犬猫小町(準備中)
PLATE 298 · 8G
※写真はダミーです。権利処理済みの実物写真と順次差し替えます。
実物の写真はJKC公式の犬種紹介画像検索もあわせてご覧ください。

鳥猟犬(レトリーバー等) / 中型

ラゴット・ロマニョーロ

Lagotto Romagnolo

FCINo.298グループ8G 鳥猟犬(レトリーバー等)原産イタリア更新2026.07.14別名ロマーニャ・ウォーター・ドッグ(JKC和名) / Romagna Water Dog

撃ち落とした鳥を回収したり、水に入って手伝ってきた犬のグループです

体高 / JKC標準

41–48cm

020406080cm
体重
11–16kg
雄13-16 / 雌11-14(JKC/FCIスタンダード)
寿命の目安
15–17
個体差があります
運動量
60分/日
嗅覚系の課題
被毛
羊毛のような手ざわりの巻き毛がびっしり生えていて、水をはじきます。抜け毛は少ないぶん、切らないとどんどん伸びつづける毛です

公認毛色 オフホワイト単色・ホワイト地にブラウンまたはオレンジの斑・ブラウン・オレンジ・ローン・ブラウンローン

この犬種の食事の要点

運動量はほどほどの、においを使って働く犬です。パッケージの給与量を守れば、体重はそれほど増えません。長生きする犬種なので、関節と体重は歳をとってからも長くつきあうテーマになります

  • 運動量に合わないカロリー設定
  • 太ると関節に負担がかかる
  • しつけのおやつが積み重なってカロリーオーバー
病気との関係を見る

かかりやすい病気と、気づくサイン

この犬種で報告が多い病気です。必ずかかるわけではありません
右に「くわしく見る」がある病気は、食事との関係の解説ページがあります

股関節形成不全
気づきのサイン後ろ足のつけ根の関節がうまくかみ合わない病気。育ちざかりの歩き方がぎこちない、後ろ足をそろえてうさぎ跳びのように走る、立ち上がるのに時間がかかる。CHICという健康検査の項目に入っています
くわしく見る →
膝蓋骨脱臼
気づきのサインひざのお皿の骨が外れる病気。後ろ足を引きずる、スキップのような歩き方をする。この犬種は小柄なので気にかけておきたいところです
くわしく見る →
特発性てんかん
気づきのサインこの犬種には、生後5〜9週で始まって4か月ごろに自然におさまる「良性家族性若年性てんかん」が知られています。全身がけいれんする、意識がぼんやりする。発作のようすを動画で撮っておくと診断の助けになります
くわしく見る →
白内障
気づきのサイン目のレンズが白くにごる病気。物によくつまずくようになります。目の健診で見つかります
くわしく見る →
進行性網膜萎縮
気づきのサイン目の奥の網膜がだんだん働かなくなる病気。夜に見えにくくなるところから進みます。遺伝の病気なので、遺伝子検査や眼科の健診で調べておきましょう
くわしく見る →
ラゴット蓄積症 / LSD(このサイトの疾患ページは未作成)
気づきのサイン細胞の中に不要な物質がたまり、神経がだんだんこわれていく遺伝の病気。ふらつく、目が勝手に動く、性格が変わるといった形で表れます。DNA検査で避けられます

この犬種で知られている傾向をまとめました。必ずかかるという話ではありません。繁殖の前に遺伝子検査と目の健診を受けて把握しておくのが前提になります。良性家族性若年性てんかん(BFJE)とラゴット蓄積症(LSD)は、DNA検査で避けられる遺伝の病気として知られています。

遺伝子検査で調べられるもの良性家族性若年性てんかん(BFJE)の遺伝子検査(一般値)/ラゴット蓄積症(LSD)の遺伝子検査(一般値)。受けるかどうか、結果をどう暮らしに活かすかは、かかりつけの獣医師と相談して決めてください

