犬猫小町(準備中)
PLATE 257 · 5G
※写真はダミーです。権利処理済みの実物写真と順次差し替えます。
実物の写真はJKC公式の犬種紹介画像検索もあわせてご覧ください。

原始的な犬・スピッツ / 小型〜中型

Shiba

FCINo.257グループ5G 原始的な犬・スピッツ原産日本更新2026.07.10別名柴犬(しばいぬ)/ Shiba Inu。JKC正式犬種名は「柴」

柴犬など、昔の犬の姿を色濃く残す犬のグループです

体高 / JKC標準

36.5–39.5cm

020406080cm
体重
7.5–11.5kg
雄約10.5-11.5 / 雌約7.5-8.5(RC一般値・スタンダードに体重規定なし)
寿命の目安
13–16
平均 14.7歳(アニコム家庭どうぶつ白書2024・2022年度)
運動量
60分/日
被毛
短毛の二層
(かたくまっすぐな上毛と、やわらかく密な下毛)

公認毛色 赤・黒褐色・胡麻・黒胡麻・赤胡麻

この犬種の食事の要点

皮膚のアレルギー(アトピーや食べ物によるもの)の相談が、ほかの犬種よりずば抜けて多い犬です。皮膚と毛を守るEPA・DHAが入ったフードや、原因を探るための除去食が話題になりやすいところ。

人の食べ物と脂っこいおやつは与えないでください。ちょうどよい体重を保つことも大切です(ロイヤルカナン)

  • 食物アレルギー(皮膚の症状から見つかることが多い)
  • 太ること(避妊去勢のあととシニア期はとくに)
病気との関係を見る

かかりやすい病気と、気づくサイン

この犬種で報告が多い病気です。必ずかかるわけではありません
右に「くわしく見る」がある病気は、食事との関係の解説ページがあります

すぐに動物病院へ
緑内障
気づきのサイン目の中の圧が上がってしまう病気。白目が赤い、目を痛がる、黒目が白くにごる。急に起きたときは迷わず救急へ
アトピー性皮膚炎
気づきのサイン皮膚が敏感な子に出るかゆみの病気で、柴はその代表格です。顔・わき・足先をしきりにかく、なめる、赤くなる。若いうちから始まることが多いです
くわしく見る →
食物アレルギー性皮膚炎
気づきのサイン食べ物が体質に合わずに起きるかゆみ。季節に関係なく一年中つづき、外耳炎も一緒に出ます。原因を探るときは、食べる物をしぼった食事(除去食)を試します
膿皮症
気づきのサイン皮膚を守る力が落ちたところに細菌が入って起きる炎症。フケ、にきびのような膿の粒、丸い脱毛が目印です
外耳炎
気づきのサイン耳の穴の入口が炎症を起こす病気。アレルギーに続いて起こりがちです。頭をぶんぶん振る、耳がにおう。このあたりで気づきます
くわしく見る →
膝蓋骨脱臼
気づきのサインひざのお皿の骨が外れる病気。スキップのような歩き方をする、後ろ足を一瞬だけ上げる
くわしく見る →
股関節形成不全
気づきのサイン後ろ足のつけ根の関節がうまくかみ合わない病気。育ちざかりに歩き方がぎこちなくなる、おすわりで足を横に投げ出すといった形で表れます
くわしく見る →
認知機能不全症候群(高齢期)
気づきのサイン歳をとって、頭のはたらきが落ちてくる状態。夜に鳴く、家の中をぐるぐる歩く、昼と夜が逆になる。日本犬で相談の多いテーマです(広く知られている範囲の情報)

遺伝子検査で調べられるものGM1ガングリオシドーシスの遺伝子検査(柴向けに提供されています・一般値)。受けるかどうか、結果をどう暮らしに活かすかは、かかりつけの獣医師と相談して決めてください

