犬猫小町(準備中)
PLATE 2 · 7G
※写真はダミーです。権利処理済みの実物写真と順次差し替えます。
実物の写真はJKC公式の犬種紹介画像検索もあわせてご覧ください。

ポインター・セター / 大型

イングリッシュ・セター

English Setter

FCINo.2グループ7G ポインター・セター原産イギリス更新2026.07.14

鳥を見つけ、その場所を静かに人に知らせてきた犬のグループです

体高 / JKC標準

61–68cm

020406080cm
体重
20–36kg
雄約25-36 / 雌約20-32(一般値・JKC標準に体重の決まりなし)
寿命の目安
11–12
個体差があります
運動量
60–90分/日
被毛
長めで、まっすぐ寝た絹のような毛
耳・胸・足の後ろ・しっぽに、長く垂れる飾り毛がつきます(FCI標準)

公認毛色 ブラック&ホワイト(ブルー・ベルトン)・オレンジ&ホワイト(オレンジ・ベルトン)・レモン&ホワイト(レモン・ベルトン)・レバー&ホワイト(レバー・ベルトン)・トライカラー

この犬種の食事の要点

よく動く犬なので、その日の運動量に合わせて量を決めてください。胸が深い体型なので、1日分は分けて与え、運動の直後にどっさり食べさせないこと。

胃がねじれると命に関わります。皮膚が弱い子は、食べ物の内容も獣医師と相談しましょう

  • まとめ食い・食後の運動→胃がねじれる
  • 運動量とごはんの量が合わず太る・やせる
  • 皮膚が弱い子は食べ物の内容にも配慮
病気との関係を見る

かかりやすい病気と、気づくサイン

この犬種で報告が多い病気です。必ずかかるわけではありません
右に「くわしく見る」がある病気は、食事との関係の解説ページがあります

すぐに動物病院へ
胃拡張・胃捻転(GDV)
気づきのサイン胃が大きくふくらんでねじれてしまう、命に関わる緊急のトラブル。胸の深い犬に起こります。おなかがぱんぱんに張る、そわそわして落ち着かない、吐こうとしても何も出ない——迷わず救急へ
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股関節形成不全
気づきのサイン後ろ足のつけ根の関節がうまくかみ合わない病気。大型犬にはとても多く見られます。育ちざかりに歩き方がぎこちない、立ち上がるのがつらそう——このあたりが最初のサインです
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肘関節形成不全
気づきのサイン前足のひじの関節がうまく育たない病気。若いうちから前足を引きずったり、運動のあとに痛がったりします
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甲状腺機能低下症
気づきのサインのどにある甲状腺のはたらきが弱くなる病気で、中年以降に増えます。元気がなくなる、体重が増える、左右そろって毛が薄くなる、皮膚が黒ずむ。ゆっくり進むぶん気づきにくい病気です
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アトピー性皮膚炎
気づきのサインアレルギー体質の子が知られています。かゆがる、足先や顔・耳が赤くなる、耳の炎症が長引く。こうした形で表れます
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外耳炎
気づきのサイン垂れた耳に飾り毛が加わって、耳の中が蒸れます。頭をぶんぶん振る、耳がにおう。気づいたら動物病院へ
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先天性感音難聴*
気づきのサイン生まれつき耳が聞こえにくい・聞こえない状態です。ベルトンのような白地に斑の入る毛色との関連が指摘されています。呼んでも振り向かない。ただし片方の耳だけの場合は気づかれにくいです。BAERという聴力検査で調べられます
神経セロイドリポフスチン症(NCL)*
気づきのサインまれですが、この犬種で知られる遺伝性の神経の病気。若いうちから神経の症状が出て、少しずつ進みます。遺伝子検査があります(広く知られている範囲の情報)

*印は、KBに項目はないけれどこの犬種でよく語られる病気です。子犬を迎えるときは、股関節・甲状腺・聴力(BAER)・目の検査をしているかをブリーダーに聞いてみてください。

遺伝子検査で調べられるもの神経セロイドリポフスチン症(NCL・神経の病気)の遺伝子検査(一般値)。受けるかどうか、結果をどう暮らしに活かすかは、かかりつけの獣医師と相談して決めてください

