犬猫小町(準備中)
PLATE 140 · 9G
※写真はダミーです。権利処理済みの実物写真と順次差し替えます。
実物の写真はJKC公式の犬種紹介画像検索もあわせてご覧ください。

愛玩犬 / 小型

ボストン・テリア

Boston Terrier

FCINo.140グループ9G 愛玩犬原産アメリカ合衆国(1870年代ボストン市周辺で作出)更新2026.07.10短頭種

仕事よりも、人のそばにいることを役目にしてきた犬のグループです

体高 / JKC標準

38–43cm

020406080cm
体重
3–11.3kg
6.8kg未満 / 6.8-9kg未満 / 9-11.35kg の3階級(JKC標準)
寿命の目安
13–15
平均 12.3歳(アニコム家庭どうぶつ白書2024・2022年度)
運動量
30–60分/日
高温多湿時は回避
被毛
つやのある短毛
タキシードを着たような白い模様が入ります

公認毛色 ホワイト・マーキングのあるブリンドル・ホワイト・マーキングのあるシール・ホワイト・マーキングのあるブラック

この犬種の食事の要点

鼻が短いぶん、がっついて食べて空気まで飲みこみがちです。粒の形や早食い防止の食器を工夫してください。

皮膚やおなかが弱い子も多い犬種です。そして太ると呼吸がさらに苦しくなります。体重は月に一度はかりましょう

  • 早食いで空気まで飲みこみおなかが張る
  • 太ると呼吸が苦しくなる
  • 食べ物が関係している疑いのある皮膚トラブル
病気との関係を見る

かかりやすい病気と、気づくサイン

この犬種で報告が多い病気です。必ずかかるわけではありません
右に「くわしく見る」がある病気は、食事との関係の解説ページがあります

短頭種気道症候群
気づきのサイン鼻からのどにかけての空気の通り道が生まれつき狭く、息がしにくい状態です。いびきをかく、ガーガーと音を立てて呼吸する。運動したとき・興奮したとき・暑いときにハアハアが止まらなくなります。太るとさらにひどくなります
くわしく見る →
膝蓋骨脱臼
気づきのサインひざのお皿の骨が本来の溝から外れる病気。歩いている途中でスキップのような動きをしたり、後ろ足を一瞬持ち上げて歩いたりします
くわしく見る →
白内障
気づきのサイン目の中のレンズが白くにごります。この犬種には若いうちから出る体質のものが知られていて、遺伝子検査で調べられます(広く知られている範囲の情報)
くわしく見る →
角膜潰瘍
気づきのサイン黒目の表面にできる傷。目が大きく前に出ているぶん、ぶつけたりこすったりしやすい犬種です。目をしょぼしょぼさせる、涙が止まらない、目やにが続く。こんなときは動物病院へ
くわしく見る →
アトピー性皮膚炎
気づきのサインかゆみと赤みが出る皮膚の病気。季節によってひどくなる子が多いです。食べ物が関係していないか相談されることもよくあります
くわしく見る →
熱中症
気づきのサイン鼻の短い犬は、体にこもった熱を外へ逃がすのが苦手です。夏の散歩は早朝か夜に。ハアハアが止まらなくなったら、すぐ体を冷やしながら動物病院へ向かってください
第三眼瞼腺脱出(チェリーアイ)
気づきのサインこの犬種で報告のある病気です。サインと受診の目安は疾患ページに書いています
くわしく見る →
副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)
気づきのサインこの犬種で報告のある病気です。サインと受診の目安は疾患ページに書いています
くわしく見る →
緑内障
気づきのサインこの犬種で報告のある病気です。サインと受診の目安は疾患ページに書いています
くわしく見る →
水頭症
気づきのサインこの犬種で報告のある病気です。サインと受診の目安は疾患ページに書いています
くわしく見る →
肥満細胞腫
気づきのサインこの犬種で報告のある病気です。サインと受診の目安は疾患ページに書いています
くわしく見る →
皮膚のしわ皮膚炎(間擦性皮膚炎)
気づきのサインこの犬種で報告のある病気です。サインと受診の目安は疾患ページに書いています
くわしく見る →
麻酔・鎮静の注意
獣医師と共有したいこと鼻が短い犬種のため、麻酔の前後は呼吸の管理に注意が要り、目が覚めても気管のチューブをすぐには抜けません。手術の予約時に鼻が短い犬種だと伝えてください

