犬猫小町(準備中)
PLATE 103 · 3G
※写真はダミーです。権利処理済みの実物写真と順次差し替えます。
実物の写真はJKC公式の犬種紹介画像検索もあわせてご覧ください。

テリア / 小型

ジャーマン・ハンティング・テリア

German Hunting Terrier

FCINo.103グループ3G テリア原産ドイツ更新2026.07.14別名ドイチェ・ヤークトテリア(Deutscher Jagdterrier)

穴にもぐる小さな獣を追う狩りで活躍してきた犬のグループです

体高 / JKC標準

33–40cm

020406080cm
体重
7.5–10kg
牡9-10 / 牝7.5-8.5(ワーキング・テリアの理想体重・JKC標準)
寿命の目安
13–15
個体差があります
運動量
90分/日
以上/日+猟性を満たす作業・嗅ぐ課題が必須
被毛
ダブルコート
(上毛と下毛の二層)。かたく密な剛毛(ラフ/ワイヤー)と、短く寝たスムースの2タイプがあります(FCI標準・一般値)

公認毛色 ブラック・ダーク・ブラウン・グレイッシュ・ブラック(いずれもタン・マーキングが眉/マズル/胸/脚/尾の付け根に明瞭)

この犬種の食事の要点

よく動く猟犬で、必要なカロリーも多めです。しっかり働く日は、それに見合った栄養のあるフードを選んでください。太りにくい犬ですが、運動量が減ったら食事も減らしましょう

  • よく動くわりに食事が足りない
  • 猟や作業の直後に食べさせる→胃がねじれる(広く知られている範囲の情報)
病気との関係を見る

かかりやすい病気と、気づくサイン

この犬種で報告が多い病気です。必ずかかるわけではありません
右に「くわしく見る」がある病気は、食事との関係の解説ページがあります

原発性水晶体脱臼(PLL)
気づきのサイン目のレンズ(水晶体)が本来の位置から外れてしまう遺伝の病気で、この犬種にはとても多いとされます。3〜8歳ごろ、突然目を痛がる・白目が赤くなる・瞳が白くにごる。急に起きたときは緑内障や失明につながるので、迷わず動物病院へ。繁殖の前には遺伝子検査がすすめられます(広く知られている範囲の情報)
緑内障
気づきのサイン目の中の圧が上がる病気。目を痛がる、白目が赤い、黒目が白くくもる、見えにくそうにする。水晶体脱臼のあとに続いて起きることもあります。早く連れて行くほどよい病気です
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白内障
気づきのサイン目のレンズが白くにごる病気。瞳が白っぽく見え、だんだん見えにくくなります
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股関節形成不全
気づきのサイン後ろ足のつけ根の関節がうまくかみ合わない病気。子犬から若いうちに、歩き方がおかしい・運動のあと痛がる・立ち上がるのをためらう、といった形で出ます
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水晶体脱臼(原発性・PLL)
気づきのサインこの犬種で報告のある病気です。サインと受診の目安は疾患ページに書いています
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全体としてはじょうぶな働く犬です。まれに脈の乱れや心雑音といった心臓の異常が報告されています(このサイトの疾患ページは未作成)。診断や繁殖の判断は、獣医師と検査機関にゆだねてください。

遺伝子検査で調べられるもの水晶体脱臼(PLL・ADAMTS17)の遺伝子検査(一般値)。受けるかどうか、結果をどう暮らしに活かすかは、かかりつけの獣医師と相談して決めてください

性格とケア

JKC・獣医学リファレンスの定性記述を
5段階に変換した目安。個体差があります

この犬種の性格とケアの要点

働くことを喜ぶ、気が強く体力のある猟犬。体を動かしたい気持ちがとても強い子が多く、小さな子のにぎやかな動きが苦手な傾向があります。

暮らしの中では、毎日たっぷり体を動かす時間・音と広さに余裕のある住環境に手をかける時間が長くなります。

人やほかの動物に慎重なことと毎日の運動量が多いことから、初めて犬を迎える人には難易度が高めとされる犬種です。しつけ教室やトレーナーなど、相談できる相手を先に決めておくと進めやすくなります。

