犬猫小町(準備中)
PLATE 38 · 1G
※写真はダミーです。権利処理済みの実物写真と順次差し替えます。
実物の写真はJKC公式の犬種紹介画像検索もあわせてご覧ください。

牧羊犬・牧畜犬 / 中型

ウェルシュ・コーギー・カーディガン

Cardigan Welsh Corgi

FCINo.38グループ1G 牧羊犬・牧畜犬原産イギリス更新2026.07.14別名カーディガン / ペンブロークとは尾の有無・骨格・毛色構成が異なる別犬種軟骨異栄養性

羊や牛の群れをまとめ、見守る仕事をしてきた犬のグループです

体高 / JKC標準

30cm

020406080cm
体重
11–17kg
雄約13.5-17 / 雌約11-15(一般値・AKC/RC。JKCに体重規定の記載なし)
寿命の目安
12–15
個体差があります
運動量
30–60分/日
頭脳系
被毛
短毛〜中くらいの長さの二層の毛
(ややかたく、雨風に強い毛質。一般値/JKC本文からは毛質の詳細を取れていません)

公認毛色 ブルー・マール・ブリンドル・レッド・セーブル・トライカラー(ブリンドル・ポイント)・レッド・ポイント

この犬種の食事の要点

よく食べる犬で、油断するとすぐ太ります。体重が増えたぶんは、そのまま背骨のクッションと関節への負担になります。

この犬種で背中を守る一番の方法は、太らせないこと。フードもおやつも量って与えてください

  • 太ること(食欲おうせいで、体重管理が最優先)
  • 体重が増えると背骨のクッションと腰に負担がかかる
  • 早食い
病気との関係を見る

かかりやすい病気と、気づくサイン

この犬種で報告が多い病気です。必ずかかるわけではありません
右に「くわしく見る」がある病気は、食事との関係の解説ページがあります

すぐに動物病院へ
椎間板ヘルニア(IVDD)
気づきのサイン背骨の骨と骨のあいだのクッションがとび出して神経を押す病気。胴長短足の体つきゆえに多く、この犬種でいちばん気をつけたいテーマです。抱き上げたときに鳴く、背中を丸めている、後ろ足がふらつく・動かない——迷わず救急へ。太っていること、段差の上り下りのくり返しがきっかけになります
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股関節形成不全
気づきのサイン後ろ足のつけ根の関節がうまくかみ合わない病気。育ちざかりに歩き方がぎこちない、立ち上がるのに時間がかかる。繁殖に使う犬には股関節の評価がすすめられています
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変性性脊髄症(DM)
気づきのサイン歳をとってから、後ろ足がだんだん動かなくなっていく病気。痛みがなく、ゆっくり進むところがヘルニアとの違いです。DNA検査でリスクを調べられます
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進行性網膜萎縮(PRA)
気づきのサイン目の奥の網膜がだんだん働かなくなる病気。はじめは夜に見えにくくなり、進むと目が見えなくなります。DNA検査でリスクを把握できます(広く知られている範囲の情報)
くわしく見る →

どれも「この犬種に多く見られる」という程度の話で、必ずかかるわけではありません。

遺伝子検査で調べられるもの変性性脊髄症(DM/SOD1)の遺伝子検査(一般値)/進行性網膜萎縮(prcd-PRA)の遺伝子検査(一般値)。受けるかどうか、結果をどう暮らしに活かすかは、かかりつけの獣医師と相談して決めてください

性格とケア

JKC・獣医学リファレンスの定性記述を
5段階に変換した目安。個体差があります

この犬種の性格とケアの要点

よく動き頭の回転が速い、落ち着いた胴長短足の犬。気づいたことを声で知らせようとする子が多く、教えたことをよく覚える傾向があります。

暮らしの中では、食事の量と体型のこまめな確認・こまめなブラッシング・毎日の運動の時間の確保に手をかける時間が長くなります。

難しさは中くらいで、毎日の運動量が多いこととよく声を出すことに見通しが立つかどうかが分かれ目になります。

  • 食事の量と体型のこまめな確認
  • こまめなブラッシング
  • 毎日の運動の時間の確保

気質

甘えん坊度4
子どもとの相性4
犬同士の相性3
ほかの動物との相性3
人なつこさ3
活発さ4
吠えやすさ4
しつけやすさ4
初めての飼い主向き3

暮らしの負荷

抜け毛の多さ4
太りやすさ4
暑さへの強さ3
寒さへの強さ4
サロン依存度2
デンタルケア優先度3
集合住宅への適性3
留守番への耐性3
運動量の目安4
運動のタイプ
歩くこと、動くものを追うこと、頭を使う遊び。ジャンプや階段のくり返しは、長い背中に負担がかかるので控えめに
お手入れ
ブラッシングは週1〜2回、毛が生えかわる時期は毎日。毛が二層になっているぶん、抜け毛は多めです
トリミング
不要

解説

ウェルシュ・コーギー・カーディガン

しっぽのない(または短い)ペンブローク(Welsh Corgi Pembroke)とは別の犬種です。カーディガンはキツネのような長いしっぽを持ち、骨格ががっしりしていて、公認の毛色にブルー・マールが入ります。日本ではペンブロークのほうが多く見られます。

沿革

紀元前1200年ごろ、中央ヨーロッパからケルト族と一緒にウェールズへ来た犬といわれます。その歴史は4000年ほどにおよぶとされ、犬のなかでもとびきり古い部類です(JKC沿革より要約)。ウェールズの丘で牛を追い、外敵から家畜を守ってきました。胴が長く足が短いのは、牛に蹴られたときにかわしやすいからだと言われています。

一般外貌

丈夫で力強く、動きがよく、長く働けるスタミナがあります。背の高さのわりに体が長く、キツネのようなしっぽが体に沿って伸びています(JKC標準)。足が短く胴が長いこの体つきは、軟骨がふつうとは違う育ち方をすることで生まれるもの。あとで出てくる椎間板ヘルニアのリスクは、ここに理由があります。

性格と暮らし

JKC標準の性格記述:「機敏で、活動的で、利口である。落ち着いていて、シャイではなく、攻撃的でもない」(出典: JKCウェルシュ・コーギー・カーディガンページ 2026-07-14確認)。 頭がよく、覚えも早い犬です。牧畜犬らしく、体力も働きたい気持ちもたっぷりあります。

番犬の気質があるのでよく吠えます。また、動くものの足元を追いかけて軽く噛む——牛を追っていたころのくせが出ることも。小さな子どもやほかの動物と暮らすなら、ここは見ておいてください。ほどよい運動と、頭を使う課題。この2つが足りていれば、とても暮らしやすい家庭犬になります。

ケアのポイント

まずは体重です。増えたぶんだけ背骨のクッションと関節に負担がかかり、ヘルニアが起きやすくなります。フードもおやつも目分量をやめて、量る。ここから始めてください。

毛は二層で抜け毛が多めです。ブラッシングは週1〜2回、生えかわりの時期は毎日。

日ごろの動作でも背中は守れます。抱き上げるときは腰とおしりを支える。ソファや階段から飛び降りさせない。ジャンプをくり返させない。この3つを家族全員で守りましょう。

出典

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  1. 01牧羊犬&コンパニオン
    出典サイト ↗

このページは犬種の一般的な傾向をまとめたもので、個体差があります。 健康や食事について判断が必要なときは、かかりつけの獣医師の診察に基づいて決めてください。