性格とケア

JKC・獣医学リファレンスの定性記述を
5段階に変換した目安。個体差があります

この犬種の性格とケアの要点

べたべたされるより、そばにいたい忠実で用心深い犬。自分で判断して動きたがる子が多く、よその犬とは距離を取りたがる傾向があります。

暮らしの中では、毛が生え替わる季節のほぼ毎日のブラッシング・歯みがきを習慣にすること・体重と歯のこまめな確認に手をかける時間が長くなります。

指示より自分の判断を優先しやすいことと人やほかの動物に慎重なことから、初めて犬を迎える人には難易度が高めとされる犬種です。しつけ教室やトレーナーなど、相談できる相手を先に決めておくと進めやすくなります。

  • 毛が生え替わる季節のほぼ毎日のブラッシング
  • 歯みがきを習慣にすること
  • 体重と歯のこまめな確認

気質

甘えん坊度2
子どもとの相性3
犬同士の相性2
ほかの動物との相性2
人なつこさ2
活発さ3
吠えやすさ3
しつけやすさ2
初めての飼い主向き2

暮らしの負荷

抜け毛の多さ5
太りやすさ3
暑さへの強さ3
寒さへの強さ4
サロン依存度2
デンタルケア優先度3
集合住宅への適性3
留守番への耐性5
運動量の目安4
運動のタイプ
散歩と、においをかいで歩きまわる時間が中心。リードを外すと戻ってこなくなる犬なので、ノーリードは避けてください
お手入れ
カットは不要。ふだんのブラッシングは週2回で足ります。ただし春と秋の生えかわりの時期だけは毎日。ここをさぼると家じゅう毛だらけになります
トリミング
不要

解説

沿革

日本に古くからいる犬で、小さな動物や鳥を追う猟犬として働いてきました。明治時代に外国の犬種と交ざって数が減りますが、1928年ごろから保存の動きが始まります。1934年に日本犬保存会が基準をつくり、1936年には天然記念物に指定されました(JKC沿革より要約)。

一般外貌

耳がぴんと立ち、しっぽがくるりと巻く(またはまっすぐ立つ)小型の日本犬。毛はかたくまっすぐな上毛と、密な下毛の二層です。公認されている毛色は赤・黒褐色・胡麻・黒胡麻・赤胡麻。どの色でも「裏白」(頬・あごの下・胸・おなかなどが白いこと)が必ず要ります。人気のある白(クリーム)は、JKCとFCIの基準には入っていません。

性格と暮らし

JKC標準の性格記述:「忠実で、感覚鋭敏、警戒心に富んでいる」(出典: JKC柴ページ 2026-07-10確認)。 自分の世界を持っていて、べたべたされるのが好きではありません。よく言われる「ツンデレ」です。番犬の気質があるので、知らない人や物音に吠えることも。同じ性別の犬とはぶつかりがちです。留守番は、犬全体のなかでもかなり得意なほう。

この犬種で差がつくのは、子犬のうちの慣らし方です。足先・口のまわり・耳をさわられることに、早いうちから慣らしておいてください。ここをやったかどうかで、その後の十数年のお世話のしやすさがまるで変わります。

ケアのポイント

春と秋の抜け毛の量は、犬のなかでも指折りです。この時期はブラッシングとシャンプーの回数を増やしてください。

そのブラッシングが、皮膚を見るいい機会になります。赤み、フケ、かゆがるしぐさ。毎回さっと確かめておけば、早いうちに気づけます。

シャンプー、ドライヤー、爪切りをいやがる子が多い犬種です。押さえつけてやろうとせず、少しずつ慣らしていきましょう。

出典

4

  1. 01忠実で、感覚鋭敏、警戒心に富んでいる
    出典サイト ↗
  2. 02royalcanin.com
    出典サイト ↗
  3. 03anicom-page.com
    出典サイト ↗
  4. 04jkc.or.jp
    出典サイト ↗

このページは犬種の一般的な傾向をまとめたもので、個体差があります。 健康や食事について判断が必要なときは、かかりつけの獣医師の診察に基づいて決めてください。