犬猫小町(準備中)
PLATE 56 · 1G
※写真はダミーです。権利処理済みの実物写真と順次差し替えます。
実物の写真はJKC公式の犬種紹介画像検索もあわせてご覧ください。

牧羊犬・牧畜犬 / 中型

プーミー

Pumi

FCINo.56グループ1G 牧羊犬・牧畜犬原産ハンガリー更新2026.07.14

羊や牛の群れをまとめ、見守る仕事をしてきた犬のグループです

体高 / JKC標準

38–47cm

020406080cm
体重
8–15kg
雄10-15(理想12-13)/ 雌8-13(理想10-11)(JKC標準)
寿命の目安
12–14
個体差があります
運動量
60–90分/日
知的刺激必須
被毛
中くらいの長さの、波打った二層の毛
(カール状。ひも状にはならず、房のようにまとまります)

公認毛色 グレー(各色調)・ブラック・フォーン(レッド・イエロー・クリーム)・ホワイト

この犬種の食事の要点

よく動く犬なので、その日の運動量に合わせて量を決めてください。動く量が多いぶん太りにくい犬種ですが、しつけのごほうびで与えるおやつは意外と積み上がります。1日の合計で数えましょう

  • 運動量に対してカロリーが多すぎ・少なすぎ
  • しつけのごほうびで積み上がるカロリー
  • あちこち探るので拾い食い・誤食
病気との関係を見る

かかりやすい病気と、気づくサイン

この犬種で報告が多い病気です。必ずかかるわけではありません
右に「くわしく見る」がある病気は、食事との関係の解説ページがあります

すぐに動物病院へ
水晶体脱臼(原発性/PLL)
気づきのサイン目の中のレンズを支えている繊維が切れて、レンズがずれる病気。親から受け継ぎます。急に白目が赤くなる、痛がる、見えていない様子。このときは救急です。遺伝子検査で受け継いでいるかを調べられます(一般値)
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股関節形成不全
気づきのサイン後ろ足のつけ根の関節がうまくかみ合わない病気で、この犬種でいちばん記録の多い関節トラブルとされます。育ってきてからの歩き方の変化、立ち上がりにくそうにする——このあたりが手がかりです。繁殖に使う犬にはOFAという関節の評価がすすめられています
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膝蓋骨脱臼
気づきのサイン後ろ足のひざのお皿がずれる状態。走っている途中でスキップするように後ろ足を一瞬上げたら、まず疑ってください
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変性性脊髄症(DM)
気づきのサイン中年以降(多くは7歳から)に、後ろ足がふらつく、足の甲を地面に引きずるといった形でゆっくり進みます。痛みは出ません
くわしく見る →

以下は犬種の傾向として知られているもので、必ずかかるわけではありません。個体差もあります。

遺伝子検査で調べられるもの目のレンズがずれる病気(原発性水晶体脱臼/PLL)の遺伝子検査(一般値)/後ろ足が少しずつ動かなくなる病気(変性性脊髄症/DM・SOD1)の遺伝子検査(一般値)/目の奥が少しずつ衰える病気(進行性網膜萎縮/PRA・prcd)の遺伝子検査(一般値)。受けるかどうか、結果をどう暮らしに活かすかは、かかりつけの獣医師と相談して決めてください

性格とケア

JKC・獣医学リファレンスの定性記述を
5段階に変換した目安。個体差があります

この犬種の性格とケアの要点

絶えず動きよく吠える、賢くて元気いっぱいの犬。家族のそばにいたがる子が多く、家族との時間を大切にする傾向があります。

暮らしの中では、毎日たっぷり体を動かす時間・音と広さに余裕のある住環境に手をかける時間が長くなります。

毎日の運動量が多いことと住まいに広さと音の条件がつくことから、初めて犬を迎える人には難易度が高めとされる犬種です。しつけ教室やトレーナーなど、相談できる相手を先に決めておくと進めやすくなります。

  • 毎日たっぷり体を動かす時間
  • 音と広さに余裕のある住環境

気質

甘えん坊度4
子どもとの相性3
犬同士の相性3
ほかの動物との相性2
人なつこさ2
活発さ5
吠えやすさ5
しつけやすさ4
初めての飼い主向き2

暮らしの負荷

抜け毛の多さ2
太りやすさ2
暑さへの強さ3
寒さへの強さ4
サロン依存度3
デンタルケア優先度3
集合住宅への適性1
留守番への耐性2
運動量の目安5
運動のタイプ
走る、追いかける(家畜を追ってきた犬です)、アジリティなどのドッグスポーツ。あわせて頭を使う課題も毎日入れてください
お手入れ
数週間ごとに霧吹きで毛を湿らせ、手でカールを整えてください。ふだんは毛玉を防ぐブラッシングと、房になった毛に泥や草の種が入っていないかのチェックを習慣に
トリミング
推奨(数週間〜2ヶ月ごとの軽いカットでカールと形を保ちます)

解説

プーミー

沿革

JKC沿革は「17世紀から18世紀のハンガリーにおいて、土着のプーリーとドイツやフランスから輸入された直立耳を持つテリア・タイプの犬との交雑によって作出された。20世紀初頭に独立した犬種として承認された」としています。ハンガリーの土地の犬プーリーに、ドイツやフランスから来た立ち耳のテリアの仲間をかけ合わせて生まれた犬、ということです。

テリアの気の強さと、家畜を追う犬の働きぶり。その両方を持つ犬として固まりました。

一般外貌

JKC標準は「中位の大きさでテリア・タイプのハーディング・ドッグであり、活動的である。頭部にテリアの特徴が最も良く現れている。マズルは細長く、直立耳の先端3分の1が前方に曲がっている」と記しています。体は四角い輪郭で、首を高く上げて立ちます。

毛は「中位の長さのウェーブ状の被毛はカールしている」とされ、ひも状(コード)にはならず、房のようにまとまります。毛色はいつも一色。胸に小さな白い斑が入るのは欠点になりません。

性格と暮らし

JKC標準の性格記述:「とても活発なハーディング・ドッグで、落ち着きのない性格である。非常に勇敢であり、見知らぬ人に対しては多少警戒心を持つ」。さらに「かなり騒々しく」、「身体の全ての部分が絶えず動いている」とも記されています(出典: JKCプーミーページ 2026-07-14確認)。

賢く、しつけはよく入る犬です。ただし動きたい・何かしたいという欲求と吠えの多さがとても強く、刺激が足りないと持て余します。

よく吠えること、そして知らない人への警戒。この2つは都会やマンションでは大きな課題になります。初めての1頭には向きません。

ケアのポイント

房になったカールの毛は、数週間ごとに霧吹きで湿らせて手で整えてください。毛玉になるのを防げます。形を保つなら、数週間〜2ヶ月ごとに軽くカットを入れましょう。

外でよく動く犬なので、毛・耳・指の間に泥や草の種が入っていないかを毎回チェック。

ただ、この犬にとっていちばん大事なのは毛ではありません。運動と、頭を使う仕事です。足りないと吠える・壊すといった行動につながります。

よく吠える犬種なので、子犬のうちから音や来客に少しずつ慣らし、環境を整えておいてください。ここが暮らしやすさを決めます。

出典

3

  1. 01テリア・タイプのハーディング・ドッグ。大型動物のハーディングにも適している
    出典サイト ↗
  2. 02pumiclub.org
    出典サイト ↗
  3. 03betterpet.com
    出典サイト ↗

このページは犬種の一般的な傾向をまとめたもので、個体差があります。 健康や食事について判断が必要なときは、かかりつけの獣医師の診察に基づいて決めてください。