犬猫小町(準備中)
PLATE 122 · 8G
※写真はダミーです。権利処理済みの実物写真と順次差し替えます。
実物の写真はJKC公式の犬種紹介画像検索もあわせてご覧ください。

鳥猟犬(レトリーバー等) / 大型

ラブラドール・レトリーバー

Labrador Retriever

FCINo.122グループ8G 鳥猟犬(レトリーバー等)原産イギリス更新2026.07.10

撃ち落とした鳥を回収したり、水に入って手伝ってきた犬のグループです

体高 / JKC標準

54–57cm

020406080cm
体重
25–36kg
雄約30-36 / 雌約25-32(ロイヤルカナンの一般値。JKC標準に体重の決まりはありません)
寿命の目安
11–14
平均 12.7歳(アニコム家庭どうぶつ白書2024・2022年度)
運動量
60–120分/日
被毛
短毛の二層
上の毛は短く密で、その下の下毛が水をはじきます。雨や寒さに強い毛並みです

公認毛色 ブラック・イエロー(ライトクリーム〜フォックスレッド)・レバー/チョコレート

この犬種の食事の要点

全犬種の中でも、とりわけよく食べる犬です。太りやすい傾向はロイヤルカナンの公式情報にも書かれています。

この犬種の体重管理は、飼い主の覚悟にかかっていると言っていいくらい。フードは目分量でなく量って与え、おやつのカロリーも1日の合計に入れてください。体が重くなるほど関節への負担も増えます

  • とにかくよく食べる→太りやすい
  • 早食い・落ちているものを飲み込む
  • 体重オーバーで関節に負担
病気との関係を見る

かかりやすい病気と、気づくサイン

この犬種で報告が多い病気です。必ずかかるわけではありません
右に「くわしく見る」がある病気は、食事との関係の解説ページがあります

肥満
気づきのサイン公式の犬種情報にも書かれている、この犬種最大のテーマです。判定は手で。背中から脇腹をなでて、あばら骨が指に当たらなければ太りすぎ。上から見てウエストのくびれが消えていたら、すでに黄色信号
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股関節形成不全
気づきのサイン後ろ足のつけ根の関節がうまくかみ合わない病気で、大型犬にはとても多く見られます。子犬〜若いうちの歩き方のぎこちなさ、おすわりで足を横に投げ出す姿、立ち上がりにくそうな様子——このあたりが最初のサインです
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肘関節形成不全
気づきのサイン前足のひじの関節がうまく育たない病気。若いうちから前足をかばって歩いたり、運動のあとに痛がったりします
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前十字靭帯断裂
気づきのサインひざの中で骨どうしをつなぐ靭帯(じんたい)が切れるケガ。中年以降、体重が重い子ほど増えます。急に後ろ足を上げて歩きはじめたら、まず疑ってください
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外耳炎
気づきのサインたれ耳のうえ水遊びが大好き。耳の中が蒸れないほうが不思議なくらいです。頭をぶんぶん振る、耳が臭う。ここで気づいてあげてください
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進行性網膜萎縮(PRA)
気づきのサイン目の奥(網膜)の細胞がゆっくり働かなくなる病気。まず暗いところが見えにくくなり、夜の散歩をいやがるようになります。遺伝子検査(prcd-PRA)でリスクを調べられます(一般値)
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アトピー性皮膚炎
気づきのサインこの犬種で報告のある病気です。サインと受診の目安は疾患ページに書いています
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白内障
気づきのサインこの犬種で報告のある病気です。サインと受診の目安は疾患ページに書いています
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食物アレルギー(食物有害反応)
気づきのサインこの犬種で報告のある病気です。サインと受診の目安は疾患ページに書いています
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血管肉腫
気づきのサインこの犬種で報告のある病気です。サインと受診の目安は疾患ページに書いています
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組織球肉腫
気づきのサインこの犬種で報告のある病気です。サインと受診の目安は疾患ページに書いています
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特発性てんかん
気づきのサインこの犬種で報告のある病気です。サインと受診の目安は疾患ページに書いています
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門脈体循環シャント
気づきのサインこの犬種で報告のある病気です。サインと受診の目安は疾患ページに書いています
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脂漏症
気づきのサインこの犬種で報告のある病気です。サインと受診の目安は疾患ページに書いています
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遺伝子検査で調べられるもの進行性網膜萎縮(prcd-PRA)の遺伝子検査(一般値)/運動誘発性虚脱(EIC・激しい運動のあとに力が抜けて倒れる病気)の遺伝子検査(一般値)。受けるかどうか、結果をどう暮らしに活かすかは、かかりつけの獣医師と相談して決めてください