  • 毎日たっぷり体を動かす時間
  • 音と広さに余裕のある住環境

気質

甘えん坊度4
子どもとの相性2
犬同士の相性2
ほかの動物との相性1
人なつこさ3
活発さ5
吠えやすさ4
しつけやすさ4
初めての飼い主向き1

暮らしの負荷

抜け毛の多さ3
太りやすさ2
暑さへの強さ3
寒さへの強さ4
サロン依存度2
デンタルケア優先度3
集合住宅への適性1
留守番への耐性2
運動量の目安5
運動のタイプ
走る、追う、掘る、においをかぐ、水に入る。もともと土の中の巣穴で獲物を追った犬なので、掘る遊びは大好きです。求める運動量はとにかく多め
お手入れ
剛毛(ラフ)タイプは、古い毛を抜くストリッピングを軽めに。ブラッシングは週に数回。スムースタイプはもっと少なくて足ります。外で走らせたあとは、毛・耳・指の間に泥や草の実がはさまっていないか見てください
トリミング
剛毛タイプは古い毛を抜くストリッピングをたまに / スムースタイプは不要

解説

ジャーマン・ハンティング・テリア

沿革

第1次世界大戦のあと、腕のいい猟犬をつくろうと、経験豊かな狩猟家で繁殖家のルドルフ・フリーセ氏たちが、地面の下での狩りに向いたブラック・アンド・タンの猟犬を選び出したのが始まりです。純粋なフォックス・テリアの血をひく4頭のブラック・アンド・タン・テリアをもとに、オールド・イングリッシュ・ワイアーヘアード・テリアやウェルシュ・テリアと交配して姿を整えました。めざしたのは、いろいろな猟に使えて、しつけが入り、じょうぶで、よく吠え、水を好み、狩りの本能がはっきりしている犬。ジャーマン・ハンティング・テリア・クラブは1926年に設立されました(JKC沿革より要約)。ドイツ語ではドイチェ・ヤークトテリア(Deutscher Jagdterrier)と呼びます。

一般外貌

体は小さく、多くはブラック・アンド・タン。小づくりでつりあいのとれた、働く猟犬です(JKC標準)。土の中の巣穴に入っていけるよう、引き締まった小さな体をしています。体高は雄も雌も33〜40cm。毛はかたく密な剛毛(ラフ/ワイヤー)と、短く寝たスムースの2タイプ。どちらも、まゆ・鼻先・胸・脚・しっぽの付け根に、はっきりした茶色(タン)の模様が入ります(毛の質感はFCI犬種標準の広く知られている範囲の情報)。

性格と暮らし

JKC標準の性格記述:「勇気があり、たくましく、作業に喜びを感じ、耐久力があり、活き活きとしており、気性が激しく、頼りになり、社交的で、訓練を入れやすく、シャイでも、攻撃的でもない」(出典: JKCジャーマン・ハンティング・テリアページ 2026-07-14確認)。 本気で狩りをするためにつくられた犬です。動きたい気持ちも、獲物を追う衝動もとびぬけて強い。

覚えは早いのですが、気性が激しく獲物への本能も強いので、運動と仕事(狩りやにおいさがし)が足りないと、いたずらや吠えといった困りごとに変わります。家庭犬というより猟犬・作業犬。初めて犬を飼う人や、小動物と暮らす家には向きません。よく吠え、水を好むのも働く犬らしいところです。

ケアのポイント

この犬にいちばん必要なのは、仕事と運動です。1日90分以上体を動かしたうえで、においをかぐ・追う・掘るといった、狩りの本能を満たす遊びを用意してください。

毛の手入れは軽いほうです。剛毛(ラフ)タイプは古い毛を抜くストリッピングを軽めに、あとは週に数回のブラッシング。スムースタイプはもっと少なくて足ります。外から帰ったら、毛・耳・指の間に泥や草の実がついていないか見てあげましょう。

目の病気だけは急にきます。水晶体脱臼から緑内障へ進むと時間との勝負。目を痛がる、白目が赤い。この2つを覚えておいてください。

出典

2

  1. 01特に土中の穴での狩猟や猟鳥フラッシングに適した様々な用途のハンティング・テリア
    出典サイト ↗
  2. 02petmd.com
    出典サイト ↗

このページは犬種の一般的な傾向をまとめたもので、個体差があります。 健康や食事について判断が必要なときは、かかりつけの獣医師の診察に基づいて決めてください。