犬猫小町(準備中)
PLATE 88 · 1G
※写真はダミーです。権利処理済みの実物写真と順次差し替えます。
実物の写真はJKC公式の犬種紹介画像検索もあわせてご覧ください。

牧羊犬・牧畜犬 / 小型

シェットランド・シープドッグ

Shetland Sheepdog

FCINo.88グループ1G 牧羊犬・牧畜犬原産イギリス(シェットランド諸島)更新2026.07.10別名シェルティ(愛称)

羊や牛の群れをまとめ、見守る仕事をしてきた犬のグループです

体高 / JKC標準

35.5–37cm

020406080cm
体重
7–11kg
約7-11(犬種標準に体重の決まりはなく、一般的な値)
寿命の目安
12–14
平均 12.3歳(アニコム家庭どうぶつ白書2024・2022年度)
運動量
60分/日
1日が目安。これに頭を使う時間を足してください
被毛
長毛の二層。首まわりにたてがみのような豊かな毛
(メーン)と、胸元の飾り毛(フリル)が広がります

公認毛色 セーブル(薄いゴールド〜濃いマホガニー)・トライカラー・ブルーマール・ブラック&ホワイト・ブラック&タン

この犬種の食事の要点

長い二層の毛を持つ犬なので、皮膚と毛の状態に配慮したフード(必須脂肪酸のバランス)を選ぶ飼い主が多い犬種です。運動が好きな一方、室内飼いだと運動量が足りず体重が増えがち。

量は決めて与えてください。なお、特定の薬に強く反応してしまう体質(MDR1)を持つ子がいます。薬に関することは必ず獣医師に相談してください

  • 室内飼いで運動が足りず太る
  • 皮膚や毛のトラブルが出たときの脂肪酸バランス
病気との関係を見る

かかりやすい病気と、気づくサイン

この犬種で報告が多い病気です。必ずかかるわけではありません
右に「くわしく見る」がある病気は、食事との関係の解説ページがあります

MDR1遺伝子変異(薬剤感受性)
気づきのサイン病気ではなく体質の話です。コリーの仲間に多く、ある種の薬が体にたまりすぎてしまいます。該当する薬を飲んだあとにふらつく、よだれが止まらない、意識がぼんやりする。こうなったらすぐ動物病院へ。いちばんいいのは、飲ませる前に遺伝子検査で調べておくことです
コリー眼異常(CEA)
気づきのサイン生まれつき、目の奥の育ち方に異常が出る病気。見た目ではまず気づけません。子犬のうちの眼科検診か、遺伝子検査で見つかるものです
進行性網膜萎縮(PRA)
気づきのサイン目の奥(網膜)の細胞がゆっくり働かなくなる病気。まず暗いところが見えにくくなります。壁づたいに歩く、夜の散歩をいやがる。こんな変化が手がかりです
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皮膚筋炎様の皮膚疾患
気づきのサインこの犬種で知られる、家系で受け継がれる皮膚の病気(広く知られている範囲の情報)。顔・耳・しっぽの先の毛が抜けたり、皮膚が荒れたりします。若いうちに出たら皮膚科のある病院で相談を
股関節形成不全
気づきのサイン後ろ足のつけ根の関節がうまくかみ合わない病気。子犬〜若いうちの歩き方のぎこちなさ、立ち上がりにくそうな様子。このあたりが最初のサインです
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肥満
気づきのサイン室内飼いで、牧羊犬に必要な運動量に届かないと太ります。やっかいなのは毛です。豊かな毛に隠れて、体型の変化が目で見てもわかりません。月に一度は手で背中と脇腹をさわって、あばら骨の感触を確かめてください
コリーアイ症候群
気づきのサインこの犬種で報告のある病気です。サインと受診の目安は疾患ページに書いています
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家族性皮膚筋炎
気づきのサインこの犬種で報告のある病気です。サインと受診の目安は疾患ページに書いています
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高脂血症
気づきのサインこの犬種で報告のある病気です。サインと受診の目安は疾患ページに書いています
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甲状腺機能低下症
気づきのサインこの犬種で報告のある病気です。サインと受診の目安は疾患ページに書いています
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フォン・ヴィレブランド病
気づきのサインこの犬種で報告のある病気です。サインと受診の目安は疾患ページに書いています
くわしく見る →

遺伝子検査で調べられるものMDR1(ABCB1)遺伝子変異の検査(特定の薬に強く反応してしまう体質を調べます・広く知られている範囲の情報・国内の検査機関で受けられます)/コリー眼異常(CEA・目の奥の育ち方の異常)の遺伝子検査(同)。受けるかどうか、結果をどう暮らしに活かすかは、かかりつけの獣医師と相談して決めてください

