犬猫小町(準備中)
PLATE 235 · 2G
※写真はダミーです。権利処理済みの実物写真と順次差し替えます。
実物の写真はJKC公式の犬種紹介画像検索もあわせてご覧ください。

使役犬 / 超大型

グレート・デーン

Great Dane

FCINo.235グループ2G 使役犬原産ドイツ更新2026.07.14別名グレート・デーン / ドイチェ・ドッゲ(Deutsche Dogge・独名)

番犬・警備・救助などで人と働いてきた犬のグループです

体高 / JKC標準

72–90cm

020406080100cm
体重
50–77kg
雄約63-77 / 雌約50-63(ロイヤルカナンの一般値・犬種標準に体重の決まりはありません)
寿命の目安
7–10
個体差があります
運動量
30–60分/日
被毛
短くて密な、つやのあるなめらかな毛
(下毛のない一層の毛です)

公認毛色 フォーン・ブリンドル・ブラック・ハールクイン・マントル・ブルー

この犬種の食事の要点

ものすごい速さで大きくなる犬です。子犬のうちにカロリーやカルシウムを摂りすぎると、育ちきっていない骨と関節を痛めます。

超大型犬用の子犬フードを選び、量をきちんと決めて与えてください(ロイヤルカナンも成長期の食事管理を強調しています)。胸が深い体型でもあります。

1日の量を複数回に分ける、早食いをさせない、食後はしばらく静かに過ごす。胃がねじれると命に関わります

  • 胸が深い体型で胃がねじれやすい(早食い・一度に大量・食後の運動に注意)
  • 子犬期の食べすぎ(急に大きくなる・カルシウムの摂りすぎで骨と関節を痛める)
  • 体重オーバーで関節に負担
病気との関係を見る

かかりやすい病気と、気づくサイン

この犬種で報告が多い病気です。必ずかかるわけではありません
右に「くわしく見る」がある病気は、食事との関係の解説ページがあります

すぐに動物病院へ
胃拡張捻転症候群
気づきのサイン胃がふくらんでねじれる、命に関わる緊急のトラブル。胸の深い大型犬の中でも、この犬種はとくに起こりやすいとされます。おなかが急にぱんぱんに張る、吐こうとしても何も出ない、そわそわして落ち着かない——迷わず救急へ。あらかじめ胃を固定しておく手術という選択肢もあります
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股関節形成不全
気づきのサイン後ろ足のつけ根の関節がうまくかみ合わない病気。大型犬にとても多く見られます。成長期の歩き方のぎこちなさ、おすわりで足を横に投げ出す、立ち上がりにくそうにする。このあたりで気づきます
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肘関節形成不全
気づきのサイン前足のひじの関節がうまく育たない病気です。若いうちから前足をかばって歩いたり、運動のあとに痛がったりします
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甲状腺機能低下症
気づきのサインのどにある甲状腺のはたらきが弱くなる病気で、中型〜大型犬にやや多い傾向。元気がない、体重が増える、左右対称に毛が薄くなる、皮膚が荒れる
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拡張型心筋症(DCM)
気づきのサイン心臓の筋肉が薄くのびて、血を送り出す力が落ちる病気。超大型犬に多いです。すぐバテる、失神する、咳が出る、呼吸が速い。突然死もあるので、定期的に心臓を診てもらってください(このサイトの疾患ページは未作成)
成長期の骨軟骨症・肥大性骨異栄養症(HOD)
気づきのサインぐんぐん育つ時期に、足を引きずる・関節のまわりが腫れる・痛がる、という形で出ます。食べさせすぎと運動のさせすぎがきっかけになります(このサイトの疾患ページは未作成)
骨肉腫
気づきのサイン骨にできる悪性のはれもの(がん)で、超大型犬に報告が多いです。足を引きずるのがなかなか治まらない、足がはれてくる。そんなときは早めに調べてもらってください(このサイトの疾患ページは未作成)

