犬猫小町(準備中)
PLATE 339 · 3G
※写真はダミーです。権利処理済みの実物写真と順次差し替えます。
実物の写真はJKC公式の犬種紹介画像検索もあわせてご覧ください。

テリア / 小型

パーソン・ラッセル・テリア

Parson Russell Terrier

FCINo.339グループ3G テリア原産イギリス更新2026.07.14別名PRT。近縁のジャック・ラッセル・テリア(体高が低くわずかに体長が長い)はFCI別犬種

穴にもぐる小さな獣を追う狩りで活躍してきた犬のグループです

体高 / JKC標準

33–36cm

020406080cm
体重
6–8kg
約6-8(一般値。スタンダードに体重の決まりなし)
寿命の目安
13–15
個体差があります
運動量
60分/日
以上/日+知的刺激必須
被毛
雨風に強い、密でかたい毛
手ざわりの違いでスムース/ブロークン/ラフの3タイプがあります

公認毛色 ホワイト1色・ホワイト優勢+タン/レモン/ブラック(またはその組合せ)の斑(斑は頭部・尾根に限られるのが望ましい)

この犬種の食事の要点

運動量がとても多い犬です。その日の動きに見合ったエネルギーと、筋肉を保つたんぱく質を確保してください。運動が足りない時期は、そのままだと太ります

  • 太りすぎ(運動が足りないとき)
  • しつけのおやつで積み上がるカロリー
  • 落ちているものを食べてしまう
病気との関係を見る

かかりやすい病気と、気づくサイン

この犬種で報告が多い病気です。必ずかかるわけではありません
右に「くわしく見る」がある病気は、食事との関係の解説ページがあります

遅発性運動失調(Late-onset ataxia/SCA)
気づきのサインあとから体がふらつき、思うように動かせなくなる遺伝の病気です。ラッセル系のテリアで知られています(このデータベースには未収載)。遺伝子検査を受けられるとされます(広く知られている範囲の情報)
先天性難聴
気づきのサイン生まれつき耳が聞こえない体質で、白い毛の多い犬に関わるものが一部で知られています(このデータベースには未収載・広く知られている範囲の情報)。呼んでも反応しない、音がしても振り向かない。ここで気づくことが多いです
水晶体脱臼
気づきのサインこの犬種で報告のある病気です。サインと受診の目安は疾患ページに書いています
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膝蓋骨脱臼
気づきのサインこの犬種で報告のある病気です。サインと受診の目安は疾患ページに書いています
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レッグ・カルベ・ペルテス病
気づきのサインこの犬種で報告のある病気です。サインと受診の目安は疾患ページに書いています
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白内障
気づきのサインこの犬種で報告のある病気です。サインと受診の目安は疾患ページに書いています
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毛の手入れは軽いほうです。スムースは週1回のブラッシング、ラフとブロークンは定期的に伸びた毛を抜いて(ストリッピング)かたい毛並みを保ちます。 ただし、この犬の本当のケアは毛ではありません。「運動」と「頭を使う仕事」をどう用意するかです。庭のない集合住宅では、どうしても運動が足りなくなります(ロイヤルカナン)。 小型犬なので、歯みがきを習慣にすることも早いうちから。

遺伝子検査で調べられるもの原発性水晶体脱臼(PLL・目のレンズが外れる病気)の遺伝子検査(広く知られている範囲の情報・国内外の検査機関で受けられます)/遅発性運動失調(あとから体がふらつく病気・SCA2)の遺伝子検査(広く知られている範囲の情報)。受けるかどうか、結果をどう暮らしに活かすかは、かかりつけの獣医師と相談して決めてください

