犬猫小町(準備中)
PLATE 147 · 2G
※写真はダミーです。権利処理済みの実物写真と順次差し替えます。
実物の写真はJKC公式の犬種紹介画像検索もあわせてご覧ください。

使役犬 / 大型〜超大型

ロットワイラー

Rottweiler

FCINo.147グループ2G 使役犬原産ドイツ更新2026.07.14

番犬・警備・救助などで人と働いてきた犬のグループです

体高 / JKC標準

56–68cm

020406080cm
体重
42–50kg
雄約50 / 雌約42(一般値・スタンダードに明確な体重規定なし)
寿命の目安
8–11
個体差があります
運動量
60–90分/日
被毛
短毛のダブルコート
(かたい上毛と、その下の密な下毛の二層。上毛は中くらいの長さ)

公認毛色 ブラック(頬・マズル・喉・胸・脚・目の上・尾の付け根下に鮮明なタン・マーキング)

この犬種の食事の要点

大きくなりきるまでに時間のかかる犬種です。子犬のうちは大型犬用の子犬フードを選んでください。

体重が急に増えたりカルシウムを摂りすぎたりすると、育ちきっていない関節に負担がかかります。おとなになってからは太りやすいので、体重は一生つきあうテーマだと思っておきましょう。

胸が深い体型なので、早食いと食後すぐの運動は避けましょう。胃がねじれると命に関わります

  • 子犬期の食べすぎ→関節のトラブル
  • おとなになってからの太りすぎ
  • 早食い・食後の運動→胃がねじれる
  • 体重オーバーで関節に負担
病気との関係を見る

かかりやすい病気と、気づくサイン

この犬種で報告が多い病気です。必ずかかるわけではありません
右に「くわしく見る」がある病気は、食事との関係の解説ページがあります

すぐに動物病院へ
胃拡張・胃捻転(GDV)
気づきのサイン胃が大きくふくらんでねじれてしまう、命に関わる緊急のトラブル。胸の深い犬に起こりやすい病気です。おなかがぱんぱんに張る、吐こうとしても何も出ない、そわそわして落ち着かない——このときは迷わず救急へ
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股関節形成不全
気づきのサイン後ろ足のつけ根の関節がうまくかみ合わない病気。大型犬にはとても多く見られます。子犬〜若いうちの、歩き方がぎこちない、おすわりで足を横に投げ出す、立ち上がるのをいやがる——このあたりが最初のサインです
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肘関節形成不全
気づきのサイン前足のひじの関節がうまく育たない病気。若いうちから前足をかばって歩いたり、運動のあとに痛がったりします。ひじの軟骨がはがれるトラブル(離断性骨軟骨症)を併発することもあります
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前十字靭帯断裂
気づきのサインひざの中で骨どうしをつないでいる靭帯(じんたい)が切れるケガ。この犬種では比較的多いとされます。急に後ろ足を上げて三本足で歩きはじめたら、まず疑ってください。おすわりでひざを外に投げ出すのも手がかりです
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骨肉腫
気づきのサイン骨にできる悪性のはれもの(がん)。大型犬に多く、この犬種でも起こりやすいとされます。足がはれる、足を引きずるのが治まらない、痛がる。こうしたときは早めに動物病院で調べてもらってください
リンパ腫
気づきのサイン血液の細胞にできるがん。あご下・わきの下・ひざの裏などのリンパ節がぐりぐりと腫れてきます。食欲が落ちる、体重が減るといった変化も手がかりになります
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甲状腺機能低下症
気づきのサインのどにある甲状腺のはたらきが弱くなる病気。元気がなくなる、体重が増える、左右対称に毛が薄くなる、皮膚が黒ずむ。中年以降にゆっくり進みます
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大動脈弁下狭窄症(SAS)
気づきのサイン生まれつき心臓の出口が狭い病気で、この犬種に多いとされます。健康診断で心雑音を指摘されて見つかることが多く、運動をいやがってすぐ疲れる、失神するといった形で表れることもあります
白内障
気づきのサインこの犬種で報告のある病気です。サインと受診の目安は疾患ページに書いています
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遺伝子検査で調べられるもの若年性喉頭麻痺・多発神経障害(JLPP)遺伝子検査(一般値)/変性性脊髄症(DM/SOD1)遺伝子検査(一般値)。受けるかどうか、結果をどう暮らしに活かすかは、かかりつけの獣医師と相談して決めてください

