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愛玩犬 / 小型
ラサ・アプソ
Lhasa Apso
仕事よりも、人のそばにいることを役目にしてきた犬のグループです
体高 / JKC標準
25.4cm
- 体重
- 6–8kg 6-8(一般値・JKC標準に体重規定なし)
- 寿命の目安
- 12–15年 個体差があります
- 運動量
- 30分/日
- 被毛
- 長毛のダブルコート (かたくまっすぐで密な長い上毛と、ほどほどの量の下毛の二層。頭から体全体をおおいます)
公認毛色 ゴールデン・サンディ・ハニー・ダーク・グリズル・スレート・スモーク・パーティ・カラー・ブラック・ホワイト・ブラウン
この犬種の食事の要点
皮ふのトラブルが出やすい犬種なので、皮ふに配慮したフードの相談が多くなります。口まわりの毛が長く汚れやすいのも特徴。涙やけや口まわりの汚れと食事の関係を気にする飼い主さんも少なくありません
- 皮ふのトラブルが出やすく食事の見直しが必要になることがある
- 歯周病(小さい犬は歯がぎゅうぎゅうに並ぶ)
- 運動量が少なく太りやすい
かかりやすい病気と、気づくサイン
この犬種で報告が多い病気です。必ずかかるわけではありません
右に「くわしく見る」がある病気は、食事との関係の解説ページがあります
下にあげるのは、この犬種で知られている傾向です。診断ではありません。腎異形成(家族の中で受けつがれ、若いうちに見つかることのある腎臓の病気)はこのサイトの疾患ページは未作成のため、表の中で触れます。
性格とケア
JKC・獣医学リファレンスの定性記述を
5段階に変換した目安。個体差があります
この犬種の性格とケアの要点
陽気だけれど誇り高く、知らない人には用心深い犬。自分で判断して動きたがる子が多く、小さな子のにぎやかな動きが苦手な傾向があります。
暮らしの中では、サロンでの定期的なカット・歯みがきの習慣づけに手をかける時間が長くなります。
難しさは中くらいで、指示より自分の判断を優先しやすいこととよく声を出すことに見通しが立つかどうかが分かれ目になります。
- サロンでの定期的なカット
- 歯みがきの習慣づけ
気質
暮らしの負荷
- 運動のタイプ
- 短い散歩と、室内での遊びが中心。運動をたくさん求める犬ではありません
- お手入れ
- ブラッシングは毎日。長い毛はすぐ毛玉になります。目のまわりの毛が目に入って刺激するので、目やに・涙やけ・黒目のにごりも毎日見てあげてください
- トリミング
- 推奨(ドッグショーに出ないなら、短めに刈るパピーカットが一般的。4〜8週に1回)
解説
ラサ・アプソ
沿革
約2000年の歴史をもつとされる、とても古い犬種です。チベットでは、ラマ教寺院のあった当時の首都ラサで僧侶や貴族に飼われ、幸せを呼ぶ魔除けの犬と信じられていました。「アプソ」はチベット語で「山羊に似ている」という意味。「アプソ・セン・カイ(よく吠える、ライオンに似た犬)」が名前の由来だとする説もあります。歴代のダライ・ラマは中国皇帝に雄だけを献上していましたが、1920年代に国外との行き来が増えるとヨーロッパへ渡りました。1929年、イギリスのショーで「オリエンタル・タリズマン・ドッグ(東洋のお守り犬)」として紹介され、1933年に英ケンネル・クラブが公認します。シー・ズーの直接の祖先にあたる犬です(JKC沿革より要約)。
一般外貌
全体のつりあいがよく、体はじょうぶ。そして毛の量がとにかく豊かです(JKC標準)。かたくまっすぐな長い毛が、頭から体全体、顔や目のまわりまでおおいます。耳はたれ耳。体高は雄で25.4cmほど、雌はもう少し小さめで、背丈より体の長さがやや長い形です。毛色はゴールデンからブラック、ホワイト、パーティカラーまで、幅広く公認されています。
性格と暮らし
JKC標準の性格記述:「陽気で、自尊心がある。用心深く、落ち着いている。見知らぬ者に対してはいくらか無関心である」(出典: JKCラサ・アプソページ 2026-07-14確認)。 もとは寺院の番犬。その名残で、家族には陽気なのに、知らない人には警戒して吠えて知らせます。
プライドが高く、自分で考えて動くタイプです。力ずくのしつけは通りません。信頼を積み上げて、根気よく教えてください。
運動はそれほど必要ないのでマンション向き。ただし警戒吠えとのつきあい方は、早めに考えておいたほうがいいでしょう。
ケアのポイント
長い毛は毛玉になりやすいので、ブラッシングは毎日。ショーに出さないなら、短めに刈るパピーカットで管理する飼い主さんがほとんどです。
目のまわりの毛が黒目をこすると、ドライアイや角膜のトラブルにつながります。目にかかる毛はこまめに整え、目のようすを毎日見てください。
相談が集まるのは、皮ふ・目・歯の3つ。小さい犬は歯周病も進みやすいです。
警戒吠えは、子犬のうちからいろいろな人や音に慣らしておくと落ち着きます。
このページは犬種の一般的な傾向をまとめたもので、個体差があります。 健康や食事について判断が必要なときは、かかりつけの獣医師の診察に基づいて決めてください。