性格とケア

JKC・獣医学リファレンスの定性記述を
5段階に変換した目安。個体差があります

この犬種の性格とケアの要点

馬と一緒に走れるほど元気で、勇敢で人なつこい犬。猫や小動物を追いかけたくなる子が多く、気づいたことを声で知らせようとする傾向があります。

暮らしの中では、毎日たっぷり体を動かす時間・留守番を長くしすぎない工夫・歯みがきを習慣にすることに手をかける時間が長くなります。

人やほかの動物に慎重なことと毎日の運動量が多いことから、初めて犬を迎える人には難易度が高めとされる犬種です。しつけ教室やトレーナーなど、相談できる相手を先に決めておくと進めやすくなります。

  • 毎日たっぷり体を動かす時間
  • 留守番を長くしすぎない工夫
  • 歯みがきを習慣にすること

気質

甘えん坊度4
子どもとの相性3
犬同士の相性3
ほかの動物との相性1
人なつこさ4
活発さ5
吠えやすさ4
しつけやすさ3
初めての飼い主向き2

暮らしの負荷

抜け毛の多さ3
太りやすさ3
暑さへの強さ3
寒さへの強さ3
サロン依存度2
デンタルケア優先度3
集合住宅への適性2
留守番への耐性2
運動量の目安5
運動のタイプ
走る、掘る、追いかける。狩りの動きに加えて、においを追う遊び(ノーズワーク)など頭を使うものも要ります。ロイヤルカナンは「外を走るのが何より好き・庭のない集合住宅には不向き」としています
お手入れ
スムースはブラッシングを週1回。ブロークンとラフは、伸びた毛を抜くお手入れ(ストリッピング)とブラッシングを定期的に行い、かたい毛並みを保ちます
トリミング
不要(ラフとブロークンは、伸びた毛を抜くストリッピングをすすめます)

解説

パーソン・ラッセル・テリア

沿革

1800年代、イングランドの牧師ジョン・ラッセル(パーソン=牧師)が作り上げた犬です。フォックス・ハウンドと並んで走り、巣穴にもぐって獲物を追い出す。そんな働き犬を目指して、フォックス・テリアの血統を改良しました。

のちに背の高さと体のつりあいの違いから、2つの犬種に分かれます。背が高く四角い体型のパーソン・ラッセル・テリアと、背が低く胴がわずかに長いジャック・ラッセル・テリアです(JKC沿革・用途記述より要約)。

一般外貌

勇敢でよく動く、働くテリアです。理想の体の高さは雄36cm・雌33cm(各±2cm)。近い血筋のジャック・ラッセル・テリアより背が高く、四角い体型に近いのが特徴です。

毛は密でかたく、雨風に強いつくり。スムース/ブロークン/ラフの3タイプがあります。毛色は白1色か、白がまさったところに茶(タン)・レモン・黒の斑が入るもの。斑は頭としっぽの付け根にとどまるのが望ましいとされます(JKC)。

性格と暮らし

JKC標準の性格記述:「生まれつき、土中に潜り、狩りをする能力とそれにふさわしい体躯構成のワーキング・テリア。勇敢かつ親しみやすい」(出典: JKCパーソン・ラッセル・テリアページ 2026-07-14確認)。 体は小さいのに「馬と並走できる俊足」と評されるほど動けます。求める運動量と頭を使う量は、小型犬のなかでも飛びぬけています。

人には友好的です。ただし巣穴の猟をしてきた犬なので、狩りの本能が強く残っています。猫や小動物といっしょに暮らすのは、よく考えてから。

運動が足りないと、家のものを壊す・吠え続けるという相談につながります。初めての1頭には、なかなか手ごわい犬種です。

出典

3

  1. 01頑強で、執着心の強いワーキング・テリア。穴に潜る特殊な能力を持つ
    出典サイト ↗
  2. 02大胆で温和かつ、頑丈で粘り強い/親切で忠実/元気/機敏/自信にあふれた/フレンドリー
    出典サイト ↗
  3. 03jkc.or.jp
    出典サイト ↗

このページは犬種の一般的な傾向をまとめたもので、個体差があります。 健康や食事について判断が必要なときは、かかりつけの獣医師の診察に基づいて決めてください。