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愛玩犬 / 超小型〜小型
狆
Chin
仕事よりも、人のそばにいることを役目にしてきた犬のグループです
体高 / JKC標準
25cm
- 体重
- 2–5kg 約2-5(一般値・犬種標準に体重の決まりなし)
- 寿命の目安
- 10–13年 個体差があります
- 運動量
- 20–30分/日
- 被毛
- 絹のような、まっすぐで量の多い長毛 下毛の少ないタイプです
公認毛色 白地に黒斑・白地に赤斑
この犬種の食事の要点
食べる量が少ない小さな犬なので、つい与えすぎて太らせがちです。量は決めて出しましょう。
鼻も口も小さいので、粒は小さめのものを。年をとってきたら、心臓と腎臓に配慮したフードを獣医師と相談してください
- 運動量が少なく体も小さいので与えすぎるとすぐ太る
- 心臓の病気が進んだときの体重・塩分の調整
かかりやすい病気と、気づくサイン
この犬種で報告が多い病気です。必ずかかるわけではありません
右に「くわしく見る」がある病気は、食事との関係の解説ページがあります
遺伝子検査で調べられるものGM2ガングリオシドーシス(神経の病気)の遺伝子検査(狆向けに提供あり・一般値)。受けるかどうか、結果をどう暮らしに活かすかは、かかりつけの獣医師と相談して決めてください。
性格とケア
JKC・獣医学リファレンスの定性記述を
5段階に変換した目安。個体差があります
この犬種の性格とケアの要点
物静かで愛らしく、猫のようにマイペースな小さな犬。家の中でのんびり過ごすのが好きな子が多く、あまり吠えない傾向があります。
暮らしの中では、歯みがきの習慣づけ・夏の暑さ対策・留守番を長くしすぎない工夫に手をかける時間が長くなります。
初めて犬を迎える家庭でも比較的迎えやすいとされる犬種です。そのうえで、歯みがきの習慣づけはこの先ずっと続くことだと考えておくと安心です。
- 歯みがきの習慣づけ
- 夏の暑さ対策
- 留守番を長くしすぎない工夫
気質
暮らしの負荷
- 運動のタイプ
- 家の中での短い遊びと、軽い散歩で足ります。蒸し暑い日や、はげしい運動は避けてください
- お手入れ
- 絹のような長毛なので、ブラッシングは週2〜3回。これで毛玉になりにくくなります。目のまわりと顔のしわを毎日ふいて、目の状態も見てあげてください
- トリミング
- 不要(部分的なカットは好みで)
解説
狆
沿革
古い文献によると、732年に新羅(377〜935年)から日本の宮廷へおくられた犬が祖先とされます。その後100年ほどの間に、たくさんの狆が海を渡ってきました。唐や渤海への使者が連れ帰ったという記述も残っています。徳川綱吉の時代(1680〜1709年)には、江戸城で室内の愛玩犬として飼われていました。1613年にはイギリス人のサーリス、1853年にはアメリカのペリー提督が海外へ連れ帰り、そのうち2頭はイギリスのビクトリア女王におくられています。1868年以降は上流階級の女性たちの抱き犬として親しまれ、いまは家庭の犬として広く飼われています(JKC沿革より要約)。日本生まれの愛玩犬です。
一般外貌
JKC標準:「顔が広く豊かな被毛に覆われた、優美で気品に富んだ容姿の小型犬である」。広い顔に、左右へ大きく離れた目。絹のような、まっすぐで量の多い毛。公認されている毛色は、白地に黒の斑か、白地に赤の斑です。顔の斑は、目のまわりから耳全体にかけて左右そろっているのが好まれ、鼻先から頭のてっぺんへ抜ける幅広い白い線があるのが望ましいとされます。鼻が短く、目が前に出た体型です。
性格と暮らし
JKC標準の性格記述:「利口でおとなしく、愛らしい性質を有している」(出典: JKC狆ページ 2026-07-14確認)。 物静かで、あまり吠えません。猫のように気位が高く、マイペースな一面もあります。ほかの犬や動物とも、もめずに暮らせる子が多いです。マンション向きという点では、犬のなかでもトップクラス。
ただし留守番のときに不安が強く出る子がいると報告されています。暑さと興奮にも弱い犬なので、そこに気を配った暮らしが向いています。
ケアのポイント
絹のような毛は、週2〜3回のブラッシングで毛玉になりにくくなります。
目が前に出ているので、毎日の目のチェックを欠かさないでください。しょぼしょぼさせていないか、白目が赤くないか、黒目に傷はないか。顔まわりは清潔に保ちましょう。
鼻が短く、暑さに弱い犬です。夏の散歩は涼しい時間に、短めで。
仰向けにされたり、強く押さえられたりするのが苦手な子が多いです。処置のときは首を圧迫せず、短い時間で終えてもらいましょう。
このページは犬種の一般的な傾向をまとめたもので、個体差があります。 健康や食事について判断が必要なときは、かかりつけの獣医師の診察に基づいて決めてください。