犬猫小町(準備中)
PLATE 11 · 3G
※写真はダミーです。権利処理済みの実物写真と順次差し替えます。
実物の写真はJKC公式の犬種紹介画像検索もあわせてご覧ください。

テリア / 中型〜大型

ブル・テリア

Bull Terrier

FCINo.11グループ3G テリア原産イギリス更新2026.07.14別名イングリッシュ・ブル・テリア。小型系統のミニチュア・ブル・テリア(FCI No.359)は別犬種

穴にもぐる小さな獣を追う狩りで活躍してきた犬のグループです

体高 / JKC標準

53–57cm

020406080cm
体重
20–30kg
標準に決まりなし(一般値: 雄約25-30 / 雌約20-25)
寿命の目安
11–14
個体差があります
運動量
60–90分/日
被毛
ほぼ一層の短毛
(短くなめらかで硬く、つやのある毛。冬は下毛がうっすら生えることがあります)

公認毛色 ホワイト・ブリンドル・ブラック・ブリンドル・レッド・フォーン・トライカラー

この犬種の食事の要点

皮膚のトラブル(アトピー、亜鉛が足りずに起こる皮膚炎)の相談が多い犬種です。皮膚と毛に配慮したフードが選択肢になります。

筋肉質ですがよく食べるので、太らせないこと。体重を保てば、関節と心臓にかかる負担を減らせます

  • 皮膚アレルギー(亜鉛が関わる皮膚炎を含む)
  • 肥満(食欲おうせい・避妊去勢のあとはとくに)
病気との関係を見る

かかりやすい病気と、気づくサイン

この犬種で報告が多い病気です。必ずかかるわけではありません
右に「くわしく見る」がある病気は、食事との関係の解説ページがあります

膝蓋骨脱臼
気づきのサイン後ろ足のひざのお皿がずれる状態。歩いている途中でスキップするように後ろ足を一瞬上げたら、まず疑ってください
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僧帽弁閉鎖不全症
気づきのサイン心臓の弁がきちんと閉じなくなる病気です。咳が出る、散歩をいやがる、すぐ疲れる。健康診断で心雑音を指摘されて見つかることもあります
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水晶体脱臼
気づきのサイン目の中のレンズがずれる病気。目を痛がる、白目が赤い、黒目が白く濁る。前にずれると急に眼圧が上がるため、その日のうちに動物病院へ。テリアの仲間に多い遺伝子が関わります
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慢性腎臓病(遺伝性腎炎に由来)
気づきのサイン若いうちから水をよく飲んでおしっこが増える、体重が減る、尿が泡立つ。年に一度の尿検査を続けていると早い段階で見つかります
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アトピー性皮膚炎・亜鉛が関わる皮膚炎
気づきのサイン顔・足先・わきをかゆがり、赤くなります。フケが増える、毛が抜けるのも手がかり
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先天性難聴(白い毛の子)
気づきのサイン音に反応しない、呼んでも来ない。子犬のうちにBAERという聴力検査で確かめられます(このサイトに個別ページはまだありません)

遺伝子検査で調べられるもの目のレンズがずれる病気(水晶体脱臼/ADAMTS17)の遺伝子検査。テリア系で受けられます(一般値)。受けるかどうか、結果をどう暮らしに活かすかは、かかりつけの獣医師と相談して決めてください

性格とケア

JKC・獣医学リファレンスの定性記述を
5段階に変換した目安。個体差があります

この犬種の性格とケアの要点

人には陽気で愛情深い、頑固で力の強い犬。よその犬とは距離を取りたがる子が多く、あまり吠えない傾向があります。

暮らしの中では、毎日の運動の時間の確保・冬の寒さ対策・留守番を長くしすぎない工夫に手をかける時間が長くなります。

人やほかの動物に慎重なことと毎日の運動量が多いことから、初めて犬を迎える人には難易度が高めとされる犬種です。しつけ教室やトレーナーなど、相談できる相手を先に決めておくと進めやすくなります。

