犬猫小町(準備中)
PLATE 360 · 1G
※写真はダミーです。権利処理済みの実物写真と順次差し替えます。
実物の写真はJKC公式の犬種紹介画像検索もあわせてご覧ください。

牧羊犬・牧畜犬 / 小型

ランカシャー・ヒーラー

Lancashire Heeler

FCINo.360グループ1G 牧羊犬・牧畜犬原産イギリス更新2026.07.14

羊や牛の群れをまとめ、見守る仕事をしてきた犬のグループです

体高 / JKC標準

25–30cm

020406080cm
体重
4–8kg
約4-8(スタンダードに決まりなし・一般値)
寿命の目安
12–15
個体差があります
運動量
45–60分/日
知的刺激
被毛
二層の短い毛
(ダブルコート)。上はつやのある丈夫な短毛で、下は雨風に強い毛。冬は首まわりにたてがみのような毛が出ます

公認毛色 ブラック・アンド・タン・レバー(ブラウン)・アンド・タン

この犬種の食事の要点

体は小さいのによく動きます。体格に見合った量を決めて、太らせないようにしてください。小型犬なので歯の健康と、ひざへの負担も気にかけたいところです

  • 太りすぎ(体が小さいぶん与える量の管理がだいじ)
  • しつけのおやつで積み上がるカロリー
  • 小型犬に多い歯ぐきのトラブル
病気との関係を見る

かかりやすい病気と、気づくサイン

この犬種で報告が多い病気です。必ずかかるわけではありません
右に「くわしく見る」がある病気は、食事との関係の解説ページがあります

原発性水晶体脱臼(PLL)
気づきのサイン目の中のレンズ(水晶体)が本来の位置から外れる病気で、この犬種に多いとされます(ADAMTS17という遺伝子の変化によるもの)。レンズを支える糸のような組織が年とともに壊れて外れます。急に白目が充血する、強く痛がる、黒目が白くにごる——このときは急いで受診してください。そのままにすると緑内障や失明につながります。遺伝子検査で、病気を持ち運ぶ子か・発症する子かが分かります
くわしく見る →
コリーアイ症候群(CEA)
気づきのサイン目の奥に生まれつきの異常があるもので、遺伝するとされます。多くは軽くて済みますが、重いと網膜がはがれて見えにくくなります。子犬のうちに目の検査と遺伝子検査を受けておくと、リスクが分かります
くわしく見る →
膝蓋骨脱臼
気づきのサインひざのお皿の骨が本来の位置から外れる病気で、小型犬に多く見られます。ときどき後ろ足を上げてケンケンする、スキップのような歩き方をする。段差とすべる床の対策を
くわしく見る →
遺伝性白内障(早く出るタイプ)
気づきのサインイギリスの獣医団体が調査中に位置づける、この犬種の目の病気です。若いうちから瞳が白くにごる、見えにくそうにする。気づいたら目の専門の診察を受けてください
遺伝性白内障(早発性)
気づきのサインこの犬種で報告のある病気です。サインと受診の目安は疾患ページに書いています
くわしく見る →

このほか、生まれたときの膜が瞳に残る遺残瞳孔膜(PPM)も、この犬種の目の病気として知られています(このデータベースには未収載・目の領域)。 短毛なので日々の手入れはらくです。ただし二層の毛なので、抜けかわる時期はブラッシングの回数を増やしてください。 この犬種でいちばん大事なのは目のチェックです。PLLとCEAの遺伝子検査、そして定期的な目の診察。繁殖に使う犬はもちろん、家庭で暮らす子でも同じです。急に充血する、痛がる、白くにごる。こうしたときは、その日のうちに動物病院へ。 体は小さくても活発なので、運動と頭を使う遊びが要ります。テリア気質の「追いかけたい」衝動は、こちらで管理してください。小型犬として、歯みがきとひざのケアも忘れずに。

遺伝子検査で調べられるものPLL(水晶体が本来の位置から外れる病気)の遺伝子検査/CEA(コリーアイ症候群・目の奥の異常)の遺伝子検査 ※どちらも検査機関で受けられます・一般値。受けるかどうか、結果をどう暮らしに活かすかは、かかりつけの獣医師と相談して決めてください

