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テリア / 小型
ウェルシュ・テリア
Welsh Terrier
穴にもぐる小さな獣を追う狩りで活躍してきた犬のグループです
体高 / JKC標準
39cm
- 体重
- 9–9.5kg 9-9.5(JKC標準)
- 寿命の目安
- 12–15年 個体差があります
- 運動量
- 45–60分/日
- 被毛 かたくてごわごわした針金のような上毛が密に生え、その下に下毛のある二層構造
公認毛色 ブラック&タン・ブラック・グリズル&タン
この犬種の食事の要点
小さいわりによく働くテリアで、燃やすエネルギーは多めです。皮膚が弱くかゆがりやすい体質の子が多いので、皮膚と毛を支える栄養に関心が集まります。とくに太りやすい犬種ではありませんが、動いた量に合わせて食事の量は調整してください
- 皮膚のアレルギー体質から、食べ物への反応が相談になりやすい
- おやつの与えすぎでカロリーオーバー
かかりやすい病気と、気づくサイン
この犬種で報告が多い病気です。必ずかかるわけではありません
右に「くわしく見る」がある病気は、食事との関係の解説ページがあります
遺伝子検査で調べられるもの目の中のレンズがずれる原発性水晶体脱臼(PLL・ADAMTS17)の遺伝子検査(一般値)。受けるかどうか、結果をどう暮らしに活かすかは、かかりつけの獣医師と相談して決めてください。
性格とケア
JKC・獣医学リファレンスの定性記述を
5段階に変換した目安。個体差があります
この犬種の性格とケアの要点
愛情深く素直で陽気、掘る・追う気持ちが強い活発なテリア。気づいたことを声で知らせようとする子が多く、人に会うのが好きな傾向があります。
暮らしの中では、サロンでの定期的なカット・毎日の運動の時間の確保・歯みがきを習慣にすることに手をかける時間が長くなります。
難しさは中くらいで、毎日の運動量が多いこととよく声を出すことに見通しが立つかどうかが分かれ目になります。
- サロンでの定期的なカット
- 毎日の運動の時間の確保
- 歯みがきを習慣にすること
気質
暮らしの負荷
- 運動のタイプ
- 走る、追う、においをかぐ。テリアの狩りの本能を満たす遊びが向いています。掘りたい・追いかけたい気持ちも強い犬です
- お手入れ
- かたい毛なのでブラッシングは週に数回。抜け毛は少ないですが、毛質を保つには定期的に手で毛を抜いて整えるか、バリカンでカットする必要があります
- トリミング
- 必須(8〜12週ごとが目安。手で毛を抜いて整えるか、バリカンでカットします)
解説
ウェルシュ・テリア
沿革
ウェールズ生まれの、本物の働くテリアです。もとはキツネ・アナグマ・カワウソを狩るために使われていました。レークランド・テリアとよく似ていて、もとは同じ血筋だった可能性があります。「こざっぱりとし、通常ブラック・アンド・タンのごわごわした被毛を持つ作業能力に富んだ犬」と評される犬種です(JKC沿革より要約)。同じグループの犬種にくらべると、毛の量はやや少なめ。
一般外貌
JKC標準では「明敏で、作業能力に富んだ気質で、バランスの良い、コンパクトな犬」とされます。四角い体つきに、かたい針金のような毛。小さな耳がV字に前へ折れ、四角い鼻先にあごひげ——いかにもテリアらしい顔をしています。公認されている毛色はブラック&タン、またはブラック・グリズル&タンです。
性格と暮らし
JKC標準の性格記述:「愛情深く、従順で、扱いやすい。陽気で快活であり、シャイになることはめったにない。勇ましく、怖いもの知らずだが、決して攻撃的ではない。しかし、必要とあらば自分を守ることができる」(出典: JKCウェルシュ・テリアページ 2026-07-14確認)。 テリアのなかでは落ち着いているほうとされます。AKCは「game, not quarrelsome(闘志はあるが、けんかっ早くはない)」と評しています。
とはいえ狩りの犬です。追いかけたい、掘りたいという気持ちと元気は、そのまま残っています。運動と遊びでそこを満たしてやれば、家庭犬としてはとても扱いやすい犬になります。
ケアのポイント
かたい毛は抜けにくいですが、放っておくと毛質が落ちます。8〜12週ごとに、手で毛を抜いて整えるかバリカンでカットしてもらってください。家では週に数回ブラッシングし、口のまわりと足先を清潔に保ちます。
目の病気(PLL・緑内障)は、ある日突然起こります。目を痛がる、白目が赤い——このサインを家族が知っているかどうかで、その後の見通しが変わります。
活発なテリアです。運動と頭を使う遊びで退屈させないこと。それがいたずらを減らす近道になります。
このページは犬種の一般的な傾向をまとめたもので、個体差があります。 健康や食事について判断が必要なときは、かかりつけの獣医師の診察に基づいて決めてください。