犬猫小町(準備中)
PLATE 352 · 9G
※写真はダミーです。権利処理済みの実物写真と順次差し替えます。
実物の写真はJKC公式の犬種紹介画像検索もあわせてご覧ください。

愛玩犬 / 超小型

ロシアン・トイ

Russian Toy

FCINo.352グループ9G 愛玩犬原産ロシア更新2026.07.14

仕事よりも、人のそばにいることを役目にしてきた犬のグループです

体高 / JKC標準

20–28cm

020406080cm
体重
3kg
雄雌ともに3kgまで(JKC標準)
寿命の目安
11–14
個体差があります
運動量
20–40分/日
被毛
2つのタイプがあります
短い毛が体にぴったり寝ているスムースと、3-5cmの長い毛で耳と足に飾り毛が伸びるロングヘアードです

公認毛色 ブラック・アンド・タン・ブラウン・アンド・タン・ブルー・アンド・タン・レッド(各シェード・ブラック又はブラウンのオーバーレイ有無)

この犬種の食事の要点

体が小さく、1回に食べられる量はごくわずかです。粒の小さいフードを選んでください。

子犬のうちは、食事の間隔があきすぎると血糖値が下がってぐったりすることがあります。回数を分けて与えましょう。

あごが小さくて歯が密に並ぶため、歯にはさまりにくい形状かどうかも見ておきたいところ。骨が細いので、少し太るだけでもひざに負担がかかります

  • 歯が密に並んでいる→歯周病
  • 体重が増えるとひざのお皿がずれやすくなる
  • 子犬や小柄な子は血糖値が下がりやすい
病気との関係を見る

かかりやすい病気と、気づくサイン

この犬種で報告が多い病気です。必ずかかるわけではありません
右に「くわしく見る」がある病気は、食事との関係の解説ページがあります

膝蓋骨脱臼
気づきのサインひざのお皿が本来の位置からずれる病気で、小さな犬にはとても多いもの。歩いている途中で片足を数歩持ち上げる、後ろ足を気にしてなめる。このあたりが最初のサインです
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レッグ・カルベ・ペルテス病
気づきのサイン後ろ足のつけ根にある骨の先端へ、血が届かなくなる病気。1歳になる前に出ることが多く、だんだん後ろ足を引きずるようになります。痛みも伴います
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歯周病・歯の過密
気づきのサインあごが小さいのに歯の本数は同じなので、歯がぎゅうぎゅうに並びます。歯石がつきやすく、歯ぐきが赤くなり、口が臭ってきます。食べにくそうにしていたら口の中を見てください
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気管虚脱
気づきのサイン空気の通り道である気管がつぶれてしまう病気で、小型犬によく見られます。ガーガーというガチョウのような乾いた咳が特徴。興奮したときや、首輪を引いたときに出やすくなります
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進行性網膜萎縮(PRA)
気づきのサイン目の奥(網膜)の細胞がゆっくり働かなくなる、遺伝の病気。まず暗いところが見えにくくなり、夜に不安がるようになります。遺伝子検査でリスクを調べられます(一般値)
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僧帽弁閉鎖不全症
気づきのサイン心臓の弁がきちんと閉じなくなる病気で、小型犬では中年以降に増えます。散歩をいやがる、咳が出る、すぐ疲れる。健康診断で心臓の音を聞いてもらってください
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遺伝子検査で調べられるもの進行性網膜萎縮(PRA・目の奥の細胞が働かなくなる病気)の遺伝子検査(一般値)。受けるかどうか、結果をどう暮らしに活かすかは、かかりつけの獣医師と相談して決めてください

