犬猫小町(準備中)
PLATE 260 · 2G
※写真はダミーです。権利処理済みの実物写真と順次差し替えます。
実物の写真はJKC公式の犬種紹介画像検索もあわせてご覧ください。

使役犬 / 大型〜超大型

土佐(トサ)

Tosa

FCINo.260グループ2G 使役犬原産日本(高知県・土佐地方)更新2026.07.14別名土佐闘犬 / トサ・イヌ / ジャパニーズ・マスティフ(別名)

番犬・警備・救助などで人と働いてきた犬のグループです

体高 / JKC標準

55–60cm

020406080cm
体重
35–90kg
雄約40-90 / 雌約35-60(血統による差が大きい・一般値。犬種標準に体重の決まりはありません)
寿命の目安
10–12
個体差があります
運動量
60分/日
程度/日目安
被毛
短い毛
密に生えていて、さわるとかたい手ざわりです

公認毛色 レッド・フォーン・アプリコット・ブラック・ブリンドル

この犬種の食事の要点

胸が深い大型〜超大型犬なので、まず胃がねじれないことを最優先に。早食いをさせない、食後すぐ激しく動かさない、1日分を数回に分ける。

子犬のうちに食べさせすぎて急に大きくすると、骨や関節に無理がかかります。おとなになってからの体重管理も定番の課題です

  • 胃がねじれる(胸が深い大型犬)
  • 子犬期の食べさせすぎで関節に負担
  • おとなになってからの太りすぎ
病気との関係を見る

かかりやすい病気と、気づくサイン

この犬種で報告が多い病気です。必ずかかるわけではありません
右に「くわしく見る」がある病気は、食事との関係の解説ページがあります

すぐに動物病院へ
胃拡張捻転症候群(GDV)
気づきのサイン胃がふくらんでねじれる、命に関わるトラブル。胸が深い大型犬でとくに危険です。急におなかが張る、吐こうとしても何も出ない、落ち着かず苦しがる——迷わず救急へ
くわしく見る →
股関節形成不全
気づきのサイン後ろ足のつけ根の関節がうまくかみ合わない病気で、大型犬に多く見られます。育ちざかりに歩き方がぎこちない、おすわりで足を横に投げ出す、立ち上がりにくそう
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肘関節形成不全
気づきのサイン前足のひじの関節がうまく育たない病気。若いうちから前足をかばい、運動のあとに痛がります
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甲状腺機能低下症
気づきのサインのどの甲状腺の働きが落ちる病気で、大型犬に多いとされます。元気がない、毛が抜ける、体重が増える、皮膚や耳の炎症をくり返す
くわしく見る →
拡張型心筋症(DCM)
気づきのサイン心臓の筋肉が薄く伸びて力が落ちる病気。大型犬で報告があります(このサイトの疾患ページは未作成)。すぐ疲れる、失神する、咳が出る、呼吸が速い

以下は「この犬種に多い傾向がある」という話で、診断ではありません。気になるサインがあれば早めに受診してください。

性格とケア

JKC・獣医学リファレンスの定性記述を
5段階に変換した目安。個体差があります

この犬種の性格とケアの要点

静かで我慢強く、力が強い日本生まれの大型犬。よその犬とは距離を取りたがる子が多く、あまり吠えない傾向があります。

暮らしの中では、夏の暑さ対策・体格に見合った運動と体重の管理・体重と歯のこまめな確認に手をかける時間が長くなります。

人やほかの動物に慎重なことと超大型犬ならではの力の強さから、初めて犬を迎える人には難易度が高めとされる犬種です。しつけ教室やトレーナーなど、相談できる相手を先に決めておくと進めやすくなります。

  • 夏の暑さ対策
  • 体格に見合った運動と体重の管理
  • 体重と歯のこまめな確認

気質

甘えん坊度4
子どもとの相性3
犬同士の相性1
ほかの動物との相性2
人なつこさ2
活発さ3
吠えやすさ2
しつけやすさ3
初めての飼い主向き1

暮らしの負荷

抜け毛の多さ3
太りやすさ3
暑さへの強さ2
寒さへの強さ3
サロン依存度1
デンタルケア優先度2
集合住宅への適性2
留守番への耐性3
運動量の目安3
運動のタイプ
よく歩くこと、物を引くこと。落ち着いた大型犬なので激しい運動は求めません。ただし退屈させたり運動が足りなかったりすると、困った行動になって出てきます
お手入れ
毛が短く、カットは要りません。週1回ほどラバーブラシで抜け毛を取ってください。あわせて、垂れ耳の中、角ばった鼻先のまわり、皮膚のたるみを毎日見ておきましょう
トリミング
不要

解説

土佐(トサ)

沿革

日本の闘犬の歴史は古く、14世紀までさかのぼります。その歴史のなかで、四国犬と西洋の犬をかけ合わせて作られたのがこの犬です。繁殖が行われた土地の名前(高知県・土佐)が、そのまま犬種名になりました。ジャパニーズ・マスティフという別名もあります。

改良には、ブルドッグ(1872年)、マスティフ(1874年)、ジャーマン・ポインター(1876年)、グレート・デーン(1924年)が順に使われました(JKC沿革より要約)。いまは闘犬ではなく、番犬や家族の一員として飼われています。

一般外貌

JKC標準:「威風堂々たる体躯の頑健な大型犬で、耳は垂れ、被毛は短く、マズルは角張り、付け根の太い垂れ尾を有している」(出典: JKC土佐ページ 2026-07-14確認)。体の高さは雄60cm以上、雌55cm以上。毛は短く、認められている毛色はレッド・フォーン・アプリコット・ブラック・ブリンドルです。

体格は血統によってかなり違います。日本の系統は比較的引き締まっていて、海外で大きく改良された系統は超大型と呼べる大きさになるとされます。

性格と暮らし

JKC標準の性格記述:「忍耐力に富み、沈着大胆かつ勇気がある」(出典: JKC土佐ページ 2026-07-14確認)。 家族に対しては落ち着いていて、我慢強い犬です。口数が少なく、意味もなく吠えることはほとんどありません。

いっぽう、闘犬として作られた歴史があります。ほかの犬、とくに同じ性別の犬に強く出る子がいて、他犬との接触は一生を通じて慎重に管理する必要があります。番犬らしく、知らない人や場所には警戒します。

この体の力と闘う本能を扱える経験、そして子犬のうちからの徹底した社会化。どちらも欠かせないので、初めての1頭には向きません(大型の闘犬系のため、国によっては飼育が規制されています)。

ケアのポイント

まず胃がねじれないように。早食いをさせない、食後すぐ激しく動かさない、1日分を数回に分ける。そして「おなかが急に張る」「吐こうとしても何も出ない」という最初のサインを、家族全員が覚えておいてください。

次にほかの犬との距離です。散歩の道すじ、家での同居、病院の待合。接触の管理は一生ついてまわります。子犬のうちからいろいろな場面に慣らしておきましょう。

毛が短いのでサロンにはほとんど通いません。そのぶん、垂れ耳の中・皮膚のたるみ・角ばった鼻先まわりを毎日見る習慣を。子犬のころは、フードの量と運動の量を抑えて骨と関節を守ってあげてください。

出典

3

  1. 01以前は闘犬、現在は番犬
    出典サイト ↗
  2. 02betterpet.com
    出典サイト ↗
  3. 03沈着

このページは犬種の一般的な傾向をまとめたもので、個体差があります。 健康や食事について判断が必要なときは、かかりつけの獣医師の診察に基づいて決めてください。