犬猫小町(準備中)
PLATE 231 · 9G
※写真はダミーです。権利処理済みの実物写真と順次差し替えます。
実物の写真はJKC公式の犬種紹介画像検索もあわせてご覧ください。

愛玩犬 / 小型

チベタン・スパニエル

Tibetan Spaniel

FCINo.231グループ9G 愛玩犬原産チベット(中国)更新2026.07.14

仕事よりも、人のそばにいることを役目にしてきた犬のグループです

体高 / JKC標準

25.4cm

020406080cm
体重
4.1–6.8kg
4.1-6.8(JKC標準)
寿命の目安
13–15
個体差があります
運動量
30–60分/日
被毛
二層の毛
絹のようになめらかで、体に沿って寝ています。首のまわりにはライオンのたてがみのような飾り毛が生えます(とくに雄で目立ちます)

公認毛色 あらゆる毛色およびそれらのミックスが許容(JKC標準)

この犬種の食事の要点

やることは量の管理です。運動量はほどほどなので、与えすぎるとすぐ太ります

  • 太りすぎ(量を量って与えてください)
  • 口が小さいので粒の大きさと食べやすさに配慮を
病気との関係を見る

かかりやすい病気と、気づくサイン

この犬種で報告が多い病気です。必ずかかるわけではありません
右に「くわしく見る」がある病気は、食事との関係の解説ページがあります

進行性網膜萎縮(PRA3)
気づきのサイン目の奥の網膜が少しずつ弱っていく病気。FAM161Aという遺伝子の変異が原因で、出るのは遅めです。多くは6〜7歳ごろ、暗いところで見えづらそうにするところから始まります。遺伝子検査で、その遺伝子を持っているかどうかを調べられます(一般値)
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膝蓋骨脱臼
気づきのサインひざのお皿の骨が本来の溝から外れる状態で、小さな犬にはよくあります。歩いている途中でスキップするような足取りになる、後ろ足を一瞬上げてすぐ戻す。この動きが手がかりです
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白内障
気づきのサイン瞳が白く濁り、だんだん見えづらくなる目の病気。年をとって出るものと、生まれつきのものがあります
くわしく見る →

この犬種でいちばん気にかけたいのは目です。繁殖の前にはPRA3の遺伝子検査を受け、ふだんから目の検診を定期的に受けておいてください。

遺伝子検査で調べられるものPRA3(FAM161A変異・目の奥の網膜が少しずつ弱っていく病気)の遺伝子検査(一般値)。受けるかどうか、結果をどう暮らしに活かすかは、かかりつけの獣医師と相談して決めてください

性格とケア

JKC・獣医学リファレンスの定性記述を
5段階に変換した目安。個体差があります

この犬種の性格とケアの要点

見知らぬ人には慎重な、高い所から見張るのが好きな犬。気づいたことを声で知らせようとする子が多く、家族にべったり甘えたがる傾向があります。

暮らしの中では、歯みがきの習慣づけ・夏の暑さ対策・体重と歯のこまめな確認に手をかける時間が長くなります。

難しさは中くらいで、よく声を出すことに見通しが立つかどうかが分かれ目になります。

  • 歯みがきの習慣づけ
  • 夏の暑さ対策
  • 体重と歯のこまめな確認

気質

甘えん坊度5
子どもとの相性3
犬同士の相性3
ほかの動物との相性3
人なつこさ2
活発さ3
吠えやすさ4
しつけやすさ3
初めての飼い主向き3

暮らしの負荷

抜け毛の多さ3
太りやすさ3
暑さへの強さ2
寒さへの強さ3
サロン依存度2
デンタルケア優先度4
集合住宅への適性5
留守番への耐性3
運動量の目安3
運動のタイプ
散歩に、家のなかでの遊びを足してください。高い場所に登って周りを見張るのが好きな犬です
お手入れ
ブラッシングは週に数回。絹のような毛質なので手入れはそれほど大変ではありませんが、飾り毛・しっぽ・耳の裏は毛玉ができやすいので気をつけて。毛が生えかわる時期は回数を増やしてください
トリミング
基本は不要(もともとカットする犬種ではありません)。足の裏と、おしりまわりを少し整える程度で足ります

解説

チベタン・スパニエル

沿革

チベットに古くからいる小型犬で、ペキニーズと祖先が同じだろうと考えられています。

暮らしていたのはチベットの僧院。経文の書かれた車を回す手伝いをし、僧院の壁の上に登って見張り番をつとめ、侵入者が来ると大きなチベタン・マスティフに知らせたと伝わります。ダライ・ラマにも愛された犬です。20世紀のはじめにイギリスへ渡り、そこから各国に広まりました(JKC沿革・AKCより要約)。

一般外貌

小さく、活発で、動きのすばやい愛玩犬。全体のつり合いがよく、体高より体長がわずかに長い体つきです(JKC標準)。

首のまわりにはライオンのたてがみのような飾り毛(とくに雄で目立ちます)。毛は体に沿って寝た、絹のような手ざわりです(AKC)。鼻先はやや短めですが、鼻の低い犬種(短頭種)には入りません。

性格と暮らし

JKC標準の性格記述:「陽気で、自信があり、たいへん理解力があり、見知らぬ人に対してはよそよそしい。注意深く、忠実だが、自立心も強い」(出典: JKCチベタン・スパニエルページ 2026-07-14確認)。 家族とは深く結びつきます。そのかわり、知らない人とは距離を置く番犬タイプ。

高い場所に登って周りを見張るのが習性で、お客さんが来たときや、いつもとちがうことが起きたときによく吠えます。自分で考えて動く犬なので、しつけには根気が要ります。必要な運動はほどほどなので、マンションでも暮らしやすい犬です。

ケアのポイント

絹のような毛は手入れがそれほど大変ではありませんが、飾り毛・しっぽ・耳の裏には毛玉ができます。週に数回のブラッシングを習慣にしてください。カットは基本的に要りません。

見張り役の血で、よく吠えます。お客さんが来たとき、インターホンが鳴ったとき。ここへの反応を子犬のうちから整えておくと、マンションでも暮らしやすくなります。

知らない人への警戒が強い犬です。動物病院やサロンでは、時間をかけて少しずつ慣らしてもらいましょう。高い所が好きなので、診察台から飛び降りないよう気をつけてください。

出典

4

  1. 01あらゆる毛色やそれらのミックスが許容される
    出典サイト ↗
  2. 02frisky and curious
    出典サイト ↗
  3. 03ncbi.nlm.nih.gov
    出典サイト ↗
  4. 04learn.heropethealth.com.au
    出典サイト ↗

このページは犬種の一般的な傾向をまとめたもので、個体差があります。 健康や食事について判断が必要なときは、かかりつけの獣医師の診察に基づいて決めてください。