性格とケア

JKC・獣医学リファレンスの定性記述を
5段階に変換した目安。個体差があります

この犬種の性格とケアの要点

人にやさしくて活発、走ることと探すことが好きな犬。家族にも来客にも人なつこい子が多く、あまり吠えない傾向があります。

暮らしの中では、毎日の運動の時間の確保・留守番を長くしすぎない工夫・体格に見合った運動と体重の管理に手をかける時間が長くなります。

難しさは中くらいで、毎日の運動量が多いことに見通しが立つかどうかが分かれ目になります。

  • 毎日の運動の時間の確保
  • 留守番を長くしすぎない工夫
  • 体格に見合った運動と体重の管理

気質

甘えん坊度5
子どもとの相性4
犬同士の相性4
ほかの動物との相性3
人なつこさ4
活発さ4
吠えやすさ2
しつけやすさ3
初めての飼い主向き3

暮らしの負荷

抜け毛の多さ3
太りやすさ3
暑さへの強さ3
寒さへの強さ3
サロン依存度3
デンタルケア優先度2
集合住宅への適性2
留守番への耐性2
運動量の目安4
運動のタイプ
走ること、においをたどってさがすこと。鳥猟犬ゆずりのスタミナがあり、長く動き続けられます
お手入れ
飾り毛がからまりやすいので、ブラッシングは週2〜3回。耳が垂れているので、耳の中ものぞいてください。飾り毛と足まわりは汚れがつきやすい場所です
トリミング
必要(飾り毛と足まわりを整えるカット。4〜8週に1回が目安)

解説

イングリッシュ・セター

沿革

セターの仲間のなかでも、とくに人気の高い鳥猟犬です。祖先はセッティング・スパニエルとされ、歴史は15世紀までさかのぼります。鉄砲を使う狩りが広まるとともに発展し、19世紀のはじめには愛好家が増えました。1877年ごろ、エドワード・ラベラックの手で犬種としての完成度が高まります。1859年に開かれた世界初のドッグショーに出た記録も残っています。日本には明治のはじめに入ってきて、長く親しまれてきました(JKC沿革より要約。2026-07-14確認)。

一般外貌

体つきのバランスがよく、上品な雰囲気のある大型の鳥猟犬。毛は長めで、まっすぐ寝た絹のような手ざわりです。耳・胸・足の後ろ・しっぽには、長い飾り毛がふさふさとつきます(FCI標準)。耳は垂れ耳。毛色は、白地に細かい点が散った「ベルトン」という模様が特徴で、ブルー・ベルトン(黒と白)、オレンジ・ベルトン、レモン・ベルトン、レバー・ベルトン、そして三色(トライカラー)が公認されています。JKC標準は「全体的にフレックト(ベルトン)であるのが好ましい」として、体に大きな斑が出ないほうがよいとしています。

性格と暮らし

JKC標準の性格記述:「鋭敏な感覚をもち、狩猟欲が強く、たいへん活動的である。たいへん友好的で、性格が良い」(出典: JKCイングリッシュ・セターページ 2026-07-14確認)。 穏やかで人が大好き。「犬の紳士」と呼ばれることもある、愛情の深い犬です。家族にべったりくっつきます。

いっぽうで、鳥猟犬ゆずりの「走りたい」「においをたどりたい」という気持ちが強く、運動と探索の時間がたっぷり要ります。足りないと、退屈から困った行動が出てきます。

いったん狩りのスイッチが入ると、自分で判断して動きます。しつけは、人好きな性格を生かしながら根気よく。長い留守番は苦手な子が多いです。

ケアのポイント

ふさふさした飾り毛はからまりやすいので、ブラッシングは週2〜3回。4〜8週ごとに整えるカットも入れてください。

垂れ耳の中と皮膚の状態は、毎日見る習慣を。アレルギー体質の子が多い犬種です。

ベルトンの毛色の子では、耳が聞こえにくいことがあります。声だけに頼らず、手の合図や体にふれる合図もあわせて使うと、お互いにラクになります。

胸が深いので、食べたあとすぐの激しい運動は避けましょう。胃がねじれるリスクを下げられます。運動そのものは多めに。走らせて、においをさがさせてあげてください。

出典

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  1. 01鋭敏な感覚をもち、狩猟欲が強く、たいへん活動的である。たいへん友好的で、性格が良い
    出典サイト ↗

このページは犬種の一般的な傾向をまとめたもので、個体差があります。 健康や食事について判断が必要なときは、かかりつけの獣医師の診察に基づいて決めてください。