犬猫小町(準備中)
PLATE 346 · 2G
※写真はダミーです。権利処理済みの実物写真と順次差し替えます。
実物の写真はJKC公式の犬種紹介画像検索もあわせてご覧ください。

使役犬 / 超大型

プレサ・カナリオ

Presa Canario (Dogo Canario)

FCINo.346グループ2G 使役犬原産スペイン(カナリア諸島・テネリフェ島/グラン・カナリア島)更新2026.07.14別名ドゴ・カナリオ / Perro de Presa Canario / Dogo Canario

番犬・警備・救助などで人と働いてきた犬のグループです

体高 / JKC標準

56–66cm

020406080cm
体重
40–65kg
雄50-65 / 雌40-55(JKC標準)
寿命の目安
9–11
個体差があります
運動量
60–90分/日
被毛
ざらっとした短い毛
下の毛はうすいか、ありません

公認毛色 ブリンドル(ウォーム・ダーク・ブラウン〜ペール・グレー/ブロンドの各シェード)・フォーン〜サンディの各シェード

この犬種の食事の要点

胸が深く体も大きいので、胃がふくらんでねじれる胃捻転(GDV)に気をつけてください。早食いと、食べてすぐの運動は避けましょう。

ぐんぐん育つ時期に食べさせすぎると、関節に負担がかかります。大人になってからの体重管理も欠かさずに

  • 胃がふくらんでねじれる胃捻転(GDV)(胸が深く体が大きい)
  • 育ちざかりに食べさせすぎて関節へ負担がかかる
  • 大人になってからの体重管理
病気との関係を見る

かかりやすい病気と、気づくサイン

この犬種で報告が多い病気です。必ずかかるわけではありません
右に「くわしく見る」がある病気は、食事との関係の解説ページがあります

すぐに動物病院へ
胃拡張捻転(GDV)
気づきのサイン胃がふくらんでねじれる、命に関わるトラブル。胸が深く体の大きなこの犬種では最大の警戒対象です。おなかが張る、吐こうとしても何も出ない、落ち着かず苦しがる——迷わず救急へ
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股関節形成不全
気づきのサイン後ろ足のつけ根の関節がうまくかみ合わない病気で、体の大きな犬の代表的なトラブルです。育ちざかりの歩き方のおかしさ、おすわりで足を横に投げ出す姿、立ち上がりにくさ。ここが手がかりになります
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肘関節形成不全
気づきのサイン前足のひじの関節がうまく育たない病気。若いうちから前足をかばい、運動のあとに痛がります
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前十字靭帯断裂
気づきのサインひざの中にある靭帯が切れるけがです。体が重いぶん、ひざにかかる負担も大きくなります。急に後ろ足を上げる、座るときにひざを外へ投げ出す。こんなときは受診を
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チェリーアイ(第三眼瞼腺脱出)
気づきのサイン目頭に赤いふくらみが顔を出します。まぶたの内側にある腺が飛び出した状態で、若いうちに出やすいとされます
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甲状腺機能低下症
気づきのサインのどにある甲状腺の働きが落ちる病気。中高齢になって元気がない、左右そろって毛が抜ける、体重が増える、やたら寒がる。こんな変化が出ます
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このほか、まぶたが内側に巻きこむ・外にめくれる病気、毛穴にすむダニによる皮膚炎(毛包虫症)、体の大きな犬に見られる拡張型心筋症(DCM)、原産地ならではのリーシュマニア症などが、この犬種で語られることもあります(どれもこのデータベースには未収載で、傾向としての話です)。 まずやるべきは社会化と、こちらの指示が通る関係づくりです。子犬のうちからぶれずに教え、いろいろな人・犬・場所に慣らす。安全に暮らすための土台はここにあります。 運動は1日60〜90分ほど。落ち着いた散歩や、においをたどる遊びが向いています。 毛は短くサロンに通う必要も少ない犬種です。そのかわり、まぶた・皮膚・耳を毎日見る習慣をつけてください。 胸が深く体が大きいので、早食いと食後すぐの激しい運動は避けます。胃捻転(GDV)の初期のサインは、飼い主が覚えておきましょう。