  • 毎日の運動の時間の確保
  • 冬の寒さ対策
  • 留守番を長くしすぎない工夫

気質

甘えん坊度4
子どもとの相性3
犬同士の相性2
ほかの動物との相性2
人なつこさ3
活発さ4
吠えやすさ2
しつけやすさ3
初めての飼い主向き2

暮らしの負荷

抜け毛の多さ2
太りやすさ3
暑さへの強さ3
寒さへの強さ2
サロン依存度1
デンタルケア優先度2
集合住宅への適性3
留守番への耐性2
運動量の目安4
運動のタイプ
走る、引っ張る、ボールを取ってくる、引っ張りっこ。力が強いので、おもちゃは頑丈なものを選んでください。退屈から出るいたずらを減らすには、頭を使う遊びも混ぜましょう
お手入れ
カットは不要です。ラバーブラシで週1回なでる程度。毛が短いので、ふだんのお手入れはとても楽な犬種です
トリミング
不要

解説

ブル・テリア

沿革

19世紀初めのイギリスで、ブルドッグとテリアをかけ合わせて闘犬用に作られた犬です。途中にスタッフォードシャー・ブル・テリアが入り、いまは絶えた白のイングリッシュ・テリアの血も加わりました。

1835年に闘犬が禁止されると、闘う気性は選択的に取り除かれ、体つきもすっきりしていきます。1860年ごろに真っ白なブル・テリアが登場して人気に火がつき、色つきの犬が認められたのは1936年でした(JKC沿革より要約)。

一般外貌

JKC標準は「力強い体躯構成で、筋肉質で均整がとれており、活動的」と記しています。いちばんの特徴は頭の形。横から見ると鼻先までゆるやかに弧を描いて下がり(ダウン・フェイス)、正面から見ると卵のような輪郭(エッグヘッド)になります。

小さな三角の立ち耳、細くつり上がった目。毛は短くなめらかで硬く、つやがあります。認められている毛色は白と、色つき(ブリンドル/ブラック・ブリンドル/レッド/フォーン/トライカラー)。体重と体高に決まりはなく、雄らしさ・雌らしさに合った体の充実が求められます(JKC標準)。

性格と暮らし

JKC標準の性格記述:「ブル・テリアは犬界の剣闘士であり、情熱と勇気に満ちている。安定した性格で、よくしつけに従う。頑固ではあるが、特に人間とはよい関係になれる。」(出典: JKCブル・テリアページ 2026-07-14確認)。 人には陽気で、べったり甘えてくる犬です。ただし闘犬だったころの頑丈さと力、そして頑固さも受け継いでいます。初めての1頭にはハードルが高めです。

犬同士や小動物に対しては、闘う気持ちや追う本能が出やすい犬種。子犬のうちからいろいろな相手・場所に慣らし(社会化)、しつけの基準をぶらさないでください。

退屈させたり運動が足りなかったりすると、自分のしっぽを追う、同じ場所をぐるぐる回るといった行動が出やすくなります。

ケアのポイント

毛は短く、カットも要りません。週1回ラバーブラシをかければ十分です。

手をかけたいのは、そこではありません。皮膚を毎日見てあげてください。赤み・かゆがり・フケに早く気づけると、こじれずに済みます。体重と運動量の管理も同じくらい大事です。

力が強い犬なので、頑丈なおもちゃとたっぷりの運動を。頭を使う遊びも混ぜると、しっぽ追いやぐるぐる回る行動が出にくくなります。

白い毛の子には生まれつき耳が聞こえない場合があります。背後から急にさわらず、必ず目の前に回ってから声をかけましょう。

出典

4

  1. 01ブル・テリアは犬界の剣闘士であり、情熱と勇気に満ちている。安定した性格で、よくしつけに従う。頑固ではあるが、特に人間とはよい関係になれる。
    出典サイト ↗
  2. 02犬の世界の剣闘士
    出典サイト ↗
  3. 03magazine.cainz.com
    出典サイト ↗
  4. 04msdvetmanual.com
    出典サイト ↗

このページは犬種の一般的な傾向をまとめたもので、個体差があります。 健康や食事について判断が必要なときは、かかりつけの獣医師の診察に基づいて決めてください。