性格とケア

JKC・獣医学リファレンスの定性記述を
5段階に変換した目安。個体差があります

この犬種の性格とケアの要点

人が大好きで教えたことをよく覚える、食欲旺盛な犬。家族にも来客にも人なつこい子が多く、あまり吠えない傾向があります。

暮らしの中では、毛が生え替わる季節のほぼ毎日のブラッシング・食事の量と体型のこまめな確認に手をかける時間が長くなります。

難しさは中くらいで、毎日の運動量が多いことと抜け毛がとても多いことに見通しが立つかどうかが分かれ目になります。

  • 毛が生え替わる季節のほぼ毎日のブラッシング
  • 食事の量と体型のこまめな確認

気質

甘えん坊度5
子どもとの相性5
犬同士の相性4
ほかの動物との相性4
人なつこさ5
活発さ4
吠えやすさ2
しつけやすさ5
初めての飼い主向き3

暮らしの負荷

抜け毛の多さ5
太りやすさ5
暑さへの強さ2
寒さへの強さ4
サロン依存度1
デンタルケア優先度2
集合住宅への適性2
留守番への耐性2
運動量の目安5
運動のタイプ
泳ぐ、投げたものを取ってくる、走る。もともと水の中で働く犬でした。頭を使う課題も好みます
お手入れ
カットは不要です。ブラッシングは週1回以上、生えかわりの時期はもっとこまめに。たれ耳なので、耳の中も定期的にのぞいてください
トリミング
不要

解説

ラブラドール・レトリーバー

沿革

生まれはカナダのニューファンドランド島の沿岸。漁師たちが、網から逃げた魚や浮きを回収するために使っていた犬がもとになりました。水の中での働きぶりと、水をはじく毛。この2つを見込まれてイギリスへ渡り、撃ち落とした鳥を回収する猟犬として形が定まります。1916年には専門のクラブができました(JKC沿革より要約)。いまでは盲導犬・介助犬といえばこの犬種、というほど世界中で親しまれています。

一般外貌

がっしりとした体つきの大型犬です。毛は短く密で、雨や寒さに強い二層構造。しっぽは付け根が太く先に向かって細くなり、その形から「カワウソの尾」と呼ばれます(JKC標準)。耳はたれ耳。公認されている毛色は黒、イエロー(薄いクリームから濃い赤茶まで幅があります)、レバー/チョコレートの3系統で、胸に小さな白い斑が入るのは認められています。

性格と暮らし

JKC標準の性格記述:「気立てが良く、たいへん聡明である。嗅覚は優れており、ソフトマウスで、水をたいへん好む。適応性があり、献身的な伴侶である。理解力があり、鋭敏で、柔順で、人に喜ばれるのを好む。生まれつき優しく、攻撃的でもなければ、過度にシャイでもない」(出典: JKCラブラドール・レトリーバーページ 2026-07-10確認)。

教えたことを覚える力は全犬種でもトップクラス。盲導犬や介助犬にこの犬種が選ばれるのには理由があります。

ただし、家庭で飼うとなると話は別の面も出てきます。必要な運動量は相当なもので、若いうちは力もあり余っています。退屈させると家具やスリッパが犠牲になります。そして人が大好きなぶん、長い留守番はこたえます。おだやかな成犬の姿だけを見て決めないでください。

ケアのポイント

この犬種のケアは、体重の話から始まります。太らせなければ関節が長持ちしますし、健康でいられる時間も延びます。まずやることはひとつ。目分量をやめて、はかりで量ってください。おやつも1日の合計に含めます。

抜け毛は大型犬の中でも多いほうです。ブラッシングは週1回以上、生えかわりの時期は毎日。

水遊びやシャンプーのあとは、耳をよく乾かしてください。ここをさぼると外耳炎をくり返します。

若いうちは、とにかく体力があります。走らせるだけでなく、探す・持ってくるといった課題を混ぜましょう。頭を使わせたほうが、犬はよく眠ります。

出典

5

  1. 01気立てが良く、たいへん聡明である。(中略)生まれつき優しく、攻撃的でもなければ、過度にシャイでもない
    出典サイト ↗
  2. 02royalcanin.com
    出典サイト ↗
  3. 03anicom-page.com
    出典サイト ↗
  4. 04anicom-sompo.co.jp
    出典サイト ↗
  5. 05jkc.or.jp
    出典サイト ↗

このページは犬種の一般的な傾向をまとめたもので、個体差があります。 健康や食事について判断が必要なときは、かかりつけの獣医師の診察に基づいて決めてください。