犬猫小町(準備中)
PLATE 169 · 3G
※写真はダミーです。権利処理済みの実物写真と順次差し替えます。
実物の写真はJKC公式の犬種紹介画像検索もあわせてご覧ください。

テリア / 小型

ワイアー・フォックス・テリア

Wire Fox Terrier

FCINo.169グループ3G テリア原産イギリス更新2026.07.14

穴にもぐる小さな獣を追う狩りで活躍してきた犬のグループです

体高 / JKC標準

39cm

020406080cm
体重
8.3kg
雄約8.25 / 雌はそれより僅かに軽い(JKCショーコンディションの目安)
寿命の目安
13–15
個体差があります
運動量
60分/日
被毛
二層のかたい毛
(針金のようにかたく縮れた上毛の下に、短くやわらかい下毛があります)

公認毛色 ホワイト優勢・ブラックのマーキング・ブラック&タンのマーキング・タンのマーキング

この犬種の食事の要点

体は小さいのによく動きます。皮膚が弱い子が多いので、食事の中身に関心を持つ飼い主さんが多い犬種です。

体が小さいぶん、おやつのカロリーはすぐ響きます。1日の合計で考えてください

  • 皮膚のかゆみの原因に、食べ物が関わっていないかを調べる必要
  • しつけのごほうびで増えてしまうカロリー
病気との関係を見る

かかりやすい病気と、気づくサイン

この犬種で報告が多い病気です。必ずかかるわけではありません
右に「くわしく見る」がある病気は、食事との関係の解説ページがあります

水晶体脱臼(原発性・PLL)
気づきのサイン目のレンズが本来の位置からずれる、生まれつきの病気。テリア系でよく知られています。目を痛がる、白目が赤い、急に見えなくなる。レンズが前にずれると目の圧力が急に上がるので、その日のうちに動物病院へ。ADAMTS17という遺伝子の検査でリスクを調べられます(一般値)
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白内障
気づきのサイン瞳が白く濁ってくる目の病気です。物にぶつかるようになったら疑ってください。若いうちに出る、生まれつきのタイプもあります
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レッグ・カルベ・ペルテス病
気づきのサイン後ろ足のつけ根の骨の先が、血のめぐりが悪くなって壊れる病気。小さな犬に多いのです。若いうちに後ろ足を引きずる、痛がる、その足だけ細くなる
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膝蓋骨脱臼
気づきのサインひざのお皿の骨が本来の溝から外れる状態。小さな犬の代表的なトラブルです。歩いている途中でスキップするような足取りになる、ときどき後ろ足を上げる
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てんかん
気づきのサイン突然、全身がけいれんして意識がなくなります。そのときの様子をスマホで撮っておくと、診断の助けになります
アトピー性皮膚炎
気づきのサインテリア系に多い皮膚のトラブル。顔・足の先・おなかをかゆがり、なめたりこすりつけたりします
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先天性難聴
気づきのサイン生まれつき耳が聞こえない状態です。音に反応しない、名前を呼んでも来ない。子犬のうちにBAERという検査で調べられます(知識ベース未収載)
緑内障
気づきのサインこの犬種で報告のある病気です。サインと受診の目安は疾患ページに書いています
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遺伝子検査で調べられるもの原発性水晶体脱臼(PLL/ADAMTS17・目のレンズが本来の位置からずれる病気)の遺伝子検査(一般値)。受けるかどうか、結果をどう暮らしに活かすかは、かかりつけの獣医師と相談して決めてください

性格とケア

JKC・獣医学リファレンスの定性記述を
5段階に変換した目安。個体差があります

この犬種の性格とケアの要点

何にでも反応する、好奇心が強く怖いもの知らずの犬。体を動かしたい気持ちがとても強い子が多く、猫や小動物を追いかけたくなる傾向があります。

暮らしの中では、サロンでの定期的なカット・毎日たっぷり体を動かす時間に手をかける時間が長くなります。

人やほかの動物に慎重なことと毎日の運動量が多いことから、初めて犬を迎える人には難易度が高めとされる犬種です。しつけ教室やトレーナーなど、相談できる相手を先に決めておくと進めやすくなります。