性格とケア

JKC・獣医学リファレンスの定性記述を
5段階に変換した目安。個体差があります

この犬種の性格とケアの要点

賢くて覚えが早い、繊細でよく吠える牧羊犬。散歩や遊びをよく楽しむ子が多く、子どもにもおおらかに接する傾向があります。

暮らしの中では、こまめなブラッシング・毎日の運動の時間の確保・夏の暑さ対策に手をかける時間が長くなります。

難しさは中くらいで、毎日の運動量が多いこととよく声を出すことに見通しが立つかどうかが分かれ目になります。

  • こまめなブラッシング
  • 毎日の運動の時間の確保
  • 夏の暑さ対策

気質

甘えん坊度4
子どもとの相性4
犬同士の相性4
ほかの動物との相性3
人なつこさ2
活発さ4
吠えやすさ5
しつけやすさ5
初めての飼い主向き3

暮らしの負荷

抜け毛の多さ4
太りやすさ3
暑さへの強さ2
寒さへの強さ4
サロン依存度3
デンタルケア優先度3
集合住宅への適性3
留守番への耐性2
運動量の目安4
運動のタイプ
走る、追いかける。羊を追ってきた犬らしい動きです。コマンドの練習や障害物をこなす遊びは、小型犬の中でも屈指の得意分野
お手入れ
毛玉を防ぐために、週数回から毎日ブラシを入れてください。できやすいのは耳の後ろ・わきの下・飾り毛の中です。カットは基本的に不要ですが、そのぶんブラッシングの回数が要ります(ロイヤルカナン)
トリミング
不要(足の裏やおしり周りを整える程度で十分。二層の毛を短く刈るのはすすめられません)

解説

シェットランド・シープドッグ

沿革

スコットランドの北にあるシェットランド諸島で、羊を追うために育てられた小型の牧羊犬です(広く知られている範囲の情報。JKCの犬種ページに沿革の記載がないため)。ラフ・コリーによく似た姿をしていますが、別の犬種。覚えのよさから、いまでは家庭犬としても競技犬としても世界中で親しまれています。

一般外貌

長い毛をまとった、小柄で優美な牧羊犬です。荒っぽいところがなく、動きはなめらか。豊かな毛、首まわりのたてがみのような毛(メーン)、胸元の飾り毛(フリル)、そして整った頭と優しい表情が理想とされます(JKC)。毛色はセーブル、トライカラー、ブルーマール、ブラック&ホワイト、ブラック&タンの5系統です。

性格と暮らし

JKC標準の性格記述:「機敏でやさしく、知的で力強く、活動的である。飼い主に対して愛情深く良く反応を示し、見知らぬ人に対しては打ち解けにくいが、神経質ではない」(出典: JKCシェットランド・シープドッグページ 2026-07-10確認)。

とにかく覚えが早い犬です。小型犬の中でもしつけやすさは屈指で、訓練競技の常連でもあります。

ただし、よく吠えます。ここは覚悟しておいてください。物音や来客、興奮したときに声が出やすい犬種です。集合住宅で飼うなら、子犬のうちから吠えの練習を始めてください。

気持ちの動きが繊細で、暮らしの変化にも敏感。家族のそばにいたがるので、長い留守番は苦手です。

ケアのポイント

毎日のケアは毛玉との勝負です。耳の後ろ、わきの下、飾り毛の中。この3か所は特にからまります。生えかわりの時期は抜け毛も大量に出るので、サロンの力を借りるのも手です。短く刈り込むのはやめておきましょう。

吠えを何とかしたいなら、まず運動と頭を使う時間を増やしてください。満たされている犬は、意味もなく吠えたりしません。しかることより先に、この犬が求めているものを満たすほうが早道です。

そして薬の話。MDR1の検査を受けたなら、その結果を必ず控えておいてください。動物病院でもサロンでも、聞かれたら伝えられるように。

出典

4

  1. 01機敏でやさしく、知的で力強く、活動的である。飼い主に対して愛情深く良く反応を示し、見知らぬ人に対しては打ち解けにくいが、神経質ではない
    出典サイト ↗
  2. 02anicom-page.com
    出典サイト ↗
  3. 03royalcanin.com
    出典サイト ↗
  4. 04jkc.or.jp
    出典サイト ↗

このページは犬種の一般的な傾向をまとめたもので、個体差があります。 健康や食事について判断が必要なときは、かかりつけの獣医師の診察に基づいて決めてください。