性格とケア

JKC・獣医学リファレンスの定性記述を
5段階に変換した目安。個体差があります

この犬種の性格とケアの要点

家族には落ち着き、家を守ろうとする気持ちが強い犬。知らない人にはとても慎重になる子が多く、小さな子のにぎやかな動きが苦手な傾向があります。

暮らしの中では、夏の暑さ対策・体格に見合った運動と体重の管理・体重と歯のこまめな確認に手をかける時間が長くなります。

人やほかの動物に慎重なことと超大型犬ならではの力の強さから、初めて犬を迎える人には難易度が高めとされる犬種です。しつけ教室やトレーナーなど、相談できる相手を先に決めておくと進めやすくなります。

  • 夏の暑さ対策
  • 体格に見合った運動と体重の管理
  • 体重と歯のこまめな確認

気質

甘えん坊度4
子どもとの相性2
犬同士の相性2
ほかの動物との相性2
人なつこさ1
活発さ3
吠えやすさ2
しつけやすさ3
初めての飼い主向き1

暮らしの負荷

抜け毛の多さ2
太りやすさ3
暑さへの強さ2
寒さへの強さ3
サロン依存度1
デンタルケア優先度2
集合住宅への適性2
留守番への耐性3
運動量の目安4
運動のタイプ
歩くこと、においをたどること(トラッキング)、見張りや警護から来る仕事。派手に走るより、落ち着いた運動を好みます
お手入れ
カットは要りません。短毛なので、ラバーブラシを週1回かけて抜け毛を取れば足ります。あわせて、まぶたの巻き込みや外めくれ、皮膚の状態、垂れ耳の中を毎日見てください
トリミング
不要

解説

プレサ・カナリオ

沿革

スペイン領カナリア諸島(テネリフェ島とグラン・カナリア島)で生まれた、マスティフの流れをくむ犬です。昔からその土地にいた「majorero(マホレロ)」と、ほかのマスティフ系をかけ合わせて作られました。そうしてできたのが、ほどよく大きく、しま模様(ブリンドル)か斑のある明るい茶色の犬です。

16〜17世紀には数が増え、牛を守る番犬として働いた記録が残っています(JKC沿革より要約)。かつては闘犬にも使われた歴史を持つ犬でもあります。

一般外貌

ほどよく大きなマスティフ系の犬で、まっすぐな輪郭と黒いマスクを持ちます(JKC標準)。頭は大きく幅広で、体はがっしり。

本来は垂れ耳ですが、耳を切られた個体もいます(日本では断耳・断尾をどう考えるかに配慮が要ります)。公認されている毛色は、温かみのある濃い茶から淡い灰色・金色までのしま模様(ブリンドル)か、明るい茶から砂色まで。白い斑は最小限とされます。

性格と暮らし

JKC標準の性格記述:「落ち着いており、注意深い表情をしている」。バランスの取れた気質で、家族には従順だが他人には疑い深く、警戒時には緊張感がある(出典: JKCプレサ・カナリオページ 2026-07-14確認)。 家族には落ち着いて尽くす犬です。そのいっぽうで、なわばりを守る気持ちと家を守ろうとする本能が強く、知らない人や犬には警戒します。

50kgを超える力と、その本能。この2つを扱える経験と、子犬のうちからいろいろな人・犬・場所にしっかり慣らしておくこと(社会化)としつけが要ります。初めての1頭には向きません。同性の犬とはぶつかりやすい傾向にも気をつけてください。

出典

1

  1. 01畜牛を守るための番犬
    出典サイト ↗

このページは犬種の一般的な傾向をまとめたもので、個体差があります。 健康や食事について判断が必要なときは、かかりつけの獣医師の診察に基づいて決めてください。