタオルでこまめにふいてあげると見ちがえます。

皮ふのトラブルは、ブラッシングのついでに地肌を見ておくと早く気づけます。

運動したい気持ちの強い犬です。散歩は時間も中身もしっかりと。足りないと、家の中での困りごとにつながります。

出典

3

  1. 01大変忍耐強く、素朴感の中に、気品と精悍さを有している。性格は忠実、従順で、警戒心に富む
    出典サイト ↗
  2. 02pref.wakayama.lg.jp
    出典サイト ↗
  3. 03日本犬標準
    出典サイト ↗

このページは犬種の一般的な傾向をまとめたもので、個体差があります。 健康や食事について判断が必要なときは、かかりつけの獣医師の診察に基づいて決めてください。