遺伝子検査で調べられるもの若いうちに出る白内障(HSF4)の遺伝子検査 ※広く知られている範囲の情報。受けるかどうか、結果をどう暮らしに活かすかは、かかりつけの獣医師と相談して決めてください

性格とケア

JKC・獣医学リファレンスの定性記述を
5段階に変換した目安。個体差があります

この犬種の性格とケアの要点

明るく人なつこく吠えにくい、暑さに弱い鼻の短い犬。人に会うのが好きな子が多く、教えたことをよく覚える傾向があります。

暮らしの中では、夏の室温と散歩時間の管理・歯みがきの習慣づけに手をかける時間が長くなります。

初めて犬を迎える家庭でも比較的迎えやすいとされる犬種です。そのうえで、夏の室温と散歩時間の管理はこの先ずっと続くことだと考えておくと安心です。

  • 夏の室温と散歩時間の管理
  • 歯みがきの習慣づけ

気質

甘えん坊度4
子どもとの相性4
犬同士の相性4
ほかの動物との相性3
人なつこさ4
活発さ3
吠えやすさ2
しつけやすさ4
初めての飼い主向き4

暮らしの負荷

抜け毛の多さ2
太りやすさ3
暑さへの強さ1
寒さへの強さ2
サロン依存度1
デンタルケア優先度4
集合住宅への適性5
留守番への耐性3
運動量の目安3
運動のタイプ
ボール遊びなど、家の中でもできる遊びが中心。散歩は短めで足ります。暑い時間帯は必ず避けてください
お手入れ
短毛なのでブラッシングは週1回で足ります。あわせて顔まわりと皮膚のしわの間を拭いてあげてください。目が大きい犬種なので、毎日の目のチェックも忘れずに
トリミング
不要

解説

ボストン・テリア

沿革

アメリカ生まれの犬種としては3番目に古い犬です。1870年代のボストンで、ブルドッグブル・テリアをかけあわせて生まれました。当時は体重23kgほどの大きな犬で、「ボストン・ブル」と呼ばれていました。いまの小ささになるまでには長い年月がかかっています。1893年にAKCへ初めて登録され、1927年にイギリスとフランスへ紹介されて、世界に知られていきました(JKC沿革より要約)。

一般外貌

タキシードを着たような模様の、小柄でがっしりした鼻の短い犬。毛はつやのある短毛です。鼻先をぐるりと囲む白、眉間から鼻すじへ抜ける白い線、そして胸の白。この3つの白い模様は必ず入ります(JKC標準)。ぴんと立った耳、短いしっぽ、大きく丸い目。ひと目でそれとわかる姿です。

性格と暮らし

JKC標準の性格記述:「友好的で、快活な性格である。優れた性格であり、高い知性を有しており、比類ない家庭犬である」(出典: JKCボストン・テリアページ 2026-07-10確認)。 あまり吠えないおとなしい犬なので、マンションや都会の暮らしに向くとされます。しつけも入りやすいほうです。

ただ、この犬とくらすうえで頭に入れておきたいことは、鼻が短いという一点に尽きます。呼吸・暑さ・目。この3つのケアが毎日の中心になります。

ケアのポイント

カットは要らないので、サロンに通う必要はほとんどありません。そのぶん力を入れたいのが暑さ対策です。

夏は散歩を朝晩にずらす。留守番中もエアコンを切らない。ここは徹底してください。

体重も見ておきましょう。太ったぶんだけ呼吸が苦しくなる体のつくりだからです。あとは毎日、目に傷がないかを見て、顔のしわの間を拭く。この2つを習慣にしてください。

出典

4

  1. 01ホワイト・マーキングのあるブリンドル、シール又はブラック
    出典サイト ↗
  2. 02anicom-page.com
    出典サイト ↗
  3. 03royalcanin.com
    出典サイト ↗
  4. 04jkc.or.jp
    出典サイト ↗

このページは犬種の一般的な傾向をまとめたもので、個体差があります。 健康や食事について判断が必要なときは、かかりつけの獣医師の診察に基づいて決めてください。