多く見られる傾向という意味で、すべての子に起こるわけではありません。気になるサインがあれば早めに受診してください。

性格とケア

JKC・獣医学リファレンスの定性記述を
5段階に変換した目安。個体差があります

この犬種の性格とケアの要点

体は大きいが穏やかで、家族に深く尽くす犬。家族にべったり甘えたがる子が多く、あまり吠えない傾向があります。

暮らしの中では、夏の暑さ対策・冬の寒さ対策・体格に見合った運動と体重の管理に手をかける時間が長くなります。

難しさは中くらいで、超大型犬ならではの力の強さに見通しが立つかどうかが分かれ目になります。

  • 夏の暑さ対策
  • 冬の寒さ対策
  • 体格に見合った運動と体重の管理

気質

甘えん坊度5
子どもとの相性4
犬同士の相性3
ほかの動物との相性3
人なつこさ3
活発さ3
吠えやすさ2
しつけやすさ4
初めての飼い主向き2

暮らしの負荷

抜け毛の多さ3
太りやすさ3
暑さへの強さ2
寒さへの強さ2
サロン依存度1
デンタルケア優先度2
集合住宅への適性2
留守番への耐性3
運動量の目安3
運動のタイプ
のんびりした散歩が中心です。体ができあがる生後18〜24か月までは、はげしい運動・階段の上り下りの繰り返し・ジャンプを控えてください。育ちきっていない関節と骨に響きます
お手入れ
カットは不要。ブラッシングは週1回で足りますが、年に1〜2回の毛が生えかわる時期は毎日に増やしてください(RC)。短毛でも体が大きいぶん、手入れする面積はかなり広くなります
トリミング
不要

解説

グレート・デーン

沿革

ドイツ生まれの超大型犬です。「Blendbaiser」という古いブルドッグ系の犬、がっしりしたイングリッシュ・マスティフ系、足の速いグレーハウンド系の猟犬。この3つの流れから育っていきました。1878年、ベルリンの委員会が各地の大型犬を「ドイチェ・ドッゲ(Deutsche Dogge)」という名前にまとめ、1880年のベルリンのショーで最初の犬種標準が決まります。1888年からはドイツ・ドッゲ・クラブが犬種を管理しています(JKC沿革より要約)。「アポロ的」と称される犬種の代表格です。

一般外貌

JKC標準:「高貴な外貌をしているグレート・デーンは、大きく、力強く、しっかりした体躯構成をしており、誇りと力強さ、そして優雅さを兼ね備えている」(出典: JKCグレート・デーンページ 2026-07-14確認)。体の高さは雄で80cm以上、雌で72cm以上。とても大きな犬です。毛は短く密でつやがあり、さわるとなめらか。認められている毛色は3つのグループに分かれます(フォーン/ブリンドル、ハールクイン/マントル/ブラック、ブルー)。

性格と暮らし

JKC標準の性格記述:「友好的で、愛情深く、飼い主に対し献身的である。他人に対しては控えめな場合もあるが、自信に満ち、怖いもの知らずで、容易に訓練でき、柔順なコンパニオンであり、家庭犬であることが求められる」(出典: JKCグレート・デーンページ 2026-07-14確認)。

穏やかで家族への愛情が深く、教えたこともよく覚えます。体は大きいのに気立てはやさしく、「穏やかな巨人(gentle giant)」と呼ばれる犬です。

ただ、悪気なくぶつかっただけで小さな子どもは転びます。幼いお子さんと一緒に暮らすなら、大人が見ていてください。

食費もスペースも大きくかかりますし、超大型犬は寿命が短めです。そこを分かったうえで迎える犬種で、初めての1頭にはおすすめしません。

ケアのポイント

短毛なのでカットは不要です。ただ体が大きいぶん、手入れする面積は広いです。週1回(毛が生えかわる時期は毎日)ブラッシングしながら、皮膚も一緒に見てあげてください。

いちばん大事なのは体重と成長のコントロールです。子犬のころのフードの選び方と運動の量が、一生の骨と関節を決めてしまいます。超大型犬用の成長期フードで、量を決めて与えてください。

胸が深い体型なので、1日の量を何回かに分ける、早食いをさせない、食後はしばらく静かに過ごす。この3つを家族の習慣にしましょう。

暑さにも寒さにもやや弱い犬です。曲げたひじやかかとが床に当たってタコ(胼胝)ができやすいので、寝床はやわらかいものを用意してあげてください。

出典

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  1. 01高貴な外貌をしているグレート・デーンは、大きく、力強く、しっかりした体躯構成をしており、誇りと力強さ、そして優雅さを兼ね備えている
    出典サイト ↗
  2. 02royalcanin.com
    出典サイト ↗

このページは犬種の一般的な傾向をまとめたもので、個体差があります。 健康や食事について判断が必要なときは、かかりつけの獣医師の診察に基づいて決めてください。