犬猫小町(準備中)
PLATE · CFA
※写真はダミーです。権利処理済みの実物写真と順次差し替えます。
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短毛

コーニッシュ・レックス

Cornish Rex

登録団体CFA・TICA公認(CFA 1964年championship)原産イギリス(1950年・コーンウォール州ボドミンムーアの納屋で自然突然変異の巻き毛個体「Kallibunker」が誕生。以後シャム・ロシアンブルー・アメリカン/ブリティッシュショートヘア・ハバナブラウンと交配して確立)更新2026.07.14体つき小さめ〜中くらいで、細身でしなやかな体つき。背が弓なりに反り、胸が深く、腰はグレイハウンド(走る犬)のように引き締まっています。脚は細くて長く、頭は卵形で耳が大きい
体重
2.3–4.5kg
約2.3-4.5(メス2.3-3.2・オス3.6-4.5。TICAの5-10ポンドを換算した値。日本では3-4kgとされることが多い)
寿命の目安
11–15
個体差があります
活発さ
5/5
遊びの時間の目安をはかる目印です
被毛
表面を守る硬い毛
(上毛)がなく、やわらかい下毛だけ。全身が波打つ「マルセルウェーブ」で、絹のようにとても柔らかい手ざわりです。ひげまで縮れます。抜け毛が少なく、手入れがほとんど要りません

毛色 全色全柄(ソリッド/シルバー・シェーデッド/スモーク/全タビー/トーティ/キャリコ/バイカラー/ポインテッド)

この猫種の食事の要点

食べすぎる子が多く、体重を見ておく必要があります。よく動くのでエネルギーは使いますが、そのぶん与えすぎに注意。皮膚が敏感な子が多いので、皮膚の調子に配慮したフードとも相性がいいです

  • 体重管理(食べすぎやすい)
  • 尿路結石・猫の下部尿路の病気(FLUTD)
  • 皮膚の調子
病気との関係を見る

かかりやすい病気と、気づくサイン

この猫種で報告が多い病気です。必ずかかるわけではありません
右に「くわしく見る」がある病気は、食事との関係の解説ページがあります

肥大型心筋症(HCM)
気づきのサイン心臓の壁が厚くなる病気で、この猫種に多く見られるとされます(言い切れる段階ではありません)。休んでいるのに呼吸が速い・浅い、口を開けて息をする、後ろ足が急に動かなくなる。初めのうちは症状が出ません。この猫種に合わせた遺伝子検査はまだなく、調べるなら心臓の超音波検査です
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尿路結石症・FLUTD
気づきのサインおしっこの通り道のトラブル。国内のペット保険会社が多い傾向を挙げています(言い切れる段階ではありません)。おしっこに血が混じる、トイレに何度も行く、トイレ以外で粗相をする。オスは出口が詰まりやすいので、水をしっかり飲ませておきたいところ
くわしく見る →
膝蓋骨脱臼
気づきのサインひざのお皿がずれる状態で、TICAが注意点に挙げています(この事典に個別ページはありません)。足を引きずる、スキップのような歩き方をする、後ろ足を気にする、ジャンプを嫌がる
皮膚の脆弱性・日光皮膚炎
気づきのサイン表面を守る硬い毛がないぶん皮膚がむき出しに近く、脂っぽさ・かゆみ・日焼けが出やすくなります(この事典に個別ページはありません)。赤み、フケ、毛が抜ける、しきりに引っかく——見つけたら早めに相談してください
新生児溶血(血液型不適合)
気づきのサイン血液型Bの母猫から血液型Aの子猫が生まれると、母乳をきっかけに子猫の赤血球が壊れることがあります(この事典に個別ページはありません)。繁殖させるなら、事前に血液型を調べておきましょう

