犬猫小町(準備中)
PLATE 71 · 3G
※写真はダミーです。権利処理済みの実物写真と順次差し替えます。
実物の写真はJKC公式の犬種紹介画像検索もあわせてご覧ください。

テリア / 小型

マンチェスター・テリア

Manchester Terrier

FCINo.71グループ3G テリア原産イギリス更新2026.07.14

穴にもぐる小さな獣を追う狩りで活躍してきた犬のグループです

体高 / JKC標準

38–41cm

020406080cm
体重
5.4–10kg
一般値 約5.4-10(AKCの標準サイズで12-22ポンド。JKCの犬種標準に体重の決まりはありません)
寿命の目安
15–17
個体差があります
運動量
60分/日
以上/日目安
被毛
下毛のない一層の短い毛
密でかたく、つやのあるなめらかな毛です

公認毛色 ブラック&タン(漆黒に濃いマホガニーのタン。色境界明瞭・脚のペンシルマーク/顎下V字タンが規定)

この犬種の食事の要点

小さい体のわりによく動くので、必要なカロリーは多めです。運動量に合わせて小型犬用のフードを選んでください。

太ると関節にも心臓にも負担がかかります。与える量はきちんと量りましょう

  • しつけのおやつが積み重なって太る
  • 太って関節と心臓に負担がかかる
  • 小型犬にありがちな歯周病
病気との関係を見る

かかりやすい病気と、気づくサイン

この犬種で報告が多い病気です。必ずかかるわけではありません
右に「くわしく見る」がある病気は、食事との関係の解説ページがあります

フォン・ヴィレブランド病
気づきのサイン生まれつき血が止まりにくい病気です。歯を抜いたあと、爪を深く切ったとき、去勢のあとに血が止まらず気づくことがあります。手術の前に調べておくと安心です(広く知られている範囲の情報)
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拡張型心筋症(DCM)※このサイトの疾患ページは未作成
気づきのサイン心臓の筋肉が薄く伸びて、血を押し出す力が落ちる病気。すぐ疲れる、咳が出る、失神する。テリアのなかでも注意される犬種とされます
レッグ・カルベ・ペルテス病
気づきのサイン1歳になる前に、後ろ足のつけ根の骨が壊れていきます。片方の後ろ足を引きずる、痛がる、その足だけ細くなる
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膝蓋骨脱臼
気づきのサインひざのお皿がずれる、小型犬に多い病気。スキップするような歩き方をしたり、急に後ろ足を上げたりします
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水晶体脱臼(原発性/PLL)
気づきのサイン目のレンズを支える糸が切れて、急に痛がり、見えにくくなります。テリアの仲間に知られた遺伝の病気で、遺伝子検査で調べられます(広く知られている範囲の情報)
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甲状腺機能低下症
気づきのサイン中年以降に出てきます。左右そろって毛が抜ける、体重が増える、元気がなくなる
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白内障
気づきのサインこの犬種で報告のある病気です。サインと受診の目安は疾患ページに書いています
くわしく見る →

遺伝子検査で調べられるものフォン・ヴィレブランド病(血が止まりにくくなる病気)の遺伝子検査(一般値)/水晶体脱臼(目のレンズがずれる病気・PLL)の遺伝子検査(一般値)。受けるかどうか、結果をどう暮らしに活かすかは、かかりつけの獣医師と相談して決めてください

性格とケア

JKC・獣医学リファレンスの定性記述を
5段階に変換した目安。個体差があります

この犬種の性格とケアの要点

家族には愛情深く、動くものを追いたがる機敏な小型犬。猫や小動物を追いかけたくなる子が多く、気づいたことを声で知らせようとする傾向があります。

暮らしの中では、毎日の運動の時間の確保・冬の寒さ対策・歯みがきを習慣にすることに手をかける時間が長くなります。

難しさは中くらいで、人やほかの動物に慎重なことと毎日の運動量が多いことに見通しが立つかどうかが分かれ目になります。

  • 毎日の運動の時間の確保
  • 冬の寒さ対策
  • 歯みがきを習慣にすること

気質

甘えん坊度4
子どもとの相性3
犬同士の相性3
ほかの動物との相性1
人なつこさ2
活発さ4
吠えやすさ4
しつけやすさ3
初めての飼い主向き3

暮らしの負荷

抜け毛の多さ2
太りやすさ3
暑さへの強さ3
寒さへの強さ2
サロン依存度1
デンタルケア優先度3
集合住宅への適性3
留守番への耐性3
運動量の目安4
運動のタイプ
走ること、動くものを追いかけること、身のこなしを使う運動。ネズミを追ってきた犬なので、追う遊びが大好きです。頭を使う課題も喜びます
お手入れ
カットは要りません。なめらかな短毛なので、週1回ほどラバーブラシをかけるか、布で拭くだけで足ります。耳は垂れていませんが、定期的に中を見てください
トリミング
不要

解説

マンチェスター・テリア

沿革

18世紀、イングランドのマンチェスター地方で作られたとされています。はっきりはしませんが、オールド・ブロークンヘアード・ブラック・アンド・タン・テリアに、ウィペットの先祖にあたる犬をかけ合わせて改良されたと伝わります(JKC沿革)。

1835年以降は、決められた時間に何匹ネズミを捕れるかを競う見世物(ラッティング)で人気を集めました。この競技が廃止され、耳を切ることも禁じられると、いったん数を減らします。すばやさとネズミ捕りの腕を買われた、働くテリアがこの犬のルーツです。

一般外貌

小さくまとまっていて優雅、体のつくりもしっかりした小型テリアです(JKC標準)。毛は密でかたく、つやのあるなめらかな短毛。

認められている毛色はブラック&タンだけ。真っ黒な地に、濃いマホガニー色の茶が決まった位置に入ります(鼻先、両ほお、両目の上、あごの下のV字、ひざから下、指の鉛筆で描いたような線)。色の境目がはっきりしていることが条件です。なお、これより小さいトイサイズは、FCIでは別の犬種「イングリッシュ・トイ・テリア(No.13)」として分けられています。

性格と暮らし

JKC標準の性格記述:「鋭敏で、敏活で、陽気で、活動的。又、明敏で献身的である」(出典: JKCマンチェスター・テリアページ 2026-07-14確認)。 家族にはすぐ懐き、深い愛情を向けてくれます。いっぽう知らない人には慎重で、番犬らしく警戒して吠えることがあります。

ネズミを追ってきた犬なので、動くものを追いかける気持ちが強め。猫や小動物といっしょに暮らすときは気をつけてください。体は小さくても運動量は必要で、1日1時間以上は動かしましょう。賢いけれど自分で判断するテリア気質なので、しつけはルールをぶらさないことが大事です。

ケアのポイント

なめらかな短毛で、日々の手入れは軽くて済みます。サロンに通う必要もほとんどありません。

ただし下毛がなく寒さに弱い犬です。冬の散歩は服を着せ、部屋も冷やさないように。

運動は、走りたい・追いたい気持ちを満たすものを。においさがしやボール遊びが向いています。歯みがきは小型犬なので早めに習慣づけてください。血が止まりにくい家系があるため、手術や処置の前には、家族の病歴と検査の結果を動物病院に伝えておくと安心です。

出典

3

  1. 01漆黒に濃いマホガニーのタン…脚は膝から下にタン、指趾にペンシルマーク
    出典サイト ↗
  2. 02akc.org
    出典サイト ↗
  3. 03metlifepetinsurance.com
    出典サイト ↗

このページは犬種の一般的な傾向をまとめたもので、個体差があります。 健康や食事について判断が必要なときは、かかりつけの獣医師の診察に基づいて決めてください。