性格とケア

JKC・獣医学リファレンスの定性記述を
5段階に変換した目安。個体差があります

この犬種の性格とケアの要点

においを探すのが得意で、覚えが早く素直な犬。散歩や遊びをよく楽しむ子が多く、子どもにもおおらかに接する傾向があります。

暮らしの中では、サロンでの定期的なカット・毎日の運動の時間の確保・歯みがきを習慣にすることに手をかける時間が長くなります。

難しさは中くらいで、毎日の運動量が多いこととサロン通いが前提になることに見通しが立つかどうかが分かれ目になります。

  • サロンでの定期的なカット
  • 毎日の運動の時間の確保
  • 歯みがきを習慣にすること

気質

甘えん坊度4
子どもとの相性4
犬同士の相性3
ほかの動物との相性3
人なつこさ3
活発さ4
吠えやすさ3
しつけやすさ5
初めての飼い主向き3

暮らしの負荷

抜け毛の多さ1
太りやすさ3
暑さへの強さ3
寒さへの強さ4
サロン依存度4
デンタルケア優先度3
集合住宅への適性3
留守番への耐性3
運動量の目安4
運動のタイプ
においをかいで探す遊び(ノーズワークやトリュフ探し)、走ること、水の中での運動
お手入れ
巻き毛がからまないよう、こまめにブラッシングしてください。抜け毛は少ないのですが、切らないと伸びつづけ、フェルトのように固まってしまいます。サロンでのカットは欠かせません。外でたっぷり遊んだあとは、毛・耳の中・足の指のあいだをチェックしましょう
トリミング
必須(年に数回以上)

解説

ラゴット・ロマニョーロ

イタリア生まれの、水辺で働いてきた犬です。JKCでの和名は「ロマーニャ・ウォーター・ドッグ」。もとは湿地で撃たれた水鳥を回収する猟犬でしたが、湿地が埋め立てられていくなかでトリュフを探す犬へと役目を変えました。いまも残る、唯一のトリュフ専門の犬種です。羊毛のような巻き毛で抜け毛が少なく、同じFCI 8Gの水辺の犬であるポーチュギーズ・ウォーター・ドッグとは姉妹のような関係にあります。

沿革

JKC沿革より要約。コマッキョの低地とラベンナの湿地帯に、古くからいた回収犬でした。何世紀もかけて広い湿地が干拓され、畑に変わっていきます。行き場をなくしたこの犬は、ロマーニャ地方の開けた土地や丘で、トリュフを探す名手へと姿を変えました。

一般外貌

JKC標準: 「小型から中型の犬で、良く釣り合いが取れ、力強い体躯構成をしている。外貌は素朴で、ウーリーな質感の巻き毛が密生している」。水をはじく縮れた巻き毛は、抜けずに伸びつづけます。放っておくとフェルトのように固まるので、定期的に刈る必要があります。公認されている毛色はオフホワイトの単色、白地にブラウンやオレンジの斑、ローン、ブラウン、オレンジなど。

性格と暮らし

JKC標準の性格記述:「生まれつき探索能力に優れており、その素晴らしい嗅覚によりこの犬種は卓越したトリュフ探索犬となっている。従順で、多くを要求せず、感覚が鋭く、愛情深く、訓練も入りやすい」(出典: JKCロマーニャ・ウォーター・ドッグページ 2026-07-14確認)。 覚えがよく、家庭犬としてもよくなじみます。いっぽうで、においをかいで探したい気持ちがとても強い犬です。ノーズワークのように頭とはなを使う遊びで満たしてあげると、家の中では落ち着いていられます。感覚が鋭く、警戒心もあるので、番犬らしい一面も持っています。

ケアのポイント

抜け毛は少ないのですが、手入れが要らないわけではありません。巻き毛はフェルトのように固まるので、年に数回以上のカットとふだんのブラッシングが前提です。

本来は外でにおいを探して働く犬。ノーズワークや宝さがし遊びで、はなと頭を満たしてあげてください。それだけで家での落ち着きがまるで変わります。

長生きする犬種です(ロイヤルカナンの記載で15〜17歳)。若いうちから体重と関節に気を配っておくと、シニアになってからの暮らしが楽になります。

出典

3

  1. 01小型から中型…ウーリーな質感の巻き毛が密生
    出典サイト ↗
  2. 02勤勉/独立心/熱中しやすい/愛情深い/忠実/警戒心が強い
    出典サイト ↗
  3. 03Retrievers - Flushing Dogs - Water Dogs
    出典サイト ↗

このページは犬種の一般的な傾向をまとめたもので、個体差があります。 健康や食事について判断が必要なときは、かかりつけの獣医師の診察に基づいて決めてください。