性格とケア

JKC・獣医学リファレンスの定性記述を
5段階に変換した目安。個体差があります

この犬種の性格とケアの要点

陽気で勇敢、よく吠えて追いかけたがる小さな働き者。散歩や遊びをよく楽しむ子が多く、教えたことをよく覚える傾向があります。

暮らしの中では、歯みがきの習慣づけ・毎日の運動の時間の確保・体重と歯のこまめな確認に手をかける時間が長くなります。

難しさは中くらいで、毎日の運動量が多いこととよく声を出すことに見通しが立つかどうかが分かれ目になります。

  • 歯みがきの習慣づけ
  • 毎日の運動の時間の確保
  • 体重と歯のこまめな確認

気質

甘えん坊度4
子どもとの相性4
犬同士の相性3
ほかの動物との相性2
人なつこさ3
活発さ4
吠えやすさ4
しつけやすさ4
初めての飼い主向き3

暮らしの負荷

抜け毛の多さ3
太りやすさ3
暑さへの強さ3
寒さへの強さ4
サロン依存度1
デンタルケア優先度4
集合住宅への適性4
留守番への耐性3
運動量の目安4
運動のタイプ
追いかける、穴を掘る、ネズミを捕まえる(テリアの本能)。牛を追う仕事の名残りの動きや、頭を使う課題も好みます
お手入れ
短毛なのでお手入れはかんたんです。ブラッシングは週1回で足ります。ただし二層の毛なので、毛が抜けかわる時期は下の毛がごっそり抜けます。その時期だけ回数を増やしてください
トリミング
不要

解説

ランカシャー・ヒーラー

沿革

はじまりははっきりしません。肉にする牛をウェールズからオームスカーク地方(ランカシャー州)へ運ぶとき、その仕事をしたウェルシュ・ヒーラー(コーギー)と、土地のマンチェスター・テリアが交わったのが起こりとされます(JKC沿革より要約)。

「ヒーラー」という名は、牛のかかと(ヒール)に噛みつくようにして追い立てる牧牛のやり方から来ています。イギリス生まれの珍しい小型犬で、日本ではほとんど出回っていません。

一般外貌

JKC標準の一般外貌:「小型で、力強く、頑丈な体軀構成であり、用心深く、活動的な作業犬である」。背は低く、胴はやや長め。がっしりした体つきで、耳はぴんと立つか半分だけ立ちます。毛はつやのある短い二層。

冬になると、首まわりにたてがみのような毛が出てきます。公認されている毛色は、ブラック・アンド・タンと、レバー(ブラウン)・アンド・タンの2色です。

性格と暮らし

JKC標準の性格記述:「キャトル・ドッグではあるが、兎狩りやネズミ取りの際にはテリアの本能を見せる。勇敢で、陽気で、飼い主に対する愛情が深い」(出典: JKCランカシャー・ヒーラーページ 2026-07-14確認)。 陽気でよく動き、飼い主を深く慕う犬です。そのいっぽうで番犬の気質があり、警戒して吠えることがよくあります。

テリアの本能から、小さな動物を追いかけたい・穴を掘りたいという欲求も持っています。猫や小動物といっしょに暮らせるかは、その子の性質しだい。少しずつ慣らす時間も要ります。

頭がよく、教えたことはよく入ります。ただし退屈させると、いたずらや吠えにつながります。

出典

3

  1. 01キャトル・ドッグではあるが、兎狩りやネズミ取りの際にはテリアの本能を見せる。勇敢で、陽気で、飼い主に対する愛情が深い
    出典サイト ↗
  2. 02lancashireheelerclub.co.uk
    出典サイト ↗
  3. 03canine-genetics.org.uk
    出典サイト ↗

このページは犬種の一般的な傾向をまとめたもので、個体差があります。 健康や食事について判断が必要なときは、かかりつけの獣医師の診察に基づいて決めてください。