性格とケア

JKC・獣医学リファレンスの定性記述を
5段階に変換した目安。個体差があります

この犬種の性格とケアの要点

陽気で活発だが、物音や知らない人によく吠える小さな犬。小さな子のにぎやかな動きが苦手な子が多く、家族にべったり甘えたがる傾向があります。

暮らしの中では、歯みがきの習慣づけ・冬の寒さ対策・留守番を長くしすぎない工夫に手をかける時間が長くなります。

難しさは中くらいで、よく声を出すことに見通しが立つかどうかが分かれ目になります。

  • 歯みがきの習慣づけ
  • 冬の寒さ対策
  • 留守番を長くしすぎない工夫

気質

甘えん坊度5
子どもとの相性2
犬同士の相性3
ほかの動物との相性3
人なつこさ2
活発さ3
吠えやすさ4
しつけやすさ4
初めての飼い主向き3

暮らしの負荷

抜け毛の多さ2
太りやすさ2
暑さへの強さ3
寒さへの強さ2
サロン依存度2
デンタルケア優先度5
集合住宅への適性5
留守番への耐性2
運動量の目安2
運動のタイプ
家の中での遊びが中心で、そこに短い散歩を足す形。動きが素早く、遊ぶのが大好きです
お手入れ
短毛タイプは週1回ゴムのブラシで、長毛タイプは週に数回ブラシを入れてください。体がとても小さいので、冬の寒さ対策と、抱っこ中の落下によるけがへの注意も忘れずに
トリミング
不要(長毛タイプも、自然な毛並みのまま暮らせます)

解説

ロシアン・トイ

沿革

20世紀のはじめ、ロシアでいちばん人気のある小型犬のひとつがトイ・マンチェスター・テリアでした。ところが二度の大戦で頭数が激減します。1950年代の半ば、ロシアのブリーダーたちがその立て直しに乗り出しました。

1958年10月12日、耳と足に飾り毛のある子犬が生まれます。この特徴を残す方向で繁殖が進み、長毛のタイプができました。当時は「モスクワ・ロングヘアード・トイ・テリア」と呼ばれています。外の世界から切り離された環境で選び抜かれた結果、長毛と短毛の2タイプを持つ今のロシアン・トイになりました(JKC沿革より要約)。

一般外貌

JKC標準は「小型の優雅な犬で、活き活きとしており、華奢な骨と引き締まった筋肉を持つ、長脚の犬」としています。体高20-28cm、体重3kgまで。雄と雌で体格の差はほとんどありません。ぴんと立った大きな耳と、体のわりに長い脚が印象的です。毛は短毛と長毛の2タイプ。長毛のほうは耳と足に飾り毛が伸びます。

性格と暮らし

JKC標準の性格記述:「活動的で非常に陽気で、臆病でも攻撃的でもない。牡と牝の行動には明確な違いがある」(出典: JKCロシアン・トイページ 2026-07-14確認)。

テリアの血をひいているだけあって、動きが軽く元気いっぱいです。家族にはべったり甘えてきます。

その反面、知らない人や物音にはよく反応して吠えます。番犬の気質が残っているのです。集合住宅で暮らすなら、子犬のうちからチャイムや来客に慣らしておきましょう。

体が小さいので室内で飼いやすい犬種ですが、骨は本当に細く折れやすいもの。小さな子どもがいる家では、抱っこ中に落とす・うっかり踏むといった事故に気をつけてください。ひとりにされるのも苦手です。

ケアのポイント

この犬種のケアは、歯から始めてください。あごが小さく歯が密に並ぶので、汚れがたまりやすいのです。毎日の歯みがきと、動物病院での定期的な口の中のチェック。この2つを子犬のうちから習慣にしましょう。

次に骨折対策。ソファやベッドから飛び降りただけで骨が折れることがあります。ステップを置く、床に滑り止めを敷く、抱き上げるときは低い位置で。家族全員で共有しておいてください。

毛の手入れは楽です。短毛タイプならほとんど手間がかからず、長毛タイプでも週に数回ブラシを入れれば十分。カットは要りません。

体脂肪が少ないので寒さがこたえます。冬は服やベッドで暖かくしてあげましょう。子犬のうちは、食事の間隔があきすぎないように気をつけてください。

出典

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  1. 01活動的で非常に陽気で、臆病でも攻撃的でもない
    出典サイト ↗

このページは犬種の一般的な傾向をまとめたもので、個体差があります。 健康や食事について判断が必要なときは、かかりつけの獣医師の診察に基づいて決めてください。