  • サロンでの定期的なカット
  • 毎日たっぷり体を動かす時間

気質

甘えん坊度4
子どもとの相性3
犬同士の相性2
ほかの動物との相性1
人なつこさ3
活発さ5
吠えやすさ4
しつけやすさ3
初めての飼い主向き2

暮らしの負荷

抜け毛の多さ2
太りやすさ2
暑さへの強さ3
寒さへの強さ3
サロン依存度4
デンタルケア優先度3
集合住宅への適性3
留守番への耐性3
運動量の目安4
運動のタイプ
走る、掘る、追いかける。巣穴の獲物を追っていた血がそうさせます。そこに遊びと、頭を使う課題を足してあげてください
お手入れ
ブラッシングは週に数回。針金のようなかたい毛質を保つには、古い毛を指でつまんで抜くハンドストリッピングが基本です。家庭犬ならバリカンで刈る選択肢もありますが、毛の色があせ、毛質もやわらかくなります
トリミング
必須(6〜8週ごと。ハンドストリッピングかカットで整えます)

解説

ワイアー・フォックス・テリア

沿革

起源がはっきりしないほど古い犬種です。貴族のスポーツだったキツネ狩りで、巣穴に入りこんでキツネを追い出す役をつとめました。フォックス・テリアと呼ばれるようになったのは18世紀ごろとされます。

1862年にバーミンガムのショーに出て、1876年にクラブができてから改良が進み、20世紀に入ると世界じゅうで人気の犬になりました(JKC沿革より要約)。近い血筋にスムース・フォックス・テリアがいますが、こちらは別の犬種として扱われます。

一般外貌

小さな体に、しっかりした骨と力を備えた活発なテリア。JKC標準では「活動的で、活き活きしており、小さな体にしっかりした骨量と力を備えており、クロッディで、粗野でもない」とされ、体高と体長がほぼ同じ、四角い体型が理想です。

かたく縮れた針金のような毛、前にV字に折れた耳、まっすぐで力強い鼻先。これがこの犬の顔つきです。毛色は白が大部分を占め、そこに黒、黒と茶、茶の模様が入ります。

性格と暮らし

JKC標準の性格記述:「注意深く、動きが敏捷で、表情が鋭く、何か起きないかと常に期待しており、ささいな事にでも反応する。友好的且つ積極的で、怖いもの知らずである」(出典: JKCワイアー・フォックス・テリアページ 2026-07-14確認)。 明るくて大胆な、テリアらしいテリアです。好奇心が強く、体を動かしたい気持ちも人一倍。

掘りたい・追いかけたいという本能が濃く残っているので、退屈させると庭に穴を掘る、吠える、脱走する、につながります。賢いのですが自分で判断して動くタイプなので、しつけは家族全員でやり方をそろえてください。

動くものへの反応が本当に速い犬です。小動物やほかの犬を見ると、体が先に動きます。多頭飼いや猫との同居は、その子しだい・管理が前提と考えてください。

ケアのポイント

この犬のケアは、毛と運動の両輪です。

かたい毛を保つには、6〜8週ごとのハンドストリッピングかカットが基本。サロン通いは前提と思ってください。バリカンで刈れば手軽ですが、毛の色があせ、毛質もやわらかくなります。ふだんは週に数回ブラッシングを。

運動は「量」より「中身」です。走る・掘る・追う。この3つの欲求を満たしてあげないと、ただ散歩を長くするだけでは困った行動が出てきます。

目のトラブル(水晶体脱臼白内障)は、どれだけ早く病院に行けたかで見え方のその後が変わります。ためらわず連れていってください。

出典

1

  1. 01雄39cmを越えず/雌は僅かに低い
    出典サイト ↗

このページは犬種の一般的な傾向をまとめたもので、個体差があります。 健康や食事について判断が必要なときは、かかりつけの獣医師の診察に基づいて決めてください。