性格とケア

JKC・獣医学リファレンスの定性記述を
5段階に変換した目安。個体差があります

この犬種の性格とケアの要点

気立てがよく落ち着いた、家族を守る力の強い犬。あまり吠えない子が多く、教えたことをよく覚える傾向があります。

暮らしの中では、食事の量と体型のこまめな確認・毎日の運動の時間の確保・夏の暑さ対策に手をかける時間が長くなります。

毎日の運動量が多いことと超大型犬ならではの力の強さから、初めて犬を迎える人には難易度が高めとされる犬種です。しつけ教室やトレーナーなど、相談できる相手を先に決めておくと進めやすくなります。

  • 食事の量と体型のこまめな確認
  • 毎日の運動の時間の確保
  • 夏の暑さ対策

気質

甘えん坊度4
子どもとの相性3
犬同士の相性3
ほかの動物との相性3
人なつこさ2
活発さ4
吠えやすさ2
しつけやすさ4
初めての飼い主向き2

暮らしの負荷

抜け毛の多さ3
太りやすさ4
暑さへの強さ2
寒さへの強さ4
サロン依存度1
デンタルケア優先度2
集合住宅への適性2
留守番への耐性3
運動量の目安4
運動のタイプ
散歩だけでは物足りない犬です。物を引く・運ぶといった力仕事や、コマンドの練習、においさがし。体と頭の両方を使う遊びを喜びます。ただし体ができあがる前の子犬〜若いうちは、はげしい運動はほどほどに。関節に負担がかかります
お手入れ
カットは不要。短毛ですが下毛のある二層構造なので、春と秋の生えかわりの時期は抜け毛がどっと増えます。ふだんのブラッシングは週1〜2回で足ります
トリミング
不要

解説

ロットワイラー

沿革

JKC沿革によれば起源はローマ時代までさかのぼり、家畜の番犬・追い立て犬としてローマ軍とともにアルプスを越え、人と家畜を護衛した最古級の犬種の一つ。ドイツのロットワイル地方で土地固有の犬と交配して確立し、20世紀初頭に警察犬として試験され1910年に正式承認された。かつては牛を追ったり荷車を引いたりする仕事もしており、いまは警察犬・警備犬・家庭犬として世界中で親しまれています。

一般外貌

JKC標準:「大型犬と中型犬の中間に位置し、頑強で、重々しかったり、軽々しくはみえず、ひょろ長く又やせたようにも見えない。完全に釣り合いがとれており、コンパクトで、力強い体格は優れた力と俊敏性及び耐久性を備えている」。毛は二層(ダブルコート)で、上は中くらいの長さのかたい毛、その下に密な毛が生えています。公認されている毛色は黒のみで、頬・鼻先・のど・胸・脚・目の上・しっぽの付け根の下に、はっきりした茶色(タン)の模様が入ります。

性格と暮らし

JKC標準の性格記述:「気立てがよく、基本的な性格は落ち着いており、子供好きで、非常に忠誠心があり、従順で、素直で熱心に作業をする。外観は気取らず、素朴で、振る舞いは自信に満ち、しっかりし、恐れを知らない」(出典: JKCロットワイラーページ 2026-07-14確認)。落ち着きと自信があり、家族には穏やかに接する、家を守るタイプの犬。ただ、その体には人の力では止めきれない強さがあります。

だからこそ、子犬のうちからいろいろな人・犬・場所に慣らしておいてください(社会化)。しつけの基準も、家族のなかでぶらさないこと。ロイヤルカナンも「いくらか経験があるオーナーが必要」としています。初めての1頭というより、犬とのつきあいをひととおり知っている人に向いた犬種です。

ケアのポイント

この犬種でいちばん気を配りたいのは体重です。子犬のころに増やしすぎれば関節を痛めますし、おとなになってからの肥満も関節と寿命に響きます。大型犬用のフードで、量を決めて与えてください。

胸が深い体型なので、早食いをさせない、食後はしばらく静かに過ごす。この2つで胃がねじれるリスクを下げられます。

骨のがんが多い犬種でもあります。足を引きずる、体の表面にしこりがある。そんなときは早めに動物病院へ。

出典

4

  1. 01家庭犬、サービス犬及び作業犬
    出典サイト ↗
  2. 02いくらか経験があるオーナーが必要
    出典サイト ↗
  3. 03jkc.or.jp
    出典サイト ↗
  4. 04未収載

このページは犬種の一般的な傾向をまとめたもので、個体差があります。 健康や食事について判断が必要なときは、かかりつけの獣医師の診察に基づいて決めてください。