性格とケア

CFA/TICA・獣医学リファレンスの定性記述を
5段階に変換した目安。個体差があります

この猫種の性格とケアの要点

波打つ毛をまとい、人にくっついて遊びたがる猫。よく動き、遊ぶ時間をたっぷり求める子が多く、人のそばにいたがる傾向があります。

暮らしの中では、食事の量と体型のこまめな確認・上下に動ける遊び場づくりに手をかける時間が長くなります。

難しさは中くらいで、毎日たくさん遊ぶ時間が要ることに見通しが立つかどうかが分かれ目になります。

  • 食事の量と体型のこまめな確認
  • 上下に動ける遊び場づくり

気質

甘えん坊度5
子どもとの相性5
猫同士の相性4
ほかの動物との相性4
人なつこさ4
活発さ5
よく鳴くか2
初めての飼い主向き3

暮らしの負荷

抜け毛の多さ2
太りやすさ4
デンタルケア優先度3
お手入れ
巻き毛は絡まず、表面の硬い毛もないので、決まったブラッシングは要りません。ただし耳あかがほかの猫種より早くたまるので、耳の掃除はこまめに。脂っぽくなる子はときどきシャンプーを(拭くのはタオルで。ドライヤーは巻き毛が崩れるので使いません)
毛玉のケア
低め(毛が短く、抜け毛も少ない)
室内で飼うこと
家の中だけで飼ってください。表面を守る硬い毛がなく毛が薄いため、寒さにとても弱い猫です(寒い時期は服を着せることもあります)。皮膚がむき出しに近く、日焼けもします。動きが激しいので外では事故にあいやすく、数の少ない純血種なので盗難や迷子の心配もあります
水を飲む量
猫はもともと水を飲む量が少なく、おしっこが濃くなりやすい動物です。この猫種は尿路結石の傾向があります。ウェットフードを混ぜ、水飲み場を増やし、流れる給水器も使って飲む量を増やしてください

解説

コーニッシュ・レックス

沿革

1950年、イングランド南西部コーンウォール州ボドミンムーアの納屋。Serena という飼い猫が産んだ子猫の中に、1匹だけ巻き毛の子がいました。「Kallibunker(キャリバンカー)」です。

飼い主は獣医と遺伝学者に相談したうえで、この子を母猫と交配させ、巻き毛の性質を受け継がせました。その後はシャムロシアンブルー・アメリカン/ブリティッシュショートヘア・ハバナブラウンとかけ合わせて血の幅を広げます。1956年にアメリカへ渡り、猫の登録団体CFAは1964年にショーで競える資格(チャンピオンシップ)を与えました。

細身で優美な体と、波打つ毛。ほかに似た猫のいない姿です。

外貌と被毛

小さめ〜中くらいの体ですが、競走馬のように引き締まっています。弓なりに反った背、深い胸、グレイハウンド(走る犬)を思わせる絞れた腰。脚は細くて長く、頭は卵形で耳が大きい。

いちばんの個性は毛です。表面を守る硬い毛(上毛)がまったくなく、やわらかい下毛だけでできています。全身がむらなく波打つ「マルセルウェーブ」に覆われ、絹のようにとても柔らかい。ひげまで縮れています。

抜け毛が少なく、手入れのいらない猫。ただしそのぶん毛が薄く、外からの刺激に弱くなります。毛色と柄は、どんなものも認められています。

性格と暮らし

何歳になっても子猫のように遊びます。活発で、身のこなしは軽業師のよう。人にべったり寄り添う「Velcro kitty(マジックテープ猫)」で、かまってもらうこと、ふれあうことを強く求めます。

賢く機敏で、子どもにも同居の犬や猫にも上手に合わせて遊びます。その一方で、長い留守番は苦手。おしゃべりはしますが、むやみに大声で鳴くことは少ない猫です。

迎える前に知っておいてほしいのは毛のこと。表面を守る硬い毛がないので寒さに弱く(寒い時期は服を着せることもあります)、皮膚がむき出しに近いので日焼けもします。CFAは「頑健で遺伝性の健康問題はない」(丈夫で、遺伝による病気はない)としています。それでも、毛が薄いぶんの手当ては暮らしの中で要ります。

ケアのポイント

巻き毛は絡まず、表面の硬い毛もないので、決まったブラッシングはほぼ要りません。

代わりに手をかけたいのが耳です。耳あかがほかの猫種より早くたまります。こまめに掃除してください。脂っぽくなる子はときどきシャンプーを。拭くのはタオルで。ドライヤーは巻き毛が崩れるので使いません。

冬は暖かく、夏は日差しを避けて。毛の薄いこの猫の一年は、この2つに尽きます。食べすぎる子が多いのでフードの量は決めて与え、そのぶんよく遊ばせて、水を飲める場所も増やしておきましょう。

出典

3

  1. 01very long and slender
    出典サイト ↗
  2. 02incredibly soft and silky
    出典サイト ↗
  3. 03fpc-pet.co.jp
    出典サイト ↗

このページは猫種の一般的な傾向をまとめたもので、個体差があります。 健康や食事について判断が必要なときは、かかりつけの獣医師